最終更新日:2017/01/29
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)春期 開講時限 水3
開講学部・学科等 理工
科目コード 646000100 科目ナンバー SES01101
授業名 線形代数概論A
英文授業名 Linear Algebra A
担当教員 関口 勝右

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
特になし
後続関連授業 線形代数概論B
教職課程科目 教科に関する科目
テーマ・キーワード 行列、連立1次方程式

授業の概要・ねらい 本講義では主に行列、連立1次方程式について、その理論と応用を学ぶ。
具体的には、 行列の演算、行列の演算と実数の演算との相違点、連立1次方程式の行基本操作、連立1次方程式と行列の階数、逆行列と連立方程式などについて学ぶ。
線形代数は数学のみならず理工学のほとんどの分野で必要とされるので、行列、連立1次方程式についての基本的概念の理解や計算法についての基礎を身に着けさせる事を目標とする。
到達目標 ① 行列、連立1次方程式に関する具体的な計算が出来ること。
② 行列、連立1次方程式についての理論がわかっていること。
教科書と準備するもの 新線形代数

寺田文行 著

サイエンスライブラリ理工系の数学16
サイエンス社
参考書 無し
評価の基準 レポート、 試験

行列、連立1次方程式に関する計算が出来ること。

行列、連立1次方程式についての考え方がわかっていること。
具体的評価方法 レポート20%、 試験80%
合計で60点以上を合格とする。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
毎回、結果が発表され次第対応する。毎年受講生の予備知識、苦手分野は異なるのでそれに応じて説明等も変えるところがあります。理解できないときはいつでも質問してください。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
行列の定義と用語
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)シラバスを読んでおくこと
(復習)予備知識で不足している部分について学習しておくこと
授業実施特記 講義の全体像をイメージしてみること
第2回 内容
行列の演算(和、差、その他)
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)行列の定義と用語について復習しておくこと
(復習)講義で提示した演習問題を解いておくこと。
授業実施特記 講義内容の問題演習を各自が行い、概念への理解を深めることが重要である。
第3回 内容
行列の演算(積、その他)
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)行列の和、差について復習しておくこと
(復習)講義で提示した演習問題を解いておくこと。
授業実施特記 講義内容の問題演習を各自が行い、概念への理解を深めることが重要である。
第4回 内容
行列の演算と実数の演算との相違点(積の非可換性とその影響他)
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)行列の演算について復習しておくこと
(復習)講義で提示した演習問題を解いておくこと。
授業実施特記 講義内容の問題演習を各自が行い、概念への理解を深めることが重要である。
第5回 内容
行列の演算と実数の演算との相違点(零因子その他)
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)行列の演算について復習しておくこと
(復習)講義で提示した演習問題を解いておくこと。
授業実施特記 概念への理解を深めるために、問題演習を随時取り入れる。
第6回 内容
特殊なタイプの行列、転置行列
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)行列の演算について復習しておくこと
(復習)講義で提示した演習問題を解いておくこと。
授業実施特記 概念への理解を深めるために、問題演習を随時取り入れる。
第7回 内容
行列の演算の総合的な練習
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)今までに学んだ行列の演算が自由に使えるようにしておくこと
(復習)講義で提示した演習問題を解いておくこと。
授業実施特記 講義内容の問題演習を各自が行い、概念への理解を深めることが重要である。
第8回 内容

行列の演習
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)行列の演算全般について復習しておくこと
(復習)講義で提示した演習問題を解いておくこと。
授業実施特記 講義内容の問題演習を各自が行い、概念への理解を深めることが重要である。
第9回 内容

連立1次方程式(行基本操作)
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)行列の演算全般について復習しておくこと
(復習)講義で提示した演習問題を解いておくこと。
授業実施特記 講義内容の問題演習を各自が行い、概念への理解を深めることが重要である。
第10回 内容
連立1次方程式と行列の階数
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)連立1次方程式の行基本操作の練習をしておくこと
(復習)講義で提示した演習問題を解いておくこと。
授業実施特記 概念への理解を深めるために、問題演習を随時取り入れる。
第11回 内容
連立1次方程式の解法(不定形等含む)
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)連立1次方程式の行基本操作と階数計算の練習をしておくこと
(復習)講義で提示した演習問題を解いておくこと。
授業実施特記 講義内容の問題演習を各自が行い、概念への理解を深めることが重要である。
第12回 内容
逆行列の決定

授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)連立1次方程式の行基本操作と階数計算の練習をしておくこと
(復習)講義で提示した演習問題を解いておくこと。
授業実施特記 概念への理解を深めるために、問題演習を随時取り入れる。
第13回 内容
逆行列と連立方程式
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)逆行列の計算練習をしておくこと
(復習)講義で提示した演習問題を解いておくこと。
授業実施特記 概念への理解を深めるために、問題演習を随時取り入れる。
第14回 内容
連立方程式の演習
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)連立1次方程式の計算全般について復習しておくこと
(復習)講義で提示した演習問題を解いておくこと。
授業実施特記 講義内容の問題演習を各自が行い、概念への理解を深めることが重要である。
第15回 内容
まとめ
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)14回までの講義の復習しておくこと
(復習)講義全体の流れを自分で考えてみること
授業実施特記 講義全体の流れや繋がりを総復習する。