最終更新日:2017/01/01
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)秋期 開講時限 火2
開講学部・学科等
科目コード 672005600 科目ナンバー
授業名 考古学概説B
英文授業名 Introduction to Archaeology B
担当教員 眞保 昌弘

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード 考古学における基本や資料の活用法を学ぶ。

授業の概要・ねらい わが国における律令国家の形成について、前代との関わりや宮都、寺院、地方官衙の展開など考古学的資料に基づき明らかにする。
到達目標 考古学とは何か。広大な歴史の解明は、考古学的手法なしでは、成し得ないことを理解する。
教科書と準備するもの 講義中に資料を適宜配布する。
参考書 「考古学における日本歴史」雄山閣、「日本考古学を学ぶ」有斐閣
評価の基準 「テスト」「受講態度」「質問等の積極性」を総合評価する。
具体的評価方法 「発表」「受講態度」「質問等の積極性」について講義ごとに評点化し、定期試験結果と合わせて評価。
授業評価アンケート
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単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
講義のねらい。計画の説明。
授業時間外における学修(予習・復習等) 考古学の対象は、遺跡や遺物を観察することから始まる学問である。そのために博物館資料館、発掘現場、史跡などの現地で現物に接する機会を多くつくること。
授業実施特記
第2回 内容
前方後円墳造営の時代・列島内での分布と国造との関わりを考える。
授業時間外における学修(予習・復習等) 考古学の対象は、遺跡や遺物を観察することから始まる学問である。そのために博物館資料館、発掘現場、史跡などの現地で現物に接する機会を多くつくること。
授業実施特記
第3回 内容
円墳、方墳、八角墳の築造・古墳時代の終末から中央集権的国家の展開を考える。
授業時間外における学修(予習・復習等) 考古学の対象は、遺跡や遺物を観察することから始まる学問である。そのために博物館資料館、発掘現場、史跡などの現地で現物に接する機会を多くつくること。
授業実施特記
第4回 内容
仏教受容と寺院の造営、わが国最古の本格寺院、飛鳥寺造営の意義を考える。
授業時間外における学修(予習・復習等) 考古学の対象は、遺跡や遺物を観察することから始まる学問である。そのために博物館資料館、発掘現場、史跡などの現地で現物に接する機会を多くつくること。
授業実施特記
第5回 内容
西院伽藍と若草伽藍、法隆寺の造営と論争への発展を考える。
授業時間外における学修(予習・復習等) 考古学の対象は、遺跡や遺物を観察することから始まる学問である。そのために博物館資料館、発掘現場、史跡などの現地で現物に接する機会を多くつくること。
授業実施特記
第6回 内容
飛鳥諸宮と藤原宮、宮都の展開から国家の発展を考える。
授業時間外における学修(予習・復習等) 考古学の対象は、遺跡や遺物を観察することから始まる学問である。そのために博物館資料館、発掘現場、史跡などの現地で現物に接する機会を多くつくること。
授業実施特記
第7回 内容
平城京と四大寺、律令国家の形成と仏教施策を考える。
授業時間外における学修(予習・復習等) 考古学の対象は、遺跡や遺物を観察することから始まる学問である。そのために博物館資料館、発掘現場、史跡などの現地で現物に接する機会を多くつくること。
授業実施特記
第8回 内容
地域社会の移りかわり、東国の遺跡から中央集権化を考える。
授業時間外における学修(予習・復習等) 考古学の対象は、遺跡や遺物を観察することから始まる学問である。そのために博物館資料館、発掘現場、史跡などの現地で現物に接する機会を多くつくること。
授業実施特記
第9回 内容
国府、評家の成立と付属寺院、官衙施設から地方支配の実態を考える。
授業時間外における学修(予習・復習等) 考古学の対象は、遺跡や遺物を観察することから始まる学問である。そのために博物館資料館、発掘現場、史跡などの現地で現物に接する機会を多くつくること。
授業実施特記
第10回 内容
日本三古碑の世界、古碑に刻まれた文字資料から時代や地域社会を考える。
授業時間外における学修(予習・復習等) 考古学の対象は、遺跡や遺物を観察することから始まる学問である。そのために博物館資料館、発掘現場、史跡などの現地で現物に接する機会を多くつくること。
授業実施特記
第11回 内容
駅家制度と駅路、交通にかかわる施設から地方支配を考える。
授業時間外における学修(予習・復習等) 考古学の対象は、遺跡や遺物を観察することから始まる学問である。そのために博物館資料館、発掘現場、史跡などの現地で現物に接する機会を多くつくること。
授業実施特記
第12回 内容
多賀城と大宰府、国家が重視した東西の拠点から地方支配を考える。
授業時間外における学修(予習・復習等) 考古学の対象は、遺跡や遺物を観察することから始まる学問である。そのために博物館資料館、発掘現場、史跡などの現地で現物に接する機会を多くつくること。
授業実施特記
第13回 内容
律令期の生産と技術、古代施設造営を支えた技術を生産遺跡から考える。
授業時間外における学修(予習・復習等) 考古学の対象は、遺跡や遺物を観察することから始まる学問である。そのために博物館資料館、発掘現場、史跡などの現地で現物に接する機会を多くつくること。
授業実施特記
第14回 内容
中世社会への胎動、古代社会の展開から、中世への胎動を考える。
授業時間外における学修(予習・復習等) 考古学の対象は、遺跡や遺物を観察することから始まる学問である。そのために博物館資料館、発掘現場、史跡などの現地で現物に接する機会を多くつくること。
授業実施特記
第15回 内容
総括。
授業時間外における学修(予習・復習等) 考古学の対象は、遺跡や遺物を観察することから始まる学問である。そのために博物館資料館、発掘現場、史跡などの現地で現物に接する機会を多くつくること。
授業実施特記