最終更新日:2017/01/31
製品企画・マーケティング
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)春期 開講時限 金4
開講学部・学科等 理工
科目コード 645005100 科目ナンバー SEM03820
授業名 製品企画・マーケティング
英文授業名 Design for Manufacture and Marketing
担当教員 保田 弘隆

授業形態 講義、演習、実験・実習・実技
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業 製品経済学
教職課程科目
テーマ・キーワード IoTサービスシステム 

授業の概要・ねらい 製品企画・マーケテイングの主要なアプローチと構成要素をモノのインターネット(internet of things:IoT)を題材にアイデアソンとハッカーソンで習得する。教材として、RaspberryPiで稼働する各種センサーとIoTサービスシステムを利用する。                                               
到達目標 ①RaspberryPiを利用したIoTサービスシステム製品を企画することで、製品企画の手順と各種手法を習得する。
②企画したIoT/センサーモデルのハードウェアとソフトウェアの構成と機能内容について理解する。
教科書と準備するもの 「教科書なし」・必要に応じて教材プリントを配布する
参考書 「絵で見てわかるIoT/センサーの仕組みと活用」河村雅人他共著(翔泳社)
「みんなのRaspberryPi入門(Python)」石井モルナ他共著 (リテックテテレコム)
「商品企画七つ道具実践シリーズ1~3」神田範明編(日科技連)
「Linux標準教科書」LPI-Japan
http://list.ospn.jp/mailman/listinfo/linux-text
「Python公式ドキュメント日本語訳」Python.Japan(http://www.python.jp
評価の基準 ①RaspberryPiを利用したIoTサービスシステム製品を企画することで、製品企画の手順と各種手法を習得できていること。
②企画したIoT/センサーモデルのハードウェアとソフトウェアの構成と機能内容について説明することができる。
具体的評価方法 課題(30%)、質疑・発表(30%)、試験(40%)から総合的に評価する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
アンケートでの意見を踏まえ、難解と思える用語のわかりやすい解説と図示に改めます。
授業進度はキーワードの復習と質疑応答を取り入れて、習得しやすい授業展開にします。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
製品企画・マーケテイングの授業概要
                
IoTサービスの産業革命と人材のスキル
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:シラバスを事前に読んでおくこと。     
復習:IoTサービスの小課題
授業実施特記
第2回 内容
IoTが実現する世界とIoTの構成要素
RaspberryPiの概要
センシングの役割とITシステム監視の事例 
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:「IoTが実現する世界と構成要素」の資料を事前に読んでおくこと。
復習:RaspberryPiの概要のまとめ課題  
授業実施特記
第3回 内容
IoTのアーキテクチャ  
LINUXの概要
LINUXの基本操作1
  
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:「IoTのアーキテクチャ」の資料を事前に読んでおくこと。    
復習:LINUX基本操作(その1)の小課題   
授業実施特記
第4回 内容
IoTのディバイス概要 (RaspberryPiについて)
LINUXの基本操作2
RaspberryPiのソストウェア環境
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:「IoTのディバイス概要」の資料を事前に読んでおくこと。   
復習:LINUX基本操作(その2)の小課題
授業実施特記
第5回 内容
IoTのディバイス(初期設定)

Raspberry Piを動作させる
演習中の不具合の報告
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:「Raspberry Piの初期設定」の資料を事前に読んでおくこと。
復習:RaspberryPi初期設定のまとめ課題
授業実施特記
第6回 内容
IoTのディバイス (プログラム例)

Raspberry Piのソストウェア環境設定
Pythonの基本操作(その1)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:「プログラムで作ってみよう」の資料を事前に読んでおくこと。
復習:Pythonの基本操作まとめ課題1
   
授業実施特記
第7回 内容
IoTのディバイス (ブザーとLED点滅の演習)
ブレッドボード配置図
Pythonの基本操作(その2)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:「ブザーとLED点滅」の資料を事前に読んでおくこと。
復習:Pythonの基本操作まとめ課題1。
授業実施特記
第8回 内容
IoTのディバイス(ブザーと人感センサーの演習)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:「ブザーと人感センサーの演習」の資料を事前に読んでおくこと。
復習:演習中の不具合の要因を考察しておくこと。
授業実施特記
第9回 内容
IoTのディバイス(ブザーと距離センサーの演習)

授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:「ブザーと距離センサー演習」の資料を事前に読んでおくこと。
復習:演習中の不具合の要因を考察しておくこと。
授業実施特記
第10回 内容
IoTのディバイス(モーターを回す演習)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:「モーターを回す演習」の資料を事前に読んでおくこと。
復習:演習中の不具合の要因を考察しておくこと。
授業実施特記
第11回 内容
IoTのディバイス(I2Cと温度センサーの演習)

授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:「I2Cと温度センサーの演習」の資料を事前に読んでおくこと。 
復讐:演習中の不具合の要因を考察しておくこと。
授業実施特記
第12回 内容
IoTのディバイスの小テスト
今までの演習中の不具合の対処方法について

授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:IoTのディバイスのまとめ資料を事前に読んでおくこと。
復習:小テストの結果をもとに反省。
授業実施特記 小テスト実施
第13回 内容
アイデアソンの進め方

アイデアソン実施 
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:「アイデアソンの進め方」の資料を事前に読んでおくこと。
復習:自分の発表内容を検討して修正する。 
授業実施特記
第14回 内容
ハッカソンの進め方

ハッカソン実施 
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:「ハッカソンの進め方」の資料を事前に読んでおくこと。
復習:自分の発表内容を検討して修正する。
授業実施特記 ハッカソン発表内容の提出
第15回 内容
成果報告の作成

発表内容の考察をもとに各グループで成果を検討する、各自の役割と成果及び考察をまとめて、提出すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 特になし
授業実施特記 成果報告の提出