最終更新日:2017/02/22
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)春期 開講時限 水1
開講学部・学科等 理工
科目コード 640031100 科目ナンバー SEA01000
授業名 人・建築・社会
英文授業名 Man,Architecture and Society
担当教員 国広 ジョージ 健彦

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード 人、建築、社会、概論、

授業の概要・ねらい 21世紀を迎えて世界は新たな地平線に向けて進みはじめた。建築の世界も激動のなかで変遷しつつある。建築のルーツは人類生存の主要素である「住」の必要性から発し、古代、中世、近代社会とその文化性及び機能性を求められ進化してきた。
建築は工学であり、芸術でもある。また,人間と社会抜きでは建築は語れない。
はたして21世紀の建築はどう展開していくのか。グローバリゼーション、環境問題、IT化などのキーワードをふまえて「建築とは何か?」を掘りおこす。
学外研修として、都内の建築を視察する「建築ウォーク」を実施する。
到達目標 ・建築学への入門
・建築、人間、社会の相互関係
・建築と空間
教科書と準備するもの 建築学教育研究会編「建築を知る」鹿島出版会
国広ジョージ編 「僕らはこうして建築家になった」TOTO出版
「建築マップ」東京・2mini
参考書 「スーパー図解雑学 たのしくわかる 建築のしくみ」高橋俊介監修 ナツメ社
「ようこぞ建築学科へ!」五十嵐太郎、学芸出版社
評価の基準 レポート、期末試験
授業中、私語を繰り返すもの及び、開講回数の1/3欠席した場合などの授業態度は「不可」評価の対象とする。
具体的評価方法 1.授業態度(講義回数の1/3欠席は「不可」評価の対象)
2.毎回小レポート提出
3.レポート提出(6回)
4.授業ノート(指定のノートブックにて期末試験と共に提出)
5.期末試験(75分)

授業評価アンケート
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受講生へメッセージ
マルチメディアも活用した興味深い講義を行います。
単位互換 首都圏西部単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
Part 1 授業内容の説明
•建築についての小レポート
Part 2「建築学とは何か?」
•建築学の概要
授業時間外における学修(予習・復習等) 建築学教育研究会編「建築を知る」鹿島出版会 序章、第1章1を予め読んでおく。
授業において配布された資料を復習しノートブックに記入しておく
授業実施特記
第2回 内容
「建築と歴史」
Part 1
•建築には歴史が必要不可欠
•古代から中世までの建築史
•歴史は生きている」
•歴史は貴重な学習資料
授業時間外における学修(予習・復習等) 世界史、日本史など予め調べておく。
建築学教育研究会編「建築を知る」鹿島出版会 序章、第1章2-3を予め読んでおく。
授業において配布された資料を復習しノートブックに記入しておく。
授業実施特記
第3回 内容
「建築と歴史」
Part 2
•建築には歴史が必要不可欠
•中世から近代までの建築史
•歴史は生きている」
•歴史は貴重な学習資料
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業において配布された資料を復習しノートブックに記入しておく。
「僕らはこうして建築家になった」を読み始めること。
授業実施特記
第4回 内容
「建築と文化・風土」
•建築は文化と風土によって創られる
授業時間外における学修(予習・復習等) 建築学教育研究会編「建築を知る」鹿島出版会 序章、第1章4-6を予め読んでおく。
授業において配布された資料を復習しノートブックに記入しておく。
授業実施特記
第5回 内容
「建築計画と設計」その1
•建物を造るにはシステマティックな手法と知識が必要不可欠
•設計は感性と創造力の勝負
授業時間外における学修(予習・復習等) 建築学教育研究会編「建築を知る」鹿島出版会 序章、第2章18を予め読んでおく。
授業において配布された資料を復習しノートブックに記入しておく。
授業実施特記
第6回 内容
建築ウォーク 5月13日(土)2コマ
原宿、渋谷を中心に10:00-15:00まで 2コマ〜3コマ(補講状況による) 
「建築ギャラリー、原宿、表参道、渋谷、代官山を歩く学外研修

※雨天などの場合は日程を変更し実施します。
授業時間外における学修(予習・復習等) 「建築マップ」東京・2mini を事前に調べておく。
当日の感想をレポートにまとめ始める。
授業実施特記
第7回 内容
建築ウォーク 5月13日(土)2コマ
原宿、渋谷を中心に10:00-15:00まで 2コマ〜3コマ(補講状況による) 
「建築ギャラリー、原宿、表参道、渋谷、代官山を歩く学外研修

※雨天などの場合は日程を変更し実施します。
授業時間外における学修(予習・復習等) 「建築マップ」東京・2mini を事前に調べておく。
当日は、スケッチブック、カメラとともにウォークに持参する。
当日の感想をレポートにまとめ始める。
授業実施特記
第8回 内容
「建築計画と設計」その2
•建物を造るにはシステマティックな手法と知識が必要不可欠
•設計は感性と創造力の勝負
授業時間外における学修(予習・復習等) 建築学教育研究会編「建築を知る」鹿島出版会 序章、第2章17-19を予め読んでおく。
授業において配布された資料を復習しノートブックに記入しておく。
授業実施特記
第9回 内容
「建築計画と設計」その3
•建物を造るにはシステマティックな手法と知識が必要不可欠
•設計は感性と創造力の勝負
授業時間外における学修(予習・復習等) 建築学教育研究会編「建築を知る」鹿島出版会 序章、第2章17-19を予め読んでおく。
授業において配布された資料を復習しノートブックに記入しておく。
授業実施特記
第10回 内容
「建築と構造」
経済性、安全性を保証する建築

「人・建築生産」
•建築の組み立て
•経済性、効率性、安全性
•建築生産における監理(管理)
授業時間外における学修(予習・復習等) 建築学教育研究会編「建築を知る」鹿島出版会 序章、第1章7-11、第1章11-12、第2章22-25を予め読んでおく。
授業において配布された資料を復習しノートブックに記入しておく。
授業実施特記
第11回 内容
「建築と環境工学」
•地球に認められる建築の創造
•地球持続型社会(サステナブル社会)
授業時間外における学修(予習・復習等) 建築学教育研究会編「建築を知る」鹿島出版会 序章、第1章14-16を予め読んでおく。
授業において配布された資料を復習しノートブックに記入しておく。
授業実施特記
第12回 内容
「キャンパスウォーク」
国士舘大学世田谷、梅ヶ丘キャンパスの建築を見ながら新しい発見をする
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前にキャンパスを歩き、気がついたことをメモしておく。
授業において配布された資料を復習しノートブックに記入しておく。
授業実施特記
第13回 内容
「建築と社会」
建築は技術、芸術であるとと共に社会的行為である。
授業時間外における学修(予習・復習等) 社会における建築物の存在意義を考えておく。授業において配布された資料を復習しノートブックに記入しておく。
授業実施特記
第14回 内容
総論「人、建築、社会」その1
•建築家になる、建築の世界に進む学生の心構え
•建築家とは?
•建築を設計する人たちについて学ぶ
授業時間外における学修(予習・復習等) 学期を通じて習得した知識全体を振り返って復習する。
講義ノートを期末試験持ち込み用に準備しておく。
授業実施特記
第15回 内容
総論「人、建築、社会」その2
期末試験
授業時間外における学修(予習・復習等) 特になし
授業実施特記