最終更新日:2017/09/15
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)秋期 開講時限 火5
開講学部・学科等 理工
科目コード 644037900 科目ナンバー SEC03205
授業名 構造物設計演習
英文授業名 Seminar in Construction Design
担当教員 橋本 隆雄

授業形態 講義、演習
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
土質力学A・B
後続関連授業 防災まちづくり
教職課程科目 教科に関する科目
テーマ・キーワード 擁壁構造物を通して設計の考え方から図面の作成までを学ぶ

授業の概要・ねらい これまでに学んできた「構造力学」と「土質力学」の基礎的な知識をもとに、実務への適用をねらいとして、擁壁構造物の計画から設計・維持管理までの基本的な考え方を理解するとともに、地盤災害の防止対策について学ぶ。特に擁壁設計事例を通して、専門技術に関する知識と問題解決に応用できる能力を養うことを目標とする。
到達目標 (1)構造物の設計の考え方を、演習を通して理解する。
(2)逆T擁壁をベースとして、コンクリート構造物の具体的な設計計算から設計図面を作成する能力をマスターする。
教科書と準備するもの 特に無し(毎回説明資料及び課題を配布する)
参考書 ・道路土工-擁壁工指針
・道路橋示方法書・同解説(Ⅰ共通編 Ⅳ下部構編)、コンクリート標準示方書(構造性能照査編)
評価の基準 出席・レポート・その他演習問題・授業態度の合計 240点+α で評価する
具体的評価方法 (1)毎回の演習問題提出5点で60点、(2)授業を受ける姿勢・態度5点で60点、(4)期末の設計計算書提出で120点
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
満足度は高いが、毎回演習を中心に学生がさらに理解できるように個別指導をする。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
(1)授業予定とルール、(2)設計とは(対象とする擁壁設計フロー及び写真)、(3)演習問題
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習
授業実施特記
第2回 内容
(1)設計条件の種別と内容及び考え方、(2)演習問題
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習
授業実施特記
第3回 内容
(1)擁壁に作用する土圧とは、(2)安定計算の考え方(常時、地震時)、(3)演習問題
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習
授業実施特記
第4回 内容
(1)クーロン土圧を計算してみよう、(2)演習問題
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習
授業実施特記
第5回 内容
(1)試行くさび法による主動土圧の計算、(2)演習問題
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習
授業実施特記
第6回 内容
(1)円弧滑り、(2)実際の構造物の挙動、(3)演習問題
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習
授業実施特記
第7回 内容
(1)擁壁の安定計算をしてみよう(「土木構造物設計マニュアル(案)に準拠」)、(2)演習問題
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習
授業実施特記
第8回 内容
(1)直接基礎の支持力を計算してみよう、(2)演習問題
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習
授業実施特記
第9回 内容
(1)杭基礎の支持力を計算してみよう、(2)演習問題
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習
授業実施特記
第10回 内容
(1)梁の曲げモーメント、(2)断面性能、(3)演習問題
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習
授業実施特記
第11回 内容
(1)たて壁の設計をしてみよう、(2)演習問題
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習
授業実施特記
第12回 内容
(1)たて壁の設計をしてみよう(「土木構造物設計マニュアル(案)に準拠」)、(2)演習問題
授業時間外における学修(予習・復習等) 復習
授業実施特記
第13回 内容
(1)課題設計の詳細説明、(2)設計図面の書き方の説明、(3)課題設計の演習
授業時間外における学修(予習・復習等) 課題設計の演習
授業実施特記
第14回 内容
(1)課題設計の説明補足、(2)課題設計に関する質疑応答、(3)課題設計の演習
授業時間外における学修(予習・復習等) 課題設計の演習
授業実施特記
第15回 内容
(1)授業アンケート、(2)課題設計に関する質疑応答学習内容の振り返り、(3)課題設計の演習
授業時間外における学修(予習・復習等) 課題設計の演習
授業実施特記