最終更新日:2017/02/02
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)春期 開講時限 火3
開講学部・学科等
科目コード 674402900 科目ナンバー
授業名 日本中世文学・文化論A
英文授業名 Medieval Japanese Literature and Culture A
担当教員 濱中 修

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業 特記事項なし
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
特記事項なし
後続関連授業 特記事項なし
教職課程科目 教職に関する科目
テーマ・キーワード 中世文学  空間論  女性論

授業の概要・ねらい 中世文学の多面的な世界を、空間の視点から考える。その際、文献のみならず絵画資料にも着目してこれを多く取り扱うようにする。
日本の中世文学は、平家物語や能などのように、芸能として発達した一面がある。と同時に、絵画と密接に関連しながらその意味世界を充実させてきたという面も持つ。御伽草子などがその典型例であるが、平家物語などの軍記物語も絵巻物として鑑賞されてきた。
宗教文学としての寺社縁起なども、縁起絵巻や参詣曼荼羅などの画像を用いてきた。
このように、中世の文学を読解する上には画像資料をも参照して考察することが有効な場合が多い。絵画と併せて鑑賞することで中世文学の豊穣な世界が見えてくるであろう。
到達目標 文学は娯楽のひとつであるが、単なる娯楽に留まらない精神性を秘めていることは言うまでもない。本講義では、文学が秘めている中世の精神性の多様さを絵画を参考にしつつ考えていく。上記の講義の意図が理解できるようになること。
教科書と準備するもの なし。講義時に資料を配布する。
参考書 講義時に指示。
評価の基準 レポート、定期試験を総合的に勘案して評価する。
具体的評価方法 授業態度、レポート、定期試験を総合的に勘案して評価する。
授業態度30パーセント、レポート・定期試験70パーセント。
授業評価アンケート
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受講生へメッセージ
特記事項なし
単位互換
特記 特記事項なし

授業計画
第1回 内容
奈良法華寺と女人伝承   問題の所在
授業時間外における学修(予習・復習等) 法華寺について予習すること。
授業実施特記 特記事項なし
第2回 内容
奈良法華寺と女人伝承   問題の解決
授業時間外における学修(予習・復習等) 奈良法華寺と女人伝承に関する理解を再確認すること。 
授業実施特記 特記事項なし
第3回 内容
長谷寺と観音の文化   問題の所在
授業時間外における学修(予習・復習等) 長谷寺について予習をすること。
授業実施特記 特記事項なし
第4回 内容
長谷寺と観音の文化   問題の解決
授業時間外における学修(予習・復習等) 長谷寺と観音の文化に関する理解を再確認すること。
授業実施特記 特記事項なし
第5回 内容
稲荷山と中世の文化   問題の所在
授業時間外における学修(予習・復習等) 稲荷神社について予習すること。
授業実施特記 特記事項なし
第6回 内容
稲荷山と中世の文化   問題の解決
授業時間外における学修(予習・復習等) 稲荷山と中世の文化に関する理解を再確認すること。
授業実施特記 特記事項なし
第7回 内容
室の信仰と遊女   問題の所在
授業時間外における学修(予習・復習等) 室について予習すること。
授業実施特記 特記事項なし
第8回 内容
室の信仰と遊女   問題の解決
授業時間外における学修(予習・復習等) 室の信仰と遊女に関する理解を再確認すること。
授業実施特記 特記事項なし
第9回 内容
厳島の文化と歴史   問題の所在
授業時間外における学修(予習・復習等) 厳島について予習をすること。
授業実施特記 特記事項なし
第10回 内容
厳島の文化と歴史  問題の解決
授業時間外における学修(予習・復習等) 厳島の文化と歴史について予習をすること。
授業実施特記 特記事項なし
第11回 内容
厳島の文化と歴史   まとめ
授業時間外における学修(予習・復習等) 厳島の文化と歴史に関する理解を再確認すること。
授業実施特記 特記事項なし
第12回 内容
清水寺の文化と信仰   問題の所在
授業時間外における学修(予習・復習等) 清水寺について予習すること。
授業実施特記 特記事項なし
第13回 内容
清水寺の文化と信仰   問題の解決
授業時間外における学修(予習・復習等) 清水寺の文化について予習すること。
授業実施特記 特記事項なし
第14回 内容
四天王寺の文化と信仰   
授業時間外における学修(予習・復習等) 四天王寺について予習すること
授業実施特記 特記事項なし
第15回 内容
四天王寺の文化と信仰
授業時間外における学修(予習・復習等) 四天王寺文化と信仰に関する理解を再確認すること。
授業実施特記 特記事項なし