最終更新日:2017/03/07
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)秋期 開講時限 木2
開講学部・学科等
科目コード 671317600 科目ナンバー
授業名 理科概論A
英文授業名 Introduction to Science A
担当教員 小野瀬 倫也

授業形態 講義
e-learning利用 manaba その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業 理科概論B
教職課程科目
テーマ・キーワード 教科内容

授業の概要・ねらい 本授業では,理科教育の目標と歴史,指導案の作成,観察実験など,理科教育に関する諸事項を学ぶ。また,これらの学習を通して理科教育に求められる現代的課題を整理し,それに応えうる理科授業構築の視点について学ぶ。
到達目標:①現代的な理科授業構築のための知識を習得する。②教科「理科」の学習内容(学習指導要領に示された4つの概念の柱に沿った内容を網羅する)に関わる知識を習得する。
到達目標 理科教育とは何か,全体像を掴む(講義)。その上で,理科教育に求められる現代的課題を把握し,自分なりの理科授業構築の視点を持つ。学習指導要領に示された4つの概念の柱に沿った学習内容に関する知識を確かなものとする。
教科書と準備するもの 『小学校理科の指導(第2版)』建帛社,森本信也・森藤義孝,2011
『小学校学習指導要領解説 理科編』文部科学省
参考書 『小学校教員志望学生のための理科教育入門書』東洋館出版社,松森靖夫・森本信也,2013
『評価基準の作成、評価方法等の工夫改善のための参考資料』文部科学省
評価の基準 ①現代的な理科授業構築のための知識(理科教育に求められる課題、学習指導案の立案の仕方、教科内容)を習得しているかを問う。②教科「理科」の学習内容(4つの概念の柱に沿った内容)に関わる知識を習得しているかを問う。
具体的評価方法 授業内に行う課題(小テスト、レポート、ディスカッション)への取り組み(50%),定期試験(50%)により、総合的に判断する。なお、定期試験はテキストや講義の内容に基づき客観テストを行う。
関連リンク 理科ねっとわーく,文部科学省ホームページ,評価規準の作成、評価方法等の工夫改善のための参考資料,小学校理科の観察,実験の手引き
授業評価アンケート
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受講生へメッセージ
マナバで授業資料を発信しますので、予習に活用してください。資料は1週間を目途に消去します。紙で配布してほしいという意見もありますが、ここにアクセスしたり、資料をダウンロードすることもICTの活用、ICTに関わるスキルの向上につながりますのでマナバを活用します。要望があった授業研究会等での参与観察の機会も紹介しますので,そうした場への参加を通して授業を見とる力をつけてもらいたいと考えています。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
オリエンテーション
①理科とは何を学ぶ教科か
②理科教育に求められる現代的な課題:TIMSS、PISA、全国学力学習状況調査
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】指示された教科書を持参する。授業内で配布された各種学力調査の基本的な位置づけ(目的、方法など)について確認しておく。
授業実施特記
第2回 内容
1.小学校理科の目標と内容
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】教科書p.2~12及び学習指導要領解説(理科)における当該箇所を事前に読んでおくこと。復習として、授業で示す中学校学習指導要領解説(理科)の内容との比較を確認しておくこと。
授業実施特記
第3回 内容
2.小学校理科における指導計画の作成と内容の取扱いの重点事項
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】教科書p.13~17及び学習指導要領解説における当該箇所を事前に読んでおくこと。復習として、『評価基準の作成、評価方法等の工夫改善のための参考資料』の当該箇所、関連事例を確認しておくこと。尚、本資料はインターネット上にもある。
授業実施特記
第4回 内容
A区分「物質・エネルギー」に関する基礎知識・・・「1.1物質」
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】教科書p.18~23を事前に読んでおくこと。復習として、授業内に行った、小テストについて、不十分な部分は確実に理解できるようにしておくこと。
授業実施特記
第5回 内容
A区分「物質・エネルギー」に関わる教材・教具
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】教科書p.46~65のうち、「1.1物質」に関わる内容部分を事前に読んでおくこと。復習として、授業で取り扱った教具の教科書での扱いを確認しておくこと。
授業実施特記
第6回 内容
A区分「物質・エネルギー」に関する基礎知識・・・「1.2エネルギー」
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】教科書p.24~30を事前に読んでおくこと。復習として、授業内に行った、小テストについて、不十分な部分は確実に理解できるようにしておくこと。
授業実施特記
第7回 内容
A区分「物質・エネルギー」に関わる教材・教具
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備等・復習】教科書p.46~65のうち、「1.2エネルギー」に関わる内容部分を事前に読んでおくこと。復習として、授業で取り扱った教具の教科書での扱いを確認しておくこと。
授業実施特記
第8回 内容
B区分「生命・地球」に関する基礎知識・・・「2.1生命」
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】教科書p.31~38を事前に読んでおくこと。復習として、授業内に行った、小テストについて、不十分な部分は確実に理解できるようにしておくこと。
授業実施特記
第9回 内容
B区分「生命・地球」に関わる教材・教具
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】教科書p.66~83のうち、「2.1生命」に関わる内容部分を事前に読んでおくこと。復習として、授業で取り扱った教具の教科書での扱いを確認しておくこと。
授業実施特記
第10回 内容
B区分「生命・地球」に関する基礎知識・・・「2.2地球」
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】教科書p.39~45を事前に読んでおくこと。復習として、授業内に行った、小テストについて、不十分な部分は確実に理解できるようにしておくこと。
授業実施特記
第11回 内容
B区分「生命・地球」に関わる教材・教具
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】教科書p.66~83のうち、「2.2地球」に関わる内容部分を事前に読んでおくこと。復習として、授業で取り扱った教具の教科書での扱いを確認しておくこと。
授業実施特記
第12回 内容
「安全な観察、実験」と「理科の環境整備」
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】教科書p.84~85、p.136~157を事前に読んでおくこと。配信する資料をプリントアウトして、読解の上、持参すること。復習として、授業内に行った、小テストについて、不十分な部分は確実に理解できるようにしておくこと。
授業実施特記
第13回 内容
理科の授業と「学習指導計画の作成」の基本
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】教科書p.88~117を事前に読んでおくこと。本時の内容に従って、指示された単元の学習指導計画の作成を行えるように、資料を収集しておくこと。
授業実施特記
第14回 内容
理科の授業と「学習指導計画の作成」演習1
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】教科書p.156~171を事前に読んでおくこと。『学習指導要領解説理科編』
『評価基準の作成、評価方法等の工夫改善のための参考資料【小学校 理科】』を持参すること。
授業実施特記
第15回 内容
理科の授業と「学習指導計画の作成」演習2
授業時間外における学修(予習・復習等) 【準備・復習等】教科書p.156~171を事前に読んでおくこと。『学習指導要領解説理科編』『評価基準の作成、評価方法等の工夫改善のための参考資料【小学校 理科】』を持参し、学習指導案を時間内に完成させて提出すること。
授業実施特記