対象年度	年度	2017	期	(週1ｺﾏ)秋期	開講時限	月2
開講学部・学科等	理工
科目コード	645010900		科目ナンバー	SEA02031
授業名	建築応用数学Ｂ
英文授業名	Applied Mathematics for Building Design B
担当教員	小林　康麿

授業形態	講義
	e-learning利用		その他：
担当形態	単独、クラス分け
関連する授業
	当科目履修前に履修して おくことが望ましい科目	基礎数学A2、基礎数学B2
	後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード	微分方程式、微分、積分

授業の概要・ねらい	建築系分野において、構造・環境系に進む学生にとって必須となる、微分方程式について講義を行う。特に、本講義終了時には、建築分野において重要な振動解析に必須となる「非斉次の２階線形微分方程式」を自由に解くことができるようになることを目標とする。
到達目標	１変数関数の基本的な微分方程式、特に１階・２階微分方程式に対する解法を理解し、実行する事が出来る。
教科書と準備するもの	「新課程　微分方程式」　石原繁・浅野重初共著　共立出版株式会社　2,000円（税抜き）
参考書	特になし。
評価の基準	・１階微分方程式の解法を理解し、解を求める事が出来る。 ・２階線形微分方程式（同次、非同次）の解法を理解し、解を求める事が出来る。 以上の点に着目し、学期末試験や授業内で出題する演習問題への取り組み状況を考慮し、成績評価を行う。
具体的評価方法	秋期試験80％程度、演習問題20％程度

授業評価アンケート フィードバック・ 受講生へメッセージ	予習・復習をしっかり行い授業に臨む事。 日頃の学習の積み重ねが重要であり、１度覚えた公式や計算方法などは、その後の授業でも使えるようになって欲しい。
単位互換
特記

第1回	内容	ガイダンス、微積分の簡単な復習
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備学習：高校の数学、又は１年次基礎数学A2・B2で学習した微分積分の復習をしておく事。
	授業実施特記
第2回	内容	微分方程式の基礎知識
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備学習：教科書pp.1-6の解説を読み、理解しておく事。
	授業実施特記
第3回	内容	１階微分方程式の解法（変数分離法）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備学習：教科書pp.7-11の解説を読み、理解しておく事。
	授業実施特記
第4回	内容	１階微分方程式の解法（同次形）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備学習：教科書pp.11-14の解説を読み、理解しておく事。
	授業実施特記
第5回	内容	１階微分方程式の解法（１階線形微分方程式）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備学習：教科書pp.17-20の解説を読み、理解しておく事。
	授業実施特記
第6回	内容	１階微分方程式の解法（ベルヌーイの微分方程式）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備学習：教科書pp.20-23解説を読み、理解しておく事。
	授業実施特記
第7回	内容	１階微分方程式の解法（完全微分方程式）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備学習：教科書pp.23-29の解説を読み、理解しておく事。
	授業実施特記
第8回	内容	１階微分方程式の解法（積分因子）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備学習：教科書pp.29-34の解説を読み、理解しておく事。
	授業実施特記
第9回	内容	自由振動の方程式
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備学習：教科書pp.37-41の解説を読み、理解しておく事。
	授業実施特記
第10回	内容	定数係数の２階同次線形微分方程式
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備学習：教科書pp.60-67の解説を読み、理解しておく事。
	授業実施特記
第11回	内容	定数係数の高階同次線形微分方程式
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備学習：教科書pp.75-81の解説を読み、理解しておく事。
	授業実施特記
第12回	内容	定数係数の２階非同次線形微分方程式（未定係数法）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備学習：教科書pp.68-75の解説を読み、理解しておく事。
	授業実施特記
第13回	内容	連立微分方程式
	授業時間外における学修（予習・復習等）	教科書pp.95-98の解説を読み、理解しておく事。
	授業実施特記
第14回	内容	微分方程式の級数解
	授業時間外における学修（予習・復習等）	教科書pp.102-115の解説を読み、理解しておく事。
	授業実施特記
第15回	内容	総合演習
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備学習：後期に学習した内容の総復習を行う事。
	授業実施特記