最終更新日:2017/01/31
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)春期 開講時限 月2
開講学部・学科等
科目コード 670005900 科目ナンバー
授業名 史料と史料学A
英文授業名 Materials for History A
担当教員 古川 元也

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
とくにありませんが、くずし字の基礎的な学習ができていればなお可です。
後続関連授業 史料と史料学B
教職課程科目
テーマ・キーワード 日本 古代 中世 古文書 史料 資料

授業の概要・ねらい 日本の古代・中世史を中心に、歴史を研究する上で必要となる史料(古文書)に関するひと通りの知識を、春学期、秋学期の一年間で修得することを目的とする。また、資料の取り扱いや、資料にまつわる様々な問題点も適宜取り上げ、将来実務に携わった際に的確な判断ができるようにする。受講者は極力通年で履修することを希望する。
 史料の読解は文字になれる部分と、史料そのものについての周辺知識を知る部分の二つから成り立っている。春学期講義ではその両者を、様式論を中心に講じる。
 史料(古文書)自体は過去に書かれた文字列にすぎないが、それを「史料」としてどのように個人の研究の中で位置付け、あるいは位置付けられてきたのかをも講じてみたい。史料学の観点から、通常の古文書以外にも秋学期には仏像胎内銘や絵巻物の詞書なども適宜扱う予定である。また、各種展示会、展覧会の案内なども行う予定である。
到達目標 日本の古代・中世歴史史料の様式論と機能論

教科書と準備するもの 佐藤進一著『新版 古文書学入門』(法政大学出版局、2003年3月)
このほか適宜史料プリントを配布する。
授業はプリントを軸に行う。
参考書 児玉幸多編『くずし字用例辞典』(東京堂出版、1993年3月)
授業中に適宜指示する。
評価の基準 期末の試験結果による評価(自主レポートなどは認めません)
出席するのは当然ですので、評価の前提要件です。
具体的評価方法 出題範囲はテキスト、配布プリント、その他です。講義の内容をどの程度理解できているかによります。応用を問うテストではなく、既習内容をどの程度把握できているかを確認するものです。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
アンケートだけでなく前年の通年授業を振り返って、授業の方向性を調節しています。しかしながら、最終的に「学」を自分のものにできるかどうかは、自分自身の努力です。そのための援助は惜しみません。
単位互換 世田谷6大学コンソーシアム
首都圏西部単位互換
その他
特記 ガイダンスを兼ねたイントロダクションを行いますので初講には必ず出席してください。

授業計画
第1回 内容
史料とは何か 歴史学における古文書の位置付けを考える
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業の学習内容をよく咀嚼して、自己の専門分野の検討課題として考えられるように復習する。
授業実施特記
第2回 内容
史料の伝来と保存、変体仮名と慣用句
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業の学習内容をよく咀嚼して、自己の専門分野の検討課題として考えられるように復習する。次週に持ち越した配布課題にあっては、十分に下読みをして担当教員からの質問に対して答えられるようにしておく。適宜、高校で履修した日本史やその教材に立ち戻って、知識を確かなものにしておくことが肝要である。
授業実施特記
第3回 内容
公式様文書1  詔書・勅旨
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業の学習内容をよく咀嚼して、自己の専門分野の検討課題として考えられるように復習する。次週に持ち越した配布課題にあっては、十分に下読みをして担当教員からの質問に対して答えられるようにしておく。適宜、高校で履修した日本史やその教材に立ち戻って、知識を確かなものにしておくことが肝要である。
授業実施特記
第4回 内容
公式様文書2 符
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業の学習内容をよく咀嚼して、自己の専門分野の検討課題として考えられるように復習する。次週に持ち越した配布課題にあっては、十分に下読みをして担当教員からの質問に対して答えられるようにしておく。適宜、高校で履修した日本史やその教材に立ち戻って、知識を確かなものにしておくことが肝要である。
授業実施特記
第5回 内容
公式様文書3 牒
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業の学習内容をよく咀嚼して、自己の専門分野の検討課題として考えられるように復習する。次週に持ち越した配布課題にあっては、十分に下読みをして担当教員からの質問に対して答えられるようにしておく。適宜、高校で履修した日本史やその教材に立ち戻って、知識を確かなものにしておくことが肝要である。
授業実施特記
第6回 内容
公式様文書4  解
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業の学習内容をよく咀嚼して、自己の専門分野の検討課題として考えられるように復習する。次週に持ち越した配布課題にあっては、十分に下読みをして担当教員からの質問に対して答えられるようにしておく。適宜、高校で履修した日本史やその教材に立ち戻って、知識を確かなものにしておくことが肝要である。
授業実施特記
第7回 内容
公式様文書5  移
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業の学習内容をよく咀嚼して、自己の専門分野の検討課題として考えられるように復習する。次週に持ち越した配布課題にあっては、十分に下読みをして担当教員からの質問に対して答えられるようにしておく。適宜、高校で履修した日本史やその教材に立ち戻って、知識を確かなものにしておくことが肝要である。
授業実施特記
第8回 内容
公家様文書1 宣旨・官宣旨(弁官下文)・下文1
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業の学習内容をよく咀嚼して、自己の専門分野の検討課題として考えられるように復習する。次週に持ち越した配布課題にあっては、十分に下読みをして担当教員からの質問に対して答えられるようにしておく。適宜、高校で履修した日本史やその教材に立ち戻って、知識を確かなものにしておくことが肝要である。
授業実施特記
第9回 内容
公家様文書2  宣旨・官宣旨(弁官下文)・下文2
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業の学習内容をよく咀嚼して、自己の専門分野の検討課題として考えられるように復習する。次週に持ち越した配布課題にあっては、十分に下読みをして担当教員からの質問に対して答えられるようにしておく。適宜、高校で履修した日本史やその教材に立ち戻って、知識を確かなものにしておくことが肝要である。
授業実施特記
第10回 内容
公家様文書3 庁宣・大府宣
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業の学習内容をよく咀嚼して、自己の専門分野の検討課題として考えられるように復習する。次週に持ち越した配布課題にあっては、十分に下読みをして担当教員からの質問に対して答えられるようにしておく。適宜、高校で履修した日本史やその教材に立ち戻って、知識を確かなものにしておくことが肝要である。
授業実施特記
第11回 内容
公家様文書4 綸旨・御教書
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業の学習内容をよく咀嚼して、自己の専門分野の検討課題として考えられるように復習する。次週に持ち越した配布課題にあっては、十分に下読みをして担当教員からの質問に対して答えられるようにしておく。適宜、高校で履修した日本史やその教材に立ち戻って、知識を確かなものにしておくことが肝要である。
授業実施特記
第12回 内容
公家様文書5  院宣・令旨・長者宣
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業の学習内容をよく咀嚼して、自己の専門分野の検討課題として考えられるように復習する。次週に持ち越した配布課題にあっては、十分に下読みをして担当教員からの質問に対して答えられるようにしておく。適宜、高校で履修した日本史やその教材に立ち戻って、知識を確かなものにしておくことが肝要である。
授業実施特記
第13回 内容
公家様文書6  別当宣・国宣・女房奉書
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業の学習内容をよく咀嚼して、自己の専門分野の検討課題として考えられるように復習する。次週に持ち越した配布課題にあっては、十分に下読みをして担当教員からの質問に対して答えられるようにしておく。適宜、高校で履修した日本史やその教材に立ち戻って、知識を確かなものにしておくことが肝要である。
授業実施特記
第14回 内容
武家様文書1 御教書・奉書
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業の学習内容をよく咀嚼して、自己の専門分野の検討課題として考えられるように復習する。次週に持ち越した配布課題にあっては、十分に下読みをして担当教員からの質問に対して答えられるようにしておく。適宜、高校で履修した日本史やその教材に立ち戻って、知識を確かなものにしておくことが肝要である。
授業実施特記
第15回 内容
授業内で確認テストを行います。
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業の学習内容をよく咀嚼して、自己の専門分野の検討課題として考えられるように復習する。次週に持ち越した配布課題にあっては、十分に下読みをして担当教員からの質問に対して答えられるようにしておく。適宜、高校で履修した日本史やその教材に立ち戻って、知識を確かなものにしておくことが肝要である。
授業実施特記