最終更新日:2018/01/24
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)通年 開講時限 木1
開講学部・学科等
科目コード 673202800 科目ナンバー
授業名 書道講義
英文授業名 Lecture on Calligraphy
担当教員 細貝 保夫

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目 教科に関する科目
テーマ・キーワード テーマ:書の本質を知る キーワード:書・書の鑑賞

授業の概要・ねらい 書を書く場合や書を鑑賞する場合、書をより深く理解できるように書に関する基本的な知識を身につける。とりわけ昔の書と今の書との相違点を中心に講義をする。
到達目標 昔の書と今の書の違いを正しく理解し、多面的に書を鑑賞できるようにする。また、昔の名筆を臨書する場合にも、その知識を生かせるようにする。
教科書と準備するもの 特定の教科書は使用しない。その代り、適宜プリントを配布する。
参考書 特になし。
評価の基準 課題レポートと学年末試験により評価する。
具体的評価方法 課題レポートが20%、学年末試験が80%で評価する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
学生の理解度に合わせて、その都度調整しながら授業を行う。
単位互換
特記 特になし。

授業計画
第1回 内容
総論と諸注意

※各回で扱うテーマについては、必要に応じて予習に役立ててもらうために基本的な文献を紹介、または指定する。
第16回 内容
三色紙(1)寸松庵色紙
授業時間外における学修(予習・復習等) 手師・手書き・能書・書家について調べてくる。 授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の三色紙のうち継色紙・升色紙について調べてくる。
授業実施特記 今後の授業の進め方について、紹介、指定した文献を読んでくることを前提に授業を進めることを説明する。 授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。
第2回 内容
手師・手書き・能書・書家
第17回 内容
三色紙(2)継色紙・升色紙
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の筆・唐代の筆について調べてくる。 授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の蓬萊切について調べてくる。
授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。 授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。
第3回 内容

筆・唐代の筆

第18回 内容
古筆(蓬萊切)
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の精良な筆について調べてくる。 授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の高野切について調べてくる。
授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。 授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。。
第4回 内容
筆の選択
第19回 内容
古筆(高野切)
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の墨について調べてくる。 授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の関戸本古今集について調べてくる。
授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。 授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。
第5回 内容

第20回 内容
古筆(関戸本古今集)
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の硯について調べてくる。 授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の手鑑について調べてくる。
授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。 授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。
第6回 内容

第21回 内容
手鑑
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の真跡の手本について調べてくる。 授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の古筆について調べてくる。
授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。 授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。
第7回 内容
真跡の手本
第22回 内容
古筆
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の双鈎填墨について調べてくる。 授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の古筆手鑑について調べてくる。
授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。 授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。
第8回 内容

双鉤填墨
第23回 内容
古筆手鑑
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の法帖・拓本について調べてくる。 授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の色紙形について調べてくる。
授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。 授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。
第9回 内容
法帖・拓本
第24回 内容
色紙形
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の王羲之について調べてくる。 授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の書と絵との関係について調べてくる。
授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。 授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。
第10回 内容
王羲之の尊重
第25回 内容
書と絵の関係
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の和様について調べてくる。 授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の唐の四大家について調べてくる。
授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。 授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。。
第11回 内容
和様の成立
第26回 内容
唐の四大家
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の平安時代の女性と漢詩と書について調べてくる。 授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の宋の四大家について調べてくる。
授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。 授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。
第12回 内容
平安時代の女性と漢詩と書
第27回 内容
宋の四大家
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の昔の学書法について調べてくる。 授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の懐紙について調べてくる。
授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。 授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。
第13回 内容
昔の学書法
第28回 内容
懐紙
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の三筆、三賢・三跡について調べてくる。 授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の詠草について調べてくる。
授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。 授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。
第14回 内容
三筆、三賢・三跡
第29回 内容
詠草
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の寛永の三筆、幕末の三筆について調べてくる。 授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の短冊について調べてくる。
授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。 授業実施特記 口頭にて前回の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。
第15回 内容
寛永の三筆、幕末の三筆
第30回 内容
短冊

定期試験
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容の三色紙のうち寸松庵色紙について調べてくる。 授業時間外における学修(予習・復習等) 課題レポートを提出する。
授業実施特記 リアクションペーパーにて春期の授業の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。 授業実施特記 リアクションペーパーにて1年間の講義内容の疑問点・要望等を求め、授業の理解の徹底を図る。