最終更新日:2017/03/31
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)春期 開講時限 火1
開講学部・学科等 理工
科目コード 642005800 科目ナンバー SEE03291
授業名 通信工学A
英文授業名 Communications Engineering A
担当教員 九鬼 孝夫

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
電磁気学A/B,電気数学A/B
デジタル信号処理(2016年度以降入学生)
後続関連授業 通信工学B
教職課程科目 教科に関する科目
テーマ・キーワード 通信システム式,信号の数学的表現,フーリエ変換とスペクトル,通信方式と変復調

授業の概要・ねらい 電気信号を用いる通信の歴史や基本となる考え方や基礎技術,システム構成について理解することを目標とする.電気通信の基礎や信号の数学的表現,情報理論の基礎,信号の変調方式と復調などの基本事項を学ぶ.
なお,本科目は第一級陸上特殊無線技士,第三級海上特殊無線技士,レーダー級海上特殊無線技士の資格取得のための履修科目の一つに設定されているため,講義の中で関連項目についても触れることとする.
到達目標 通信システムの概念と信号の数学的表現を理解し,通信方式の基礎を習得する.
教科書と準備するもの 守倉正博,「通信方式」,オーム社
参考書 適宜紹介する.
評価の基準 1. 通信システムのモデルについて説明できる.
2. 信号のフーリエ変換とスペクトル解析について説明できる.
3. 信号の変調方式について説明できる.
具体的評価方法 中間試験と定期(期末)試験(それぞれ50点満点)の合計点数によって評価し,100点満点として60点以上を合格とする.
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
・学習内容の理解状況を勘案して,授業の進度を調整します.
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
イントロダクション(通信の歴史,電波の利用)
授業時間外における学修(予習・復習等) [準備等]教科書の1~6ページを読んでおくこと.
[復習等]各回に学習した内容を整理しておくこと.(以下,毎回同様)
授業実施特記
第2回 内容
フーリエ級数による信号の表現
授業時間外における学修(予習・復習等) [準備等]教科書の7~11ページを読んでおくこと.
授業実施特記
第3回 内容
フーリエ級数展開とフーリエ変換

授業時間外における学修(予習・復習等) [準備等]教科書の12~19ページを読んでおくこと.
授業実施特記
第4回 内容
フーリエ変換の性質

授業時間外における学修(予習・復習等) [準備等]教科書の19~25ページを読んでおくこと.
授業実施特記
第5回 内容
スペクトルと信号処理(1)

授業時間外における学修(予習・復習等) [準備等]教科書の26~31ページを読んでおくこと.
授業実施特記
第6回 内容
スペクトルと信号処理(2)

授業時間外における学修(予習・復習等) [準備等]教科書の31~36ページを読んでおくこと.
授業実施特記
第7回 内容
確率過程と雑音

授業時間外における学修(予習・復習等) [準備等]教科書の37~46ページを読んでおくこと.
授業実施特記
第8回 内容
通信路容量(シャノン限界)

授業時間外における学修(予習・復習等) [準備等]教科書の47~55ページを読んでおくこと.
授業実施特記
第9回 内容
これまでのまとめ

授業時間外における学修(予習・復習等) [準備等]教科書の1~55ページの内容をまとめておくこと.
授業実施特記
第10回 内容
振幅変調(1)(AM信号の生成)

授業時間外における学修(予習・復習等) [準備等]教科書の56~64ページを読んでおくこと.
授業実施特記
第11回 内容
振幅変調(2)(SSB,QAM)

授業時間外における学修(予習・復習等) [準備等]教科書の65~74ページを読んでおくこと.
授業実施特記
第12回 内容
位相変調(PMとFM)

授業時間外における学修(予習・復習等) [準備等]教科書の75~84ページを読んでおくこと.
授業実施特記
第13回 内容
ディジタル変調方式(1)

授業時間外における学修(予習・復習等) [準備等]教科書の113~120ページを読んでおくこと.
授業実施特記
第14回 内容
ディジタル変調方式(2)

授業時間外における学修(予習・復習等) [準備等]教科書の120~125ページを読んでおくこと.
授業実施特記
第15回 内容
通信工学Aのまとめ
授業時間外における学修(予習・復習等) [準備等]これまでに学習した内容をまとめておくこと.
授業実施特記