最終更新日:2017/01/23
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)秋期 開講時限 木2
開講学部・学科等 理工
科目コード 647001100 科目ナンバー SEC02605
授業名 ランドスケープデザイン
英文授業名 Landscape Design
担当教員 西田 正徳

授業形態 講義、演習
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業 都市緑地計画学
教職課程科目
テーマ・キーワード

授業の概要・ねらい ※「空間デザインの基礎」と同じ:
ランドスケープ・デザインの基礎としての造園の歴史、庭園の様式を学び、演習を通じての空間認識への理解を、その目的とします。世界の庭園様式とその歴史を前半で学びます。後半は、演習を通じて図面と実際の空間のスケール、関係を把握、図面表現方法の基礎を学び、自らの考えを図面として表現・伝達する能力の基礎を、実際のキャンパス等を対象に演習を通じて形成します。
授業は前半は講義、後半は課題に題する演習を中心とし、演習に必要な知識、情報を授業の中で提供します。
ランドスケープの基礎となる庭園デザインの歴史、そして空間デザインの為の基礎的な図面表現方法の修得を到達目標とします。
到達目標 庭園様式と歴史への理解。空間のスケール把握。キャンパス・プランニングにおけるランドスケープ・デザイン。ランドスケープ・デザインエレメント(緑、ハードスケープ等)の理解。
教科書と準備するもの 適宜、資料を配布予定。スケッチブック(200円以下の小さなもの)を各自購入準備し、講義期間を通じてキャンパスの景観や樹木、人のスケッチを行うこと。(最終回に提出、評価対象とします)
参考書 建築緑化入門(日経アーキテクチュア)
植物図鑑。
評価の基準 庭園様式と歴史の理解度を評価する。緑地、庭園デザインの表現力、提案力を評価する。
具体的評価方法 課題演習図面・レポート等提出物評価(50%)
中間テスト、最終試験としてのプレゼンテーション(50%)
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
ガイダンス(講義概要、スケジュール、評価方法、履修の注意点等)
ランドスケープ実際の仕事を事例を通して紹介。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習、復習として梅が丘、世田谷キャンパスをキャンパス・プランニングの視点でスケッチ、調査する事。
授業実施特記
第2回 内容
西洋庭園史(1)エジプト、ローマ、イスラム庭園
庭園の歴史、庭園様式の特徴、変遷を学ぶ。
授業時間外における学修(予習・復習等) キャンパスの樹木、人、風景のスケッチ。復習として配布資料の内容の確認、理解を図る。配布課題のスケッチ作成。
授業実施特記
第3回 内容
西洋庭園史(2)イタリア式、フランス式庭園
庭園の歴史、庭園様式の特徴、変遷を学ぶ。
授業時間外における学修(予習・復習等) キャンパスの樹木、人、風景のスケッチ。復習として配布資料の内容の確認、理解を図る。配布課題の図面表現作業を進める
授業実施特記
第4回 内容
花植実習(大学周辺のプランターへの花苗植え込み実習)
緑、花に触れ、実践を通して緑、花への理解をより高める事を意図している。
授業時間外における学修(予習・復習等) キャンパスの樹木、人、風景のスケッチ。復習として今までの配布資料の内容の確認、理解を図る。
授業実施特記
第5回 内容
西洋庭園史(3)イギリス風景式
庭園の歴史、庭園様式の特徴、変遷を学ぶ。
授業時間外における学修(予習・復習等) キャンパスの樹木、人、風景のスケッチ。復習として配布資料の内容の確認、理解を図る。
授業実施特記
第6回 内容
日本庭園史(1)浄土式、寝殿式、枯山水
庭園の歴史、庭園様式の特徴、変遷を学ぶ。
授業時間外における学修(予習・復習等) キャンパスの樹木、人、風景のスケッチ。復習として配布資料の内容の確認、理解を図る。
授業実施特記
第7回 内容
日本庭園史(2)回遊式、露地
庭園の歴史、庭園様式の特徴、変遷を学ぶ。
授業時間外における学修(予習・復習等) キャンパスの樹木、人、風景のスケッチ。復習として配布資料の内容の確認、理解を図る。
授業実施特記
第8回 内容
中国庭園史
庭園の歴史、庭園様式の特徴、変遷を学ぶ。
授業時間外における学修(予習・復習等) キャンパスの樹木、人、風景のスケッチ。復習として配布資料の内容の確認、理解を図る。中間テストに向けて、今までの講義内容、プリント内容を確認、準備を行う。
授業実施特記
第9回 内容
キャンパスデザインの事例紹介。中間テスト。
授業時間外における学修(予習・復習等) 中間テストに向けての予習として、今までの授業内容を配布資料をもとに復習、理解を高めて中間テストにのぞむ事。中間テストの出題内容を復習し、最終試験の準備を行う。
授業実施特記
第10回 内容
キャンパスの空間デザイン演習。既存キャンパスの空間、スケールの把握、現況分析、計画案の構想を練る。
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業時間内で終わらなかった作業を行い、次週の演習に備える。
キャンパスの樹木、人、風景のスケッチ。復習として配布資料の内容の確認、理解を図る。
授業実施特記
第11回 内容
キャンパスの空間デザイン演習。計画案のエスキース。形、デザインを手を動かしながら探る。
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業時間内で終わらなかった作業を行い、次週の演習に備える。
キャンパスの樹木、人、風景のスケッチ。復習として配布資料の内容の確認、理解を図る。
授業実施特記
第12回 内容
キャンパスの空間デザイン演習。計画を平面図、断面図を描く。
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業時間内で終わらなかった作業を行い、次週の演習に備える。
キャンパスの樹木、人、風景のスケッチ。復習として配布資料の内容の確認、理解を図る。
授業実施特記
第13回 内容
キャンパスの空間デザイン演習。ピンナップ。今まで作成した平面図、断面図をピンナップ。他の作品からも学ぶ。スケッチの作成
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業時間内で終わらなかった作業を行う。次週の最終試験に向けて準備。
キャンパスの樹木、人、風景のスケッチ。復習として配布資料の内容の確認、理解を図る。
授業実施特記
第14回 内容
最終試験としてのプレゼンテーション(図面資料を準備の上、発表内容を事前に練習の上でプレゼンテーションに臨む事)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習としてプレゼンテーション準備。復習としては次週の最終試験準備。
授業実施特記
第15回 内容
最終試験。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として最終試験準備。
授業実施特記