最終更新日:2016/12/25
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)秋期 開講時限 月3
開講学部・学科等 経営
科目コード 634002000 科目ナンバー BAM02409
授業名 商法A
英文授業名 Commercial Law A
担当教員 佐藤 文彦

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業 民法各科目,商法各科目
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業 商法B
教職課程科目
テーマ・キーワード 約束手形,為替手形,手形行為,商法,手形法

授業の概要・ねらい 株式会社法人に代表される商人がその企業活動においてなす個々の商取引の決済額は,われわれ一般市民が日常的になす取引と比べ,圧倒的に巨額である。そこでは,安全な決済手段と多様な決済(ひいては決済原資確保のための信用)手段が求められるに至る。そのニーズに応えるべく商法特別法たる手形法が規定しているのが,為替・約束各手形制度である。本講義では,手形法が規定するこれらの手形制度を一般法である民法上の諸制度と併せて立体的かつ体系的に学んでもらい,巨額商取引のための安全性・流動性の高い決済・信用手段を規律する手形法の基本的知識を修得してもらうことをねらいとする。
なお,手形制度と銀行との関わりについては,本講義ではその解説を必要最小限度にとどめ,秋期の「商法(小切手法)」の科目にて詳説する予定であるので,秋期同時開講予定の「商法(小切手法)」を合わせ履修することが望ましい。
到達目標 手形法についての基本的知識を修得する。
教科書と準備するもの 淺木愼一『手形法・小切手法入門〈第2版〉』(中央経済社 2013年1月 3024円),模範小六法 2017 平成29年版(三省堂 2600円)
参考書 デイリー六法2017 平成29年版(三省堂 1800円)
評価の基準 手形法についての基本的知識を修得できているか,この点に着目し,その到達度によって成績評価を行なう。
具体的評価方法 学期末試験の結果(100%)をもって評価する。ただし出席状況および授業態度が悪い場合は,これを減点評価要素とする。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
単位互換 世田谷6大学コンソーシアム
首都圏西部単位互換
その他
特記 真摯に受講しなければ単位修得は難しいであろう。その覚悟をもって受講する学生を望む。

授業計画
第1回 内容
ガイダンス:講義の進め方などの説明 / 手形法の法体系上の位置づけ
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備としては,各回講義の最後に次回講義の概要を予告するので,それを手かがりに関連する条文と教科書該当箇所を読んでおくこと。
復習としては,講義での学習内容を反すうしながら,六法・教科書を参照し直して,制度の意義について理解を深めること。
授業実施特記
第2回 内容
手形制度の種類と意義
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備としては,講義の最後に次回講義の概要を予告するので,それを手かがりに関連する条文と教科書該当箇所を読んでおくこと。
復習としては,講義での学習内容を反すうしながら,六法・教科書を参照し直して,制度の意義について理解を深めること。
授業実施特記
第3回 内容
手形行為総説,手形行為独立の原則
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備としては,講義の最後に次回講義の概要を予告するので,それを手かがりに関連する条文と教科書該当箇所を読んでおくこと。
復習としては,講義での学習内容を反すうしながら,六法・教科書を参照し直して,制度の意義について理解を深めること。
授業実施特記
第4回 内容
手形制度の有価証券的属性
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備としては,講義の最後に次回講義の概要を予告するので,それを手かがりに関連する条文と教科書該当箇所を読んでおくこと。
復習としては,講義での学習内容を反すうしながら,六法・教科書を参照し直して,制度の意義について理解を深めること。
授業実施特記
第5回 内容
手形関係と原因関係
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備としては,講義の最後に次回講義の概要を予告するので,それを手かがりに関連する条文と教科書該当箇所を読んでおくこと。
復習としては,講義での学習内容を反すうしながら,六法・教科書を参照し直して,制度の意義について理解を深めること。
授業実施特記
第6回 内容
手形理論
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備としては,講義の最後に次回講義の概要を予告するので,それを手かがりに関連する条文と教科書該当箇所を読んでおくこと。
復習としては,講義での学習内容を反すうしながら,六法・教科書を参照し直して,制度の意義について理解を深めること。
授業実施特記
第7回 内容
裏書
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備としては,講義の最後に次回講義の概要を予告するので,それを手かがりに関連する条文と教科書該当箇所を読んでおくこと。
復習としては,講義での学習内容を反すうしながら,六法・教科書を参照し直して,制度の意義について理解を深めること。
授業実施特記
第8回 内容
手形善意取得と除権決定
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備としては,講義の最後に次回講義の概要を予告するので,それを手かがりに関連する条文と教科書該当箇所を読んでおくこと。
復習としては,講義での学習内容を反すうしながら,六法・教科書を参照し直して,制度の意義について理解を深めること。
授業実施特記
第9回 内容
手形抗弁1(物的抗弁事由各種)
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備としては,講義の最後に次回講義の概要を予告するので,それを手かがりに関連する条文と教科書該当箇所を読んでおくこと。
復習としては,講義での学習内容を反すうしながら,六法・教科書を参照し直して,制度の意義について理解を深めること。
授業実施特記
第10回 内容
手形抗弁2(人的抗弁の切断)
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備としては,講義の最後に次回講義の概要を予告するので,それを手かがりに関連する条文と教科書該当箇所を読んでおくこと。
復習としては,講義での学習内容を反すうしながら,六法・教科書を参照し直して,制度の意義について理解を深めること。
授業実施特記
第11回 内容
白地手形
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備としては,講義の最後に次回講義の概要を予告するので,それを手かがりに関連する条文と教科書該当箇所を読んでおくこと。
復習としては,講義での学習内容を反すうしながら,六法・教科書を参照し直して,制度の意義について理解を深めること。
授業実施特記
第12回 内容
支払呈示と遡求関係
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備としては,講義の最後に次回講義の概要を予告するので,それを手かがりに関連する条文と教科書該当箇所を読んでおくこと。
復習としては,講義での学習内容を反すうしながら,六法・教科書を参照し直して,制度の意義について理解を深めること。
授業実施特記
第13回 内容
手形債権の時効と利得償還請求権
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備としては,講義の最後に次回講義の概要を予告するので,それを手かがりに関連する条文と教科書該当箇所を読んでおくこと。
復習としては,講義での学習内容を反すうしながら,六法・教科書を参照し直して,制度の意義について理解を深めること。
授業実施特記
第14回 内容
手形訴訟
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備としては,講義の最後に次回講義の概要を予告するので,それを手かがりに関連する条文と教科書該当箇所を読んでおくこと。
復習としては,講義での学習内容を反すうしながら,六法・教科書を参照し直して,制度の意義について理解を深めること。
授業実施特記
第15回 内容
手形割引と手形貸付,および電子記録債権
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備としては,講義の最後に次回講義の概要を予告するので,それを手かがりに関連する条文と教科書該当箇所を読んでおくこと。
復習としては,講義での学習内容を反すうしながら,六法・教科書を参照し直して,制度の意義について理解を深めること。
授業実施特記