授業の概要・ねらい |
建築の設計計画全体を、社会・文化・技術といった総合的な観点から捉えつつ、それらを具体的な空間へと結実させるための基礎的な方法を、多角的な視点から捉え、学習する。
建築計画の前提となる社会的条件を広範に眺め渡した上で、それらを建築へと集約的にまとめあげていくプロセスを、個別に確認し、設計の前提となる基本的な思考方法を習得する。第1〜2回を概論とし、第3〜7回を各論・基本編、第8〜15回を各論・応用編として、段階的に学ぶ形とする。 |
到達目標 |
建築が計画され、作られゆくプロセスを、複数の観点から多角的に学ぶ。 |
教科書と準備するもの |
南泰裕ほか著『建築のデザイン・コンセプト』(彰国社) |
参考書 |
『住居はいかに可能か』(東京大学出版会)
『建築の還元』(青土社)
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評価の基準 |
最終的なレポート提出物、および小テスト等によって評価。
教科書を毎回、授業にて使用するので、必ず事前購入の上、初回の授業から持参のこと。 |
具体的評価方法 |
教科書および授業内容を踏まえて、提出されたレポート(80%)、および小テスト(20%)で評価する。
全課題の提出者を採点の資格対象者とする。提出の遅刻は相応の減点となる。 |
関連リンク |
アンプレックス,プロスペクター |