最終更新日:2017/04/02
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)春期 開講時限 火2
開講学部・学科等 理工
科目コード 645008300 科目ナンバー SEE03604
授業名 放送と情報ネットワーク
英文授業名 Broadcasting and Information Networks
担当教員 飯塚 重善

授業形態 講義
e-learning利用 manaba その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード テレビ放送技術・デジタル放送・通信放送融合

授業の概要・ねらい この10年間の情報通信分野の急速な技術革新は、新たな産業を創造し、経営・政策・社会的課題に対する新たな解決手段をもたらす一方、既存の事業分野の常識や事業間の垣根を大きく崩し、旧来の技術等を踏まえて歴史的に作り上げられてきた制度の抜本的な再構築を迫っています。特に、デジタル化、IP化、ブロードバンド化等により、技術的には通信と放送は世界的にも融合の速度を速めており、欧米、韓国等のICT先進諸国においては、制度改革への取り組みが加速化しています。
特に、デジタル放送は、日本の全世帯に普及したテレビをデジタル端末にしていく大事業であり、その社会的影響は計り知れないといわれています。とりわけ、双方向機能によって現実化する全世帯のネットワーク化、また、デジタルテレビを核にして構築される家庭内ネットワーク化など、21世紀に実現するであろう情報社会、ネットワーク社会の先導役として、期待が高まっています。
講義では、デジタル放送の特徴を理解するとともに、デジタル放送産業がどうなっているのかや、先進諸国のデジタル動向を把握しながら、デジタル放送と情報ネットワークとの関係を理解していきます。
到達目標 現在、そしてこれから、私たちの生活の中で利用されていくデジタル放送の仕組みについて、その歴史を交えながら解説します。
また、デジタル放送と情報ネットワークは社会にさまざまな「つながり」をもたらします。現在大きな課題となっている、通信放送融合について考えていきます。
その結果として以下の2つを習得することを目標とする。
①デジタル放送の仕組みについて基礎的知識が習得できている
②通信と放送の融合について説明することができる
教科書と準備するもの 特定の教科書は使用しません。
資料は必要に応じて配布します。
参考書 「よくわかる最新デジタル放送の基本と仕組み」 高安正明著、秀和システム
評価の基準 ①デジタル放送の仕組みについて基礎的知識が習得できている
②通信と放送の融合について説明することができる
以上の2点に着目し、試験を基本に、授業点、必要に応じて課する課題レポートから、公平に総合的に判断します。
必要に応じ授業中に小テストを実施します。
具体的評価方法 授業点(50%)、試験(50%)として評価します。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
より具体的な事例を盛り込んでいます。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
ガイダンス、テレビ放送の仕組み
授業時間外における学修(予習・復習等) 「テレビ」という“メディア”について、自分なりに考えておく
授業実施特記
第2回 内容
デジタルとアナログ
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前にe-learningシステム上に展開する授業用資料に目を通しておく
授業実施特記
第3回 内容
デジタル放送の特徴
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前にe-learningシステム上に展開する授業用資料に目を通しておく
授業実施特記
第4回 内容
デジタル放送のメリット
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前にe-learningシステム上に展開する授業用資料に目を通しておく
授業実施特記
第5回 内容
デジタル家電
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前にe-learningシステム上に展開する授業用資料に目を通しておく
授業実施特記
第6回 内容
もう一つの地デジ・ワンセグ
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前にe-learningシステム上に展開する授業用資料に目を通しておく
授業実施特記
第7回 内容
ネットワークによるデジタル放送
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前にe-learningシステム上に展開する授業用資料に目を通しておく
授業実施特記
第8回 内容
これからのデジタルテレビ技術
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前にe-learningシステム上に展開する授業用資料に目を通しておく
授業実施特記
第9回 内容
放送・通信政策の新展開
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前にe-learningシステム上に展開する授業用資料に目を通しておく
授業実施特記
第10回 内容
放送のビジネスモデルの変容
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前にe-learningシステム上に展開する授業用資料に目を通しておく
授業実施特記
第11回 内容
ペイテレビ市場の興隆
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前にe-learningシステム上に展開する授業用資料に目を通しておく
授業実施特記
第12回 内容
新たな視聴スタイルの登場
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前にe-learningシステム上に展開する授業用資料に目を通しておく
授業実施特記
第13回 内容
「融合」で通信はこう変わる
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前にe-learningシステム上に展開する授業用資料に目を通しておく
授業実施特記
第14回 内容
デジタルコンテンツ市場の動向
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前にe-learningシステム上に展開する授業用資料に目を通しておく
授業実施特記
第15回 内容
内容のまとめと総合評価
授業時間外における学修(予習・復習等) これまでにe-learningシステム上に展開する授業用資料に目を通しておく
授業実施特記