最終更新日:2017/01/31
Syllabus
クリックして表示・非表示切り替え
概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)春期 開講時限 月2
開講学部・学科等 政経・理工・経営
科目コード 810022000 科目ナンバー
授業名 情報科教育論
英文授業名 Theory of Informatics
担当教員 町田 耕一

授業形態 講義
e-learning利用 manaba その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業 情報科指導法
教職課程科目 教職に関する科目
テーマ・キーワード 情報倫理、ネットワーク社会、e-learning、情報教育

授業の概要・ねらい 【授業のねらい】戦後のコンピュータの誕生、最近のインターネット技術は、観念に囚われない社会の発展をもたらす。パルメニデスの上下階層、カントの3つの精神を統合した人格、ブーバーの人格ネット、ハイデガーの世界内存在は情報化社会にふさわしい思想である。他方、情報化した便利な社会では、複雑な社会の故に、主客の転倒、手段と目的の転倒、ネットの悪用が行われる可能性がより高くなる。この科目は狭隘な情報科学を批判し、情報の本質と限界を明らかにし、真に情報が支える社会の形成を探求するものである。もって、学習指導要領に示す情報社会へ適応するための教育論を展開するものである。【到達目標】1.メディア・リテラシーの取組事例を言える。2.学校の情報化の問題点を言える。3.e-Learningの良い点と限界点を言える。4.情報倫理に関係する法律を指摘できる。5.インターネットの情報基盤とネット社会の違いと、最近のネット社会の現象を指摘できる。
到達目標 ①教育現場の情報化の光と影を理解し、問題解消の方途を言える。
②情報倫理と情報法の内容を言える。
③最近の情報社会の変貌を指摘できる。
教科書と準備するもの 使用しない
参考書 e-Learningのコンテンツに示している。
評価の基準 毎回、e-Learningのコンテンツに基づいて講義をし、e-Learningの小テストを実施し、出来具合で評価する。小テストをしないと評価が下がる
また、期末に試験を行う。
具体的評価方法 e-Learning小テスト40%、期末試験60%で評価する。

授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
少人数のため、アンケート実施しない。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
コンピュータの誕生とその影響
ノイマン型メモリーと根底にある不信頼性
自動制御のサイバネティクスと人間の自由
授業時間外における学修(予習・復習等) コンテンツで学習し小テストをするので、90点未満の時は復習をすること。
授業実施特記
第2回 内容
インターネット技術とその役割
インターネットとはネットそれ自体
個人主義から21世紀のネットワーク思想へ
授業時間外における学修(予習・復習等) コンテンツで学習し小テストをするので、90点未満の時は復習をすること。
授業実施特記
第3回 内容
データと情報
データの洪水、情報の欠乏
情報処理のレンズ効果、情報の目的適合性
授業時間外における学修(予習・復習等) コンテンツで学習し小テストをするので、90点未満の時は復習をすること。
授業実施特記
第4回 内容
情報と知識
情報の冗長性、情報の意志決定支援
知識の下部情報、哲学領域に及ばぬ情報
授業時間外における学修(予習・復習等) コンテンツで学習し小テストをするので、90点未満の時は復習をすること。
授業実施特記
第5回 内容
複雑性・多様性と情報基盤
異分野・文化との関わり、芸術とコンピュータ
自己組織化と共進化
授業時間外における学修(予習・復習等) コンテンツで学習し小テストをするので、90点未満の時は復習をすること。
授業実施特記
第6回 内容
情報システム
システムの意義、バーナードの協動システム
システムの境界とオープン化
授業時間外における学修(予習・復習等) コンテンツで学習し小テストをするので、90点未満の時は復習をすること。
授業実施特記
第7回 内容
情報と経済社会
製造、流通等のIT革命と経済効果
情報格差と国際社会問題
授業時間外における学修(予習・復習等) コンテンツで学習し小テストをするので、90点未満の時は復習をすること。
授業実施特記
第8回 内容
情報と教育
認知科学とCAI
コンピュータ化できない領域、知識創造
授業時間外における学修(予習・復習等) コンテンツで学習し小テストをするので、90点未満の時は復習をすること。
授業実施特記
第9回 内容
情報と人間
目、手、記憶などの機能と情報機器
情報リテラシー、情報管理
授業時間外における学修(予習・復習等) コンテンツで学習し小テストをするので、90点未満の時は復習をすること。
授業実施特記
第10回 内容
インターネット技術を担う人間
コンピュータ言語とネットワークの教育
適用領域の深い専門知識
授業時間外における学修(予習・復習等) コンテンツで学習し小テストをするので、90点未満の時は復習をすること。
授業実施特記
第11回 内容
ネットワーク化社会と人間
共生と豊な個性
チームワークとチームリーダー
授業時間外における学修(予習・復習等) コンテンツで学習し小テストをするので、90点未満の時は復習をすること。
授業実施特記
第12回 内容
ネットワーク化の地球社会
地球環境問題の世界共通意識
多様な文化発展、実存者の交わり
授業時間外における学修(予習・復習等) コンテンツで学習し小テストをするので、90点未満の時は復習をすること。
授業実施特記
第13回 内容
メディア・リテラシー教育
授業時間外における学修(予習・復習等) コンテンツで学習し小テストをするので、90点未満の時は復習をすること。
授業実施特記
第14回 内容
コンピュータ犯罪
授業時間外における学修(予習・復習等) コンテンツで学習し小テストをするので、90点未満の時は復習をすること。
授業実施特記
第15回 内容
情報倫理
授業時間外における学修(予習・復習等) コンテンツで学習し小テストをするので、90点未満の時は復習をすること。
授業実施特記