第1回 |
内容
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ガイダンス 授業の進め方、シラバスの利用について説明する。 なぜ憲法を学ぶ必要があるのかについて説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)当科目のシラバスに目を通しておくこと。 (復習)何のために、自分は憲法を学ぶのかについて、目的意識を明確にすること。 |
授業実施特記 |
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第2回 |
内容
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国家と憲法 国家の概念、国家と憲法の関係について説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)テキスト該当個所(3頁から9頁)を通読し、疑問点をメモしておくこと。 (復習)自宅で今日の講義内容を想起し、板書やメモノートを参照し、疑問点が解消されているか確認する。 |
授業実施特記 |
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第3回 |
内容
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憲法規範の特質 自由の基礎法、制限規範、最高法規の意味内容について説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)テキスト該当個所(9頁から13頁)を通読し、疑問点をメモしておくこと。 (復習)自宅で今日の講義内容を想起し、板書やメモノートを参照し、疑問点が解消されているか確認する。 |
授業実施特記 |
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第4回 |
内容
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立憲主義と現代国家 法の支配と法治国家、立憲主義の意義、その現代的意義について説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)テキスト該当個所(13頁から17頁)を通読し、疑問点をメモしておくこと。 (復習)自宅で今日の講義内容を想起し、板書やメモノート参照し、疑問点が解消されているかを確認する。 |
授業実施特記 |
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第5回 |
内容
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大日本帝国憲法の規範構造 専主的原理と民主的・自由主義的原理及び制定された時代背景について説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)テキスト該当個所(18頁から21頁)を通読し、疑問点をメモしておくこと。 (復習)自宅で今日の講義内容を想起し、板書やメモノート参照し、疑問点が解消されているかを確認する。 |
授業実施特記 |
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第6回 |
内容
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日本国憲法の成立の法理 憲法変革問題の契機、ポツダム宣言の内容、憲法改正作業の経過、八月革命説の理論内容について説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)テキスト該当個所(22頁から32頁)を通読し、疑問点をメモしておくこと。 (復習)自宅で今日の講義内容を想起し、板書やメモノート参照し、疑問点が解消されているかを確認する。 |
授業実施特記 |
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第7回 |
内容
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日本国憲法前文をめぐる重要論点 憲法前文の意義・内容・法的性格の有無・裁判規範性の有無について説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)テキスト該当個所(35頁から38頁)を通読し、疑問点をメモしておくこと。 (復習)自宅で今日の講義内容を想起し、板書やメモノート参照し、疑問点が解消されているかを確認する。 |
授業実施特記 |
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第8回 |
内容
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国民主権原理と象徴天皇制1 主権の意味内容の多義性、国民主権の意味、国民主権原理と代表民主制、直接民主制的要素の導入について説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)テキスト該当個所(39頁から43頁)を通読し、疑問点をメモしておくこと。 (復習)自宅で今日の講義内容を想起し、板書やメモノート参照し、疑問点が解消されているかを確認する。 |
授業実施特記 |
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第9回 |
内容
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国民主権原理と象徴天皇制2 新・旧憲法下における天皇の地位の根拠付けの相違、性格の相違、権能の相違、天皇象徴の意味、国事行為と国政行為の相違点、皇位継承、天皇による権能行使の要件(内閣による助言と承認)、天皇による国事行為以外の公的行為をいかに把握すべきかについて説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)テキスト該当個所(44頁から53頁)を通読し、疑問点をメモしておくこと。 (復習)自宅で今日の講義内容を想起し、板書やメモノート参照し、疑問点が解消されているかを確認する。 |
授業実施特記 |
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第10回 |
内容
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平和主義をめぐる規範と現実 平和主義が日本国憲法に採用された背景、日本国憲法下でいかにして平和主義を実現しようとしたかについての憲法制定者の意図、わが国の平和主義を具体化した第9条をめぐり、9条1項に規定する国権の発動たる戦争・武力の行使・武力による威嚇とは何を意味するのか。「国際紛争を解決する手段としては」という留保文言をいかに把握すべきか、9条2項の規定する「前項の目的を達するため」ごは1項の規定の何を指すのか、9条1項と2項をめぐる解釈論がどのように展開されているのか、自衛権の意味内容、戦力の意味内容、交戦権の意味内容、日本国憲法の平和主義と安保体制について説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)テキスト該当個所(前文を含め、54頁から71頁)を通読し、疑問点をメモしておくこと。 (復習)自宅で今日の講義内容を想起し、板書やメモノート参照し、疑問点が解消されているかを確認する。 |
授業実施特記 |
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第11回 |
内容
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人権総論1 生来的な前国家的な自然権と一般に理解されている人権の歴史・観念・人権の本質的性格・内容・享有主体について説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)テキスト該当個所(75頁から97頁)を通読し、疑問点をメモしておくこと。 (復習)自宅で今日の講義内容を想起し、板書やメモノート参照し、疑問点が解消されているかを確認する。 |
授業実施特記 |
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第12回 |
内容
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人権総論2 絶対的に無制限無制約な人権はありえない。したがって、人権も、とりわけ他者の人権との関係で制約されることはやむを得ないことである。ここでは人権と公共の福祉をめぐる理論状況、特別な法律関係における人権の限界、私人間における人権保障と限界について説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)テキスト該当個所(98頁から117頁)を通読し、疑問点をメモしておくこと。 (復習)自宅で今日の講義内容を想起し、板書やメモノート参照し、疑問点が解消されているかを確認する。 |
授業実施特記 |
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第13回 |
内容
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統治機構概論1 国会 近代立憲主義と権力分立制、その現代的変容、国会の憲法上の地位・組織および国会と議院の権能について説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)テキスト該当個所(277頁から311頁)を通読し、疑問点をメモしておくこと。併せて、代表的論者であるロック(市民政府論)とモンテスキュー(法の精神)を読んで、両者の理論的特徴を把握しておいてください。 (復習)自宅で今日の講義内容を想起し、板書やメモノート参照し、疑問点が解消されているかを確認する。 |
授業実施特記 |
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第14回 |
内容
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統治機構概論2 内閣 行政権は、内閣に帰属するが、内閣の担当する行政権とはどのようなものか(積極説と控除説の定義)、内閣は、どのような組織を形成し、どのような権能を有しているのか、行政国家と呼ばれる所以はなぜか、大統領制との比較において議院内閣制の規範構造上の相違はどこにあるのか、なぜわが国は、議院内閣制を採用したかについて説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)テキスト該当個所(312頁から325頁)を通読し、疑問点をメモしておくこと。 (復習)自宅で今日の講義内容を想起し、板書やメモノート参照し、疑問点が解消されているかを確認する。 |
授業実施特記 |
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第15回 |
内容
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統治機構概論3 裁判所 司法権の範囲をめぐっては、国により、また時代により相違が見られる。日本国憲法は、英米流の司法権の概念を採用したが、いかなる概念か、裁判所はどのように組織され、いかなる権能を有してるのか、裁判の公正を担保するために司法権の独立が図られているが、どのような内容のものか、司法権の限界(司法審査が及ばない事項)にはどのようなものがあるかについて説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)テキスト該当個所(326頁から348頁)を通読し、疑問点をメモしておくこと。 (復習)自宅で今日の講義内容を想起し、板書やメモノート参照し、疑問点が解消されているかを確認する。 |
授業実施特記 |
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