最終更新日:2017/01/22
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)春期 開講時限 金3
開講学部・学科等 理工
科目コード 645013900 科目ナンバー SEC03103
授業名 測量学
英文授業名 Surveying
担当教員 加藤 敬一

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業 土木施工法
教職課程科目
テーマ・キーワード 測量に関する一般的な知識・技法の修得

授業の概要・ねらい 社会基盤整備を行うにあたって必須となる測量学の基本について理解を深めるとともに、測量機器の基本的操作を学習し、測量実習への応用を図る。
到達目標 基本測量、応用測量及び地理空間情報を学ぶことにより、測量士補と同程度の知識の修得する。
教科書と準備するもの 基礎測量学 電気書院  編著者 長谷川 昌弘
                川 端 良和
参考書 パワーポイント資料等を配布する。
評価の基準 講義内容を理解し、練習課題に解答できる。
測量学全般に対する知識について理解できる。
具体的評価方法 練習問題:40%
春期試験:60% 
授業評価アンケート
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受講生へメッセージ
いわゆる「測量」だけではなく、「地理空間情報」や「誤差」も対象とする講義です。従って、細かい内容も多くかつボリュームも多くなりますので、しっかり復習を行い、疑問点については質問して理解を深めてください。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
ガイダンス及び測量を行う上での基本的留意事項について説明する。
第16回 内容
測量学の試験を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) シラバスを事前に読んでおくこと。 授業時間外における学修(予習・復習等)
授業実施特記 授業実施特記
第2回 内容
測量の目的および基本的実務である「角度、距離、高さの測定」の概要について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 配布した資料や教科書の該当箇所を読み直し、疑問点については翌週の講義において質問し理解に努めること。(復習については以下同様)。
授業実施特記
第3回 内容
測量の起源・歴史、基礎概念と測量法、測量の基準点及び経緯度等について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 配布資料に基づき教科書のp-1〜p-25及びp-92〜p-94を予め読んでおくこと。
練習問題を通して復習を行い、不明な点は次回の講義において質問をすること。
翌週に提出すること(以下「練習問題」については同様)。
授業実施特記 練習問題Ⅰを配布する。
第4回 内容
水平角や鉛直角の測定方法を講義し、セオドライトの調整について学習する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 配布資料に基づき教科書のp-64〜p-75を予め読んでおくこと。
授業実施特記
第5回 内容
練習問題Ⅰの解説を行い、重要事項の復習を行う。
トラバース測量の原理、方法、調整計算および誤差の扱い方について講義する。測量実習Aとの関連で説明。
授業時間外における学修(予習・復習等) 配布資料に基づき教科書のp-98〜p-114を予め読んでおくこと。
練習問題を通して復習を行い、不明な点は次回の講義において質問をすること。
授業実施特記 練習問題Ⅱを配布する。
第6回 内容
トータルステーションおよび情報化施工について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 配布資料に基づき教科書のp-78〜p-90を予め読んでおくこと。
授業実施特記
第7回 内容
練習問題Ⅱの解説を行い、重要事項の復習を行う。
距離測量の原理とその方法および精度について講義する。 測量実習Aとの関連で説明。
授業時間外における学修(予習・復習等) 配布資料に基づき教科書のp-52〜p-61を予め読んでおくこと。
練習問題を通して復習を行い、不明な点は次回の講義において質問をすること。
授業実施特記 練習問題Ⅲを配布する。
第8回 内容
観測値の処理、誤差の取扱いについて学ぶとともに、平板測量の原理とその方法について講義し、機器の取り扱いについて学習する。測量実習Aとの関連で説明。

授業時間外における学修(予習・復習等) 配布資料に基づき教科書のp-28〜p-50及びp-107を予め読んでおくこと。
授業実施特記
第9回 内容
練習問題Ⅲの解説を行い、重要事項の復習を行う。
面積の求め方を講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 配布資料に基づき教科書のp-236〜p-250を予め読んでおくこと。
練習問題を通して復習を行い、不明な点は次回の講義において質問をすること。
授業実施特記 練習問題Ⅳを配布する。
第10回 内容
水準測量の原理とその方法について講義し、レベルの据付とスタッフの読み方について学習する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 配布資料に基づき教科書のp-157〜p-172を予め読んでおくこと。
練習問題を通して復習を行い、不明な点は次回の講義において質問をすること。
授業実施特記 練習問題Ⅴを配布する。
第11回 内容
練習問題Ⅳの解説を行い、重要事項の復習を行う。
水準測量の調整計算や誤差の扱い方を講義し、練習問題を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 配布資料に基づき教科書のp-173〜p-181を予め読んでおくこと。
練習問題を通して復習を行い、不明な点は次回の講義において質問をすること。
授業実施特記 練習問題Ⅵを配布する。
第12回 内容
練習問題Ⅴの解説を行い、重要事項の復習を行う。
基準点測量(三角測量・GPS測量)の原理と方法について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 配布資料に基づき教科書のp-94〜p-97及びp-117〜p-155を予め読んでおくこと。
授業実施特記
第13回 内容
練習問題Ⅵの解説を行い、重要事項の復習を行う。
応用測量の基本及び路線測量と曲線設置法について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 配布資料の該当箇所を予め読んでおくこと。
練習問題を通して復習を行い、不明な点は次回の講義において質問をすること。
授業実施特記 練習問題Ⅶを配布する。
第14回 内容
河川測量、用地測量、工事測量について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 配布資料の該当箇所を予め読んでおくこと。
授業実施特記
第15回 内容
練習問題Ⅶの解説を行い、重要事項の復習を行う。
測量学の総括を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予め講義を振り返り、理解が不十分な点は配布資料、教科書の読み直しや質問等により補完すること。
授業実施特記