授業の概要・ねらい |
建築には様々な規模がある。戸建て住宅から集合住宅、ギャラリービルから美術館、低層建築から超高層建築など数量性、スケール性、複雑性などの観点から分類できるだろう。3年次の本科目は中規模な建築の設計過程を通して、プログラム、建築計画、建築概念から建築への発展方法、そして利用者と建築の関係性を考える。また、学生設計競技を課題として取り組み、速攻性ある設計とコミュニケーション能力の育成を目的とした効果的なプレゼンテーションを学ぶ。 |
到達目標 |
戸建住宅、共同住宅の設計手法を用いて設計ができる。
図面、口頭で設計課題のプレゼンテーションができる。 |
教科書と準備するもの |
特になし。 |
参考書 |
「コンパクト建築設計資料集成」(丸善刊)、
参考資料を適宜配付または指導
建築設計課題のプレゼンテ-ションテクニック(彰国社)
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評価の基準 |
1)授業態度
2)提出課題
3)プレゼンテーション
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具体的評価方法 |
教員チームによる採点で評点を算出する。
評価基準として設計コンセプトの独創性と提出物の精密性を重視する。上記をもって提出物、具体的に模型(30%)と設計図面(70%)を評価する。各課題に於いて、講評会発表者には100点満点に対しての評価以外に5点を追加する。
遅刻提出については、学科学習要項を参照すること。
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