最終更新日:2017/03/07
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週2コマ)春期 開講時限 木1
開講学部・学科等 理工
科目コード 644030300 科目ナンバー SEA01100
授業名 デザインの表現A
英文授業名 Expression in Design A
担当教員 大野 浩昭

授業形態 演習
e-learning利用 その他 その他:
担当形態 複数
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業 デザインの表現B
教職課程科目
テーマ・キーワード 空間デザイン・設計製図

授業の概要・ねらい 建築を学ぶ第一歩として、空間をイメージし、表現するための基礎を学ぶ。「基礎デザインA」の授業とも関連づけながら、基本的な作図技法や立体表現法を段階的に習得し、創造(ものをつくる)する楽しさ、その為に思考を重ねてゆく手法を学んでゆく。
到達目標 基本的な作図の技法や、立体的な空間表現方法を修得できる。建築設計製図の基本を身につけることができる。
教科書と準備するもの 「新しい建築の製図」(学芸出版社)
「建築のしくみ」(丸善株式会社)
参考書 授業中に適宜、配布する。
評価の基準 線の引き方に始まり、透視図や模型を使った空間の認識に至るまでの過程を実習を通して、実務及び建築士試験に通じる線の引き方、空間認識が習得できる。
物の大きさを図面上で認識できる。
平面図、立面図等の意味を理解できる。
具体的評価方法 まず、期限内に課題を提出することを、実行することが重要事項であり、その上で提出された課題により、授業の理解度を図る。
第一課題20%、第二課題40%、第三課題40%。
全3課題の提出者を採点の資格対象者とする。提出の遅刻は相応の減点となる
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
受講学生が、作図の基本に興味を持つよう、様々な事例を積極的に紹介・解説する。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
授業全体のガイダンス
課題1の出題「線から面へ」:基本的な線の練習と、線による平面分割の練習。モンドリアン・グリッドの学習。(鉛筆仕上げ、着彩)[準備等]教科書「新しい建築の製図」第一章線の引き方、道具の使い方を読み疑問点を把握しておくこと。製図用具一式(ケント紙・シャープペンシル(5㎜-3㎜)・同換え芯(HB、B)・勾配定規・消しゴム・刷毛・字消し板・ドラフティングテープ等)。
授業時間外における学修(予習・復習等) 教科書第一章を復習する。
授業実施特記
第2回 内容
授業全体のガイダンス
課題1の出題「線から面へ」:基本的な線の練習と、線による平面分割の練習。モンドリアン・グリッドの学習。(鉛筆仕上げ、着彩))[準備等]教科書「新しい建築の製図」第一章線の引き方、道具の使い方を読み疑問点を把握しておくこと。製図用具一式(ケント紙・シャープペンシル(5㎜-3㎜)・同換え芯(HB、B)・勾配定規・消しゴム・刷毛・字消し板・ドラフティングテープ等)。
授業時間外における学修(予習・復習等) 教科書第一章を復習する。
授業実施特記
第3回 内容
課題1の提出、講評
課題2の出題「面から立体へ」:課題1を踏まえた上で、平面を組み合わせて立体物を製作し、図面を描く。デ・スティル的造形物の学習。模型の作り方の習得[準備等]教科書「新しい建築の製図」第一章模型材料の種類を読み疑問点を把握しておくこと。製図用具一式及び模型材料(金尺(カッター用定規)・スコヤ・カッター・スチレン糊等)
授業時間外における学修(予習・復習等) 課題1の講評を受けて、不足点を修正する。
授業実施特記
第4回 内容
課題1の提出、講評
課題2の出題「面から立体へ」:課題1を踏まえた上で、平面を組み合わせて立体物を製作し、図面を描く。デ・スティル的造形物の学習。模型の作り方の習得[準備等]教科書「新しい建築の製図」第一章模型材料の種類を読み疑問点を把握しておくこと。製図用具一式及び模型材料(金尺(カッター用定規)・スコヤ・カッター・スチレン糊等)
授業時間外における学修(予習・復習等) 課題1の講評を受けて、不足点を修正する。
授業実施特記
第5回 内容
アイソメ、アクソメ図の解説及び練習課題による作成方法の習得(鉛筆仕上げ)[準備等]教科書「新しい建築の製図」第一章線の透視図法の種類及び第七章透視図法とレタリング内のアイソメトリック図法及びアクソメトリック図法を読み疑問点を把握しておくこと。
授業時間外における学修(予習・復習等) 教科書第一章を復習する。
授業実施特記
第6回 内容
アイソメ、アクソメ図の解説及び練習課題による作成方法の習得(鉛筆仕上げ)[準備等]教科書「新しい建築の製図」第一章線の透視図法の種類及び第七章透視図法とレタリング内のアイソメトリック図法及びアクソメトリック図法を読み疑問点を把握しておくこと。
授業時間外における学修(予習・復習等) 教科書第一章を復習する。
授業実施特記
第7回 内容
課題2の提出、講評
課題3の出題「立体から内部空間へ」:課題2を踏まえた上で、立方体の内部空間をランダムな面によって分割し、その模型および図面を作成。内部空間の記述の学習。[準備]課題2の作成
授業時間外における学修(予習・復習等) 課題2の講評を受けて、不足点を修正する。
授業実施特記
第8回 内容
課題2の提出、講評
課題3の出題「立体から内部空間へ」:課題2を踏まえた上で、立方体の内部空間をランダムな面によって分割し、その模型および図面を作成。内部空間の記述の学習。[準備]課題2の作成
授業時間外における学修(予習・復習等) 課題2の講評を受けて、不足点を修正する。
授業実施特記
第9回 内容
一消点透視図及び二消点透視図の解説と練習。[準備]課題3のテーマを各自考える。教科書「新しい建築の製図」第一章線の透視図法の種類及び第七章透視図法とレタリング内の一消点透視図法を読み疑問点を把握しておくこと。製図用具一式。
授業時間外における学修(予習・復習等) 透視図法を復習する。
授業実施特記
第10回 内容
一消点透視図及び二消点透視図の解説と練習。[準備]課題3のテーマを各自考える。教科書「新しい建築の製図」第一章線の透視図法の種類及び第七章透視図法とレタリング内の一消点透視図法を読み疑問点を把握しておくこと。製図用具一式。
授業時間外における学修(予習・復習等) 透視図法を復習する。
授業実施特記
第11回 内容
二点透視図の解説と練習。物の大きさを知る。[準備]製図用具一式。教科書「新しい建築の製図」第一章線の透視図法の種類及び第七章透視図法とレタリング内の二消点透視図法を読み疑問点を把握しておくこと。コンベックス持参。
授業時間外における学修(予習・復習等) 内観パースを復習する。
授業実施特記
第12回 内容
二点透視図の解説と練習。物の大きさを知る。[準備]製図用具一式。教科書「新しい建築の製図」第一章線の透視図法の種類及び第七章透視図法とレタリング内の二消点透視図法を読み疑問点を把握しておくこと。コンベックス持参。
授業時間外における学修(予習・復習等) 内観パースを復習する。
授業実施特記
第13回 内容
課題3の提出、講評[準備]課題3の作成、製図及び模型用具一式
授業時間外における学修(予習・復習等) 課題3の講評を受けて、不足点を復習。
授業実施特記
第14回 内容
課題3の提出、講評[準備]課題3の作成、製図及び模型用具一式
授業時間外における学修(予習・復習等) 課題3の講評を受けて、不足点を復習。
授業実施特記
第15回 内容
最終講評
授業時間外における学修(予習・復習等) 教科書第7章を復習。
授業実施特記