最終更新日:2017/04/07
Syllabus
クリックして表示・非表示切り替え
概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)秋期 開講時限 木5
開講学部・学科等
科目コード 674401000 科目ナンバー
授業名 日本語学概論B
英文授業名 Introduction to Japanese Linguistics B
担当教員 中村 一夫

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目 教科に関する科目
テーマ・キーワード 日本語・文法・語彙

授業の概要・ねらい 世界の中の一言語として日本語を客観的に把握しようとする気運が高まっていることで、日本語の運用や文法、構造に関する研究は一段と進展を見せている。こうした動向を踏まえ、現代語と古代語のあり方を通して、日本語の諸相(文字・文法・語彙・音韻など)について概説することが本授業のねらいである。自己の言語生活を内省し、日本語についての体系的な知識の得られることを到達目標とする。Bでは文法と語彙を中心的な考察対象とする。
到達目標 日本語全般についての知見を深める。
教科書と準備するもの 『改訂版 日本語要説』(ひつじ書房)

参考書 授業中に適宜指示する。

評価の基準 定期試験(中間・期末)・平常点
日本語の諸相(文字・文法・語彙・音韻など)について理解し、説明することができる。
具体的評価方法 中間試験…そこまでの授業内容の確認のために行う。教科書・自筆ノート・配布プリント持ち込み可。
期末試験…試験範囲は授業で扱ったすべて。いっさいの持ち込みは不可。
平常点…著しく授業環境を乱すような行為・態度には厳しく対処する。
 ※授業回数の三分の一以上の欠席は自動的に不可となる。

評価の目安(状況により多少の変動はある)
中間試験40%・期末試験50%・平常点10%
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
前年度のアンケート結果を踏まえ、より内容(教材)に興味や関心が持てるように工夫をする。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
日本語の文法(品詞論)
授業時間外における学修(予習・復習等) 教科書(P1〜P3)を読み、疑問点をまとめておくこと。
受講後に教科書を再読し、作成したノートや配布物などで学習内容を掴み直すこと。
授業実施特記
第2回 内容
現代語の文法(形態論と統語論)
授業時間外における学修(予習・復習等) 教科書(P4〜P21)を読み、疑問点をまとめておくこと。
受講後に教科書を再読し、作成したノートや配布物などで学習内容を掴み直すこと。
授業実施特記
第3回 内容
現代語の文法(文法カテゴリー)
授業時間外における学修(予習・復習等) 教科書(P22〜P29)を読み、疑問点をまとめておくこと。
受講後に教科書を再読し、作成したノートや配布物などで学習内容を掴み直すこと。
授業実施特記
第4回 内容
古代語の文法(形態論と統語論)
授業時間外における学修(予習・復習等) 教科書(P31〜P44、P59〜P62)を読み、疑問点をまとめておくこと。
受講後に教科書を再読し、作成したノートや配布物などで学習内容を掴み直すこと。
授業実施特記
第5回 内容
古代語の文法(文法カテゴリー)
授業時間外における学修(予習・復習等) 教科書(P45〜P58)を読み、疑問点をまとめておくこと。
受講後に教科書を再読し、作成したノートや配布物などで学習内容を掴み直すこと。
授業実施特記
第6回 内容
日本語の文法(文法学説)
授業時間外における学修(予習・復習等) 教科書(P307〜P328)を読み、疑問点をまとめておくこと。
受講後に教科書を再読し、作成したノートや配布物などで学習内容を掴み直すこと。
授業実施特記
第7回 内容
日本語の語彙(性質)
授業時間外における学修(予習・復習等) 教科書(P67〜P68)を読み、疑問点をまとめておくこと。
受講後に教科書を再読し、作成したノートや配布物などで学習内容を掴み直すこと。
授業実施特記
第8回 内容
現代語の語彙(意味・形式)
授業時間外における学修(予習・復習等) 教科書(P69〜P82)を読み、疑問点をまとめておくこと。
受講後に教科書を再読し、作成したノートや配布物などで学習内容を掴み直すこと。
授業実施特記
第9回 内容
現代語の語彙(出自・構成・位相)
授業時間外における学修(予習・復習等) 教科書(P83〜P90)を読み、疑問点をまとめておくこと。
受講後に教科書を再読し、作成したノートや配布物などで学習内容を掴み直すこと。
授業実施特記
第10回 内容
古代語の語彙(体系・位相)
授業時間外における学修(予習・復習等) 教科書(P95〜P100、P108〜P111)を読み、疑問点をまとめておくこと。
受講後に教科書を再読し、作成したノートや配布物などで学習内容を掴み直すこと。
授業実施特記
第11回 内容
古代語の語彙(語構成・造語法)
授業時間外における学修(予習・復習等) 教科書(P101〜P107)を読み、疑問点をまとめておくこと。
受講後に教科書を再読し、作成したノートや配布物などで学習内容を掴み直すこと。
授業実施特記
第12回 内容
文章・談話(類型・構造)
授業時間外における学修(予習・復習等) 教科書(P229〜P237)を読み、疑問点をまとめておくこと。
受講後に教科書を再読し、作成したノートや配布物などで学習内容を掴み直すこと。
授業実施特記
第13回 内容
文章・談話(待遇表現)
授業時間外における学修(予習・復習等) 教科書(P238〜P243)を読み、疑問点をまとめておくこと。
受講後に教科書を再読し、作成したノートや配布物などで学習内容を掴み直すこと。
授業実施特記
第14回 内容
社会言語学と方言
授業時間外における学修(予習・復習等) 教科書(P209〜P225)を読み、疑問点をまとめておくこと。
受講後に教科書を再読し、作成したノートや配布物などで学習内容を掴み直すこと。
授業実施特記
第15回 内容
言語情報処理
授業時間外における学修(予習・復習等) 教科書(P283〜P301)を読み、疑問点をまとめておくこと。
受講後に教科書を再読し、作成したノートや配布物などで学習内容を掴み直すこと。
授業実施特記