最終更新日:2017/06/01
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週2コマ)春期 開講時限 月4,木4
開講学部・学科等 理工
科目コード 645006100 科目ナンバー SEE02063
授業名 回路理論Aと演習
英文授業名 Electric Circuit Theory and Exercises A
担当教員 小田井 圭

授業形態 講義、演習
e-learning利用 manaba その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業 回路理論Bと演習
教職課程科目
テーマ・キーワード 電気回路、電子回路

授業の概要・ねらい この授業では(1年次の復習も含めて)基本的な部分から解説します。抵抗やコンデンサ、コイルなどの直流・交流の電気回路を中心に解説します。特に電気・電子技術者が知っておかなくてはならない基本的な知識を持ってもらえるような内容を取り上げます。

技術者としては概念や知識だけでなく、ある程度の計算力が必要とさます。「演習」の時間では、各自で演習課題に取り組んでもらい授業終了時に提出してもらいます。
到達目標 受動素子の基本的な特性が理解できます。
交流・直流回路の基本的な計算の仕方がわかります。
教科書と準備するもの 「解いてなっとく身につく電気回路」中野、浅居著(コロナ社)

定規、関数電卓を持参してください。
参考書 「マンガでわかる電気数学」田中賢一著(オーム社)
「大学1年生のための電気数学」高木他著(森北出版)
評価の基準 オームの法則・キルヒホッフの法則の使い方の理解度
抵抗、コンデンサ、コイルの基本特性の理解度
具体的評価方法 【講義分】中間・期末試験:60%、予習・復習課題(manaba):40%
【演習分】演習課題100%
で評価します。
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受講生へメッセージ
2017年度はテキストを指定して、予習・復習がしやすいように授業改善をしたいと思います。また、manabaなどを利用して授業の予習・復習ができるようにします。
単位互換
特記 「電気主任技術者免状」取得に必要な科目①電気電子理論 に該当

授業計画
第1回 内容
ガイダンス・回路の計算に使う数学(1)
指数計算
対数とデシベル
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として「参考書」第2章を熟読し複素数、指数、対数、三角関数について復習しておくこと。
授業実施特記
第2回 内容
回路の計算に使う数学(2)
三角関数
複素数
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として「参考書」第5章を熟読し複素数、指数、対数、三角関数について復習しておくこと。
授業実施特記
第3回 内容
第1章 直流回路、抵抗回路とオームの法則
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として「教科書」第1章を熟読し、空白部分を穴埋めしてくること。またオームの法則について復習しておくこと。
授業実施特記
第4回 内容
第2章 直流電力・電力量
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として「教科書」第2章を熟読し、空白部分を穴埋めしてくること。また電力について復習しておくこと。
授業実施特記
第5回 内容
第3章 キルヒホッフの法則による回路解析
クラメールの解法
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として「教科書」第3章を熟読し、空白部分を穴埋めしてくること。またキルヒホッフの法則およびクラメールの解法について調べておくこと
授業実施特記
第6回 内容
第4章 直流回路における諸定理(1)
重ね合わせの定理
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として「教科書」第4章を熟読し、空白部分を穴埋めしてくること。またキルヒホッフの法則・オームの法則を復習しておくこと。
授業実施特記
第7回 内容
第4章 直流回路における諸定理(2)
テブナン・ノートンの定理
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として「教科書」第4章を熟読し、空白部分を穴埋めしてくること。また前回勉強した「重ね合わせの定理」を復習しておくこと。
授業実施特記
第8回 内容
理解度確認、中間試験
授業時間外における学修(予習・復習等) 第1回から第7回までの内容を復習しておくこと。
授業実施特記
第9回 内容
第4章 直流回路における諸定理(3)
ミルマンの定理、双対の理
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として「教科書」第4章を熟読し、空白部分を穴埋めしてくること。またキルヒホッフの法則・オームの法則を復習しておくこと。
授業実施特記
第10回 内容
第5章 交流回路(1)
正弦波交流
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として「教科書」第5章を熟読し、空白部分を穴埋めしてくること。また三角関数について復習しておくこと。
授業実施特記
第11回 内容
第5章 交流回路(2)
LCRの回路
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として「教科書」第5章を熟読し、空白部分を穴埋めしてくること。また三角関数について復習しておくこと。
授業実施特記
第12回 内容
第6章 正弦波交流のフェーザ―表示(1)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として「教科書」第6章を熟読し、空白部分を穴埋めしてくること。また複素数について復習しておくこと。
授業実施特記
第13回 内容
第6章 正弦波交流のフェーザ―表示(2)
インピーダンス
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習として「教科書」第6章を熟読し、空白部分を穴埋めしてくること。また複素数について復習しておくこと。
授業実施特記
第14回 内容
Δ-Y相互変換
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習としてキルヒホッフの法則・オームの法則を復習しておくこと。
授業実施特記
第15回 内容
理解度確認とまとめ
授業時間外における学修(予習・復習等) 第1回から第14回までの内容を復習しておくこと。
授業実施特記