対象年度	年度	2017	期	(週1ｺﾏ)秋期	開講時限	月3
開講学部・学科等	理工
科目コード	642043100		科目ナンバー	SEE03407
授業名	情報理論
英文授業名	Information Theory
担当教員	大屋　隆生

授業形態	講義
	e-learning利用		その他：
担当形態	単独
関連する授業	通信工学Ａ・Ｂ
	当科目履修前に履修して おくことが望ましい科目	特になし
	後続関連授業	特になし
教職課程科目	教科に関する科目
テーマ・キーワード	情報理論、情報量、情報圧縮、誤り検出符号、誤り訂正符号

授業の概要・ねらい	情報理論は情報の伝達や記録を高効率化したり，高信頼化する技術である。まず"情報"を定量的に扱う方法、曖昧さの尺度であるエントロピー概念、情報伝達のモデルを説明し，データ圧縮方法について学習する．さらに，通信路のモデル化と誤り訂正符号について学習し，最後にマルチメディアで用いられている符号化方法を学習する．
到達目標	1.情報量の概念を理解し，具体的な例について計算できる。 2.情報圧縮を理解し，具体的な符号化・復号化を行える。 3.誤り訂正符号を理解し，具体的な符号化・復号化を行える。
教科書と準備するもの	野村由司彦：図解　情報理論入門，コロナ社
参考書	授業時に指定する。
評価の基準	情報量の概念を理解し，具体的な例について計算できる。 情報圧縮を理解し，具体的な符号化・復号化を行える。 誤り訂正符号を理解し，具体的な符号化・復号化を行える。
具体的評価方法	試験点：A， 授業点：B 授業点には、授業内での発⾔回数や発⾔内容、受講態度も含め、授業への参加状況を総合的に判断する。 A≧80の場合　評価＝A A＜80の場合　評価＝A＋0.5B(80-A)

授業評価アンケート フィードバック・ 受講生へメッセージ	授業開始時にシラバスを示し、その位置づけを明確にしていくようにする。
単位互換	その他
特記

第1回	内容	ガイダンス 授業の進め方、シラバスの利用法について説明する。 情報量 情報の量と質
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：シラバスを確認して授業の全体像を把握しておく。 　　　情報量について調べ、疑問点をメモしておく。 復習：授業中行った練習問題を完全に理解する。
	授業実施特記
第2回	内容	情報源のモデル化
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：情報源のモデル化について調べ、疑問点をメモしておく。 復習：授業中行った練習問題を完全に理解する。
	授業実施特記
第3回	内容	エントロピー
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：エントロピーについて調べ、疑問点をメモしておく。 復習：授業中行った練習問題を完全に理解する。
	授業実施特記
第4回	内容	相互情報量
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：相互情報量について調べ、疑問点をメモしておく。 復習：授業中行った練習問題を完全に理解する。
	授業実施特記
第5回	内容	情報伝達のモデル
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：情報伝達モデルについて調べ、疑問点をメモしておく。 復習：授業中行った練習問題を完全に理解する。
	授業実施特記
第6回	内容	データ圧縮法
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：データ圧縮について調べ、疑問点をメモしておく。 復習：授業中行った練習問題を完全に理解する。
	授業実施特記
第7回	内容	通信路符号化
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：ハフマン符号化について調べ、疑問点をメモしておく。 復習：授業中行った練習問題を完全に理解する。
	授業実施特記
第8回	内容	ハミング符号
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：ハミング符号について調べ、疑問点をメモしておく。 復習：授業中行った練習問題を完全に理解する。
	授業実施特記
第9回	内容	ハミング距離と誤り訂正能力
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：ハミング距離と誤り訂正能力について調べ、疑問点をメモしておく。 復習：授業中行った練習問題を完全に理解する。
	授業実施特記
第10回	内容	拡張ハミング符号
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：拡張ハミング符号について調べ、疑問点をメモしておく。 復習：授業中行った練習問題を完全に理解する。
	授業実施特記
第11回	内容	暗号化
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：暗号化について調べ、疑問点をメモしておく。 復習：授業中行った練習問題を完全に理解する。
	授業実施特記
第12回	内容	公開鍵暗号
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：公開鍵暗号について調べ、疑問点をメモしておく。 復習：授業中行った練習問題を完全に理解する。
	授業実施特記
第13回	内容	ネットワーク時代のセキュリティ技術
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：ネットワークのセキュリティ技術について調べ、疑問点をメモしておく。 復習：授業中行った練習問題を完全に理解する。
	授業実施特記
第14回	内容	マルチメディアの符号化法（ＭＰＥＧ）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：ＭＰＥＧについて調べ、疑問点をメモしておく。 復習：授業中行った練習問題を完全に理解する。
	授業実施特記
第15回	内容	まとめ
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：14回までの授業を復習し、疑問点をメモしておく。 復習：授業中行った練習問題を完全に理解する。
	授業実施特記