最終更新日:2017/01/29
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)春期 開講時限 水3
開講学部・学科等
科目コード 673303800 科目ナンバー
授業名 生化学・微生物学(免疫学を含む)
英文授業名 Biochemistry and Microbiology (incl. Immunology)
担当教員 内藤 祐子

授業形態 講義、アクティブ・ラーニング
e-learning利用 manaba その他:
担当形態 単独
関連する授業 生理学
公衆衛生学
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目 教科に関する科目
テーマ・キーワード 生化学 感染症 アレルギー こども

授業の概要・ねらい 養護教諭として必要な生化学・微生物・免疫学の基礎知識の修得を学習目標としている。
基礎知識に加え,臨床・教育現場や社会指導者として身につけておくべき知識についても解説する。
養護教諭免許取得履修科目に設定されている。
到達目標 ①養護教諭に必要な生化学・微生物学に関する基本的知識を身につける。
②養護教諭として現場で対応できる応用力を身につける。小児感染症と疾病
教科書と準備するもの 毎回プリントの配布(講義支援システムmanabaの利用)
参考書 レーニンジャーの新生化学(廣川書店)ヴォート基礎生化学(東京化学同人)ハーパー生化学(丸善)コーンスタンプ生化学(東京化学同人)リッター生化学(東京化学同人)イラストレイテッド生化学(丸善)ブラック微生物学(丸善)Clinical Microbiology(MedMaster) Foundation in Microbiology(McGraw Hill)シンプル微生物学(南江堂)標準微生物学(医学書院)標準感染症学(医学書院)標準免疫学(医学書院)イラストレイテッド微生物学(丸善)好きになる免疫学(講談社)臨床に役だつ免疫学(MEDSOI)トートラ人体解剖生理学(丸善)救急救命士標準テキスト(へるす出版)人体の正常構造と機能(日本医事新報社)
評価の基準 ①養護教諭に必要な生化学・微生物学・免疫学に関する基本的知識を習得する。
②養護教諭として現場で対応できる応用力を習得する。
以上2点に着目し,その到達度によって成績評価を行う。
具体的評価方法 評価基準それぞれについて、授業内での発表(30%)、中間試験・定期試験(60%)、授業の取り組み方や小テスト(10%)で評価する
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
アンケートを参考に,個人発表の機会を増やすよう工夫します。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
ガイダンス
授業の進め方について説明する。
微生物序論
1)微生物とは
2)微生物の大きさと特徴
3)細菌の構造と機能
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)manabaから資料をダウンロードして読み、疑問点をメモしておく。
(復習)授業内で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記
第2回 内容
感染症を引き起こす主な細菌について講義する
1)細菌の増殖と遺伝
2)細菌各論
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)manabaから資料をダウンロードして読み、疑問点をメモしておく。
(復習)授業内で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記
第3回 内容
感染症を引き起こす主なウィルスとその他の微生物について
1)ウィルス概要
2)ウィルス感染の仕組み
3)主なウィルス
4)その他の微生物の概要
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)manabaから資料をダウンロードして読み、疑問点をメモしておく。
(復習)授業内で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記
第4回 内容
感染症の種類と症状。協調学習を取り入れて,予防接種に関しての理解を深める
感染症について説明するとともに、例題から病原微生物を特定する(グループによるAL)。
感染症の予防について説明する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)主な感染症を引き起こす病原微生物を調べておく。
(復習)討議の結果をまとめておく。
授業実施特記
第5回 内容
免疫学の概要について説明する。
1)免疫学序論
2)非特異的生体防御と特異的生体防御
3)抗原と抗体
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)manabaから資料をダウンロードして読み、疑問点をメモしておく。
(復習)授業内で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記
第6回 内容
免疫学のしくみについて説明する。
1)免疫応答
2)体液性免疫と細胞性免疫について
3)サイトカイン
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)manabaから資料をダウンロードして読み、疑問点をメモしておく。
(復習)授業内で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記
第7回 内容
アレルギー反応と免疫不全
アレルギー反応(Ⅰ〜Ⅳ型)と免疫不全について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)manabaから資料をダウンロードして読み、疑問点をメモしておく。
(復習)授業内で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記
第8回 内容
微生物学・免疫学のまとめ
基礎的知識を習得しているかをテスト形式で実施する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)微生物学・免疫学の授業を振り返りまとめておく。
(復習)授業内で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記
第9回 内容
生化学序論
生体の構成物質と細胞小器官、異化と同化、エネルギー代謝について講義する
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)manabaから資料をダウンロードして読み、疑問点をメモしておく。
(復習)授業内で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記
第10回 内容
生体のエネルギー代謝(その1)
糖質と脂質のエネルギー代謝について講義する
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)manabaから資料をダウンロードして読み、疑問点をメモしておく。
(復習)授業内で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記
第11回 内容
生体のエネルギー代謝(その2)協調学習を用いてβ酸化に関しての理解を深める。
脂質のβ酸化や糖尿病の生化学について講義する。
タンパク質代謝
アミノ酸の尿素生成や酵素について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)manabaから資料をダウンロードして読み、疑問点をメモしておく。
(復習)授業内で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記
第12回 内容
臨床微生物学
各自テーマについて報告及び討論を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)研究テーマについて調査し、模擬授業形式で報告する。
授業実施特記
第13回 内容
病態生化学
各自テーマについて報告および討論を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)研究テーマについて調査し、模擬授業形式で報告する。
授業実施特記
第14回 内容
病態免疫学(過敏症、自己免疫疾患)
各自テーマについて報告および討論を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)研究テーマについて調査し、模擬授業形式で報告する。
授業実施特記
第15回 内容
生化学・微生物学・免疫学
各領域における最近のトピックスについて説明する。
定期試験について説明する。
授業時間外における学修(予習・復習等) これまでの授業を振り返り、試験に向けて学修する。
授業実施特記