最終更新日:2017/03/24
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週2コマ)秋期 開講時限 水3,水4
開講学部・学科等 理工
科目コード 645012600 科目ナンバー SEA03107
授業名 建築設備製図
英文授業名 Building Equipment Drafting
担当教員 原 英嗣

授業形態 実験・実習・実技
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業 建築と環境、省エネルギーと建築形態、建築環境工学実験、設備デザイン計画、設備システム計画、建築設備設計、給排水・防災設備
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
建築と環境、省エネルギーと建築形態、建築環境工学実験、設備デザイン計画
後続関連授業 設備システム計画、建築設備設計、給排水・防災設備
教職課程科目
テーマ・キーワード 建築環境工学、建築設備工学

授業の概要・ねらい 設備の全容及び仕組みを課題を通して理解させるとともに、基礎的表現を修得させる。
具体的には、事務所ビルの建築設備設計を通して、単なるコピー課題ではなく、製図課題は基本条件を元に各自、レイアウトやダクトや配管のサイズ計算などを行い設計製図させる。具体的には、ダクト平面図(シングル、ダブル)、ダクト系統図、空調配管系統図、給排水衛生配管系統図、便所詳細図、機械室詳細図、天井伏図(照明器具の配置など)を行う。住宅については、給排水衛生設備、電気配線のトレース課題を実施する。
到達目標 建築設備に必要な図面及びスペース等を理解し、内容を読み取れる能力を身に着ける。各設備の構成を理解する。
教科書と準備するもの 指定無し(適宜資料配布)
参考書 "基礎 建築設備設計製図、著者:坪井 常世 他、出版:理工図書
空調・衛生設備図面の見方・書き方、著者:戸崎 重弘 他、出版:オーム社
評価の基準 製図表現、建築設備図面に求められる図示記号、構成機器等の繋がり、各種計算方法の理解度を評価基準とする。
具体的評価方法 提出された各製図課題の図面評価を総合して評価を行う。各図面の評価方法として、図面の構成、図面表記の正確性(図示記号、線、文字)、適応している計算の妥当性より評価する。また、提出期限後の提出については、相応の減点を行う。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
製図内容について理解しているか、試問を強化する。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
ガイダンス
・製図で配慮すべき事項の解説
・演習用モデルビルの概要説明
・演習(ダクトのサイジング)
授業時間外における学修(予習・復習等) 関連科目について、復習をしておく。
授業実施特記
第2回 内容
空調ダクト平面図(S)
・空調・換気ダクト平面図(シングル表現)を作図する。
・別物件のシングルダクト平面図を参照して、ダクト平面図(シングル)を作成する。
・あらかじめ機器と制気口をプロットした平面図に作図を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 実施する課題に関する関連授業の内容(空調設備)について復習をしておく。
授業実施特記
第3回 内容
空調ダクト平面図(D)
・空調・換気ダクト平面図(ダブル表現)を作図する。
・別フロアのダブル表現を参照して、ダクト平面図(ダブル)を作成する
・あらかじめ機器と制気口をプロットした平面図に作図を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 実施する課題に関する関連授業の内容(空調設備)について復習をしておく。
授業実施特記
第4回 内容
空調ダクト系統図
・ダクト系統図の作成を行なう。(空調、換気)
・機能別に着色し、流れ方向等を記入する
・縦系統全てと基準階フロアの作図を行う
授業時間外における学修(予習・復習等) 実施する課題に関する関連授業の内容(空調設備)について復習をしておく。
授業実施特記
第5回 内容
前回の続き
授業時間外における学修(予習・復習等) 実施する課題に関する関連授業の内容(空調設備)について復習をしておく。
授業実施特記
第6回 内容
空調配管系統図
・空調配管系統図の作図を行なう。
・機能別に着色し、流れ方向等を記入する。
・縦系統全てと基準階フロアの作図を行う。"
授業時間外における学修(予習・復習等) 実施する課題に関する関連授業の内容(空調設備)について復習をしておく。
授業実施特記
第7回 内容
前回の続き
授業時間外における学修(予習・復習等) 実施する課題に関する関連授業の内容(空調設備)について復習をしておく。
授業実施特記
第8回 内容
住宅の給排水設備平面図
・給排水設備に用いる記号を解説
・住宅の給排水設備の概要説明
・給排水設備に用いる記号を解説
・住宅の給排水設備の概要説明
・トレース課題
授業時間外における学修(予習・復習等) 実施する課題に関する関連授業の内容(給排水設備)について復習をしておく。
授業実施特記
第9回 内容
給排水衛生設備ガイダンス及び配管系統図の作成
・衛生配管系統図の作成を行なう。(給排水、給湯、ガス、消火)
・機能別に着色し、流れ方向等を記入する。 "
授業時間外における学修(予習・復習等) 実施する課題に関する関連授業の内容(給排水設備・消火設備)について復習をしておく。
授業実施特記
第10回 内容
建築設備の見学を実施。
前回の続き
授業時間外における学修(予習・復習等) 実施する課題に関する関連授業の内容(給排水設備・消火設備)について復習をしておく。
授業実施特記
第11回 内容
前回の続き
授業時間外における学修(予習・復習等) 実施する課題に関する関連授業の内容(給排水設備・消火設備)について復習をしておく。
授業実施特記
第12回 内容
便所詳細平面図
授業時間外における学修(予習・復習等) 実施する課題に関する関連授業の内容(給排水設備)について復習をしておく。
授業実施特記
第13回 内容
住宅の電気設備平面図
・電気設備に用いる記号を解説
・住宅の電気設備の概要説明
・トレース課題
授業時間外における学修(予習・復習等) 実施する課題に関する関連授業の内容(電気設備)について復習をしておく。
授業実施特記
第14回 内容
天井伏図(照明器具の設計)
授業時間外における学修(予習・復習等) 実施する課題に関する関連授業の内容(電気設備)について復習をしておく。
授業実施特記
第15回 内容
総括
授業時間外における学修(予習・復習等) 取組んだ課題について、見直しておく。
授業実施特記