対象年度	年度	2017	期	(週1ｺﾏ)秋期	開講時限	火1
開講学部・学科等	理工
科目コード	642005900		科目ナンバー	SEE03292
授業名	通信工学Ｂ
英文授業名	Communications Engineering B
担当教員	九鬼　孝夫

授業形態	講義
	e-learning利用		その他：
担当形態	単独
関連する授業	マイクロ波・光工学
	当科目履修前に履修して おくことが望ましい科目	通信工学Ａ，電磁波工学
	後続関連授業	特になし
教職課程科目
テーマ・キーワード	ディジタル無線伝送方式および無線通信技術，無線機器

授業の概要・ねらい	電気通信技術のうち，ディジタル無線通信技術の概要と無線装置を学ぶ．いろいろなディジタル無線伝送方式やディジタル無線通信路の伝送特性，および無線機器の基礎技術を学ぶ． 本科目は第一級陸上特殊無線技士，第三級海上特殊無線技士，レーダー級海上特殊無線技士の資格取得のための履修科目の一つに設定されているため，講義の中で関連項目についても触れる．
到達目標	ディジタル無線伝送方式とディジタル無線通信路の伝送特性を理解するとともに，通信装置に用いられる無線機器の基礎技術を習得する．
教科書と準備するもの	守倉正博，｢通信方式｣，オーム社
参考書	三瓶政一，「ワイヤレス通信工学」，オーム社 伊丹誠，「わかりやすいOFDM技術」，オーム社 情報通信振興会，「第一級陸上特殊無線技士　無線工学」 このほか適宜紹介する．
評価の基準	1. 基本的なディジタル無線通信方式の説明ができる． 2. 無線通信路の簡単な回線設計ができる． 3. 多重多元接続方式について説明できる． 4. 代表的な電波応用装置の説明ができる．
具体的評価方法	中間試験と定期(期末)試験（それぞれ50点満点）の合計点数によって評価し，100点満点として60点以上を合格とする．

授業評価アンケート フィードバック・ 受講生へメッセージ	・学習内容の理解状況を勘案して，授業の進度を調整します．
単位互換
特記

第1回	内容	イントロダクション　　電波工学の基礎
	授業時間外における学修（予習・復習等）	［準備等］通信工学Ａの内容を復習しておくこと． ［復習等］各回に学習した内容を整理しておくこと．（以下，毎回同様）
	授業実施特記
第2回	内容	標本化と量子化（１）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	［準備等］教科書の85～91ページを読んでおくこと．
	授業実施特記
第3回	内容	標本化と量子化（２）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	［準備等］教科書の91～96，108～112ページを読んでおくこと．
	授業実施特記
第4回	内容	ディジタル通信における最適受信
	授業時間外における学修（予習・復習等）	［準備等］教科書の126～137ページを読んでおくこと．
	授業実施特記
第5回	内容	ディジタル通信路の伝送特性（１）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	［準備等］教科書の138～142ページを読んでおくこと．
	授業実施特記
第6回	内容	ディジタル通信路の伝送特性（２）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	［準備等］教科書の142～150ページを読んでおくこと．
	授業実施特記
第7回	内容	回線計算
	授業時間外における学修（予習・復習等）	［準備等］教科書の151～159ページを読んでおくこと．
	授業実施特記
第8回	内容	これまでのまとめ
	授業時間外における学修（予習・復習等）	［準備等］教科書の85～91，108～112，138～159ページの内容をまとめておくこと．
	授業実施特記
第9回	内容	広帯域ワイヤレス伝送の特徴
	授業時間外における学修（予習・復習等）	［準備等］配布する参考資料を読んでおくこと．
	授業実施特記
第10回	内容	多元接続方式
	授業時間外における学修（予習・復習等）	［準備等］配布する参考資料を読んでおくこと．
	授業実施特記
第11回	内容	ＯＦＤＭ伝送方式
	授業時間外における学修（予習・復習等）	［準備等］配布する参考資料を読んでおくこと．
	授業実施特記
第12回	内容	広帯域シングルキャリア伝送
	授業時間外における学修（予習・復習等）	［準備等］配布する参考資料を読んでおくこと．
	授業実施特記
第13回	内容	レーダー
	授業時間外における学修（予習・復習等）	［準備等］配布する参考資料を読んでおくこと．
	授業実施特記
第14回	内容	通信用電源
	授業時間外における学修（予習・復習等）	［準備等］配布する参考資料を読んでおくこと．
	授業実施特記
第15回	内容	通信工学Ｂのまとめ
	授業時間外における学修（予習・復習等）	［準備等］これまでに学習した内容をまとめておくこと．
	授業実施特記