最終更新日:2017/01/27
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)秋期 開講時限 金5
開講学部・学科等 政経・経営
科目コード 633030000 科目ナンバー BAM02309
授業名 多変量解析
英文授業名 Multivariate Analysis
担当教員 野澤 昌弘

授業形態 講義、演習
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
データ解析
後続関連授業
教職課程科目 教科に関する科目
テーマ・キーワード 主成分分析,判別分析,数量化理論

授業の概要・ねらい  あらゆる分野において,目的を達成するために,データを収集し解析するケースが増えてきています.データ解析によって,目的達成のための有用な情報を抽出するためには,データの性質を理解し,そのデータに適した解析手法を選び,適用することが肝心です.
 本授業では,データに応じた多変量解析手法を使えるようになるように,手法の基本的な考え方とEXCELでの計算方法について学ぶことにします.
到達目標 ①多変量解析手法を身に付ける.
②EXCELを使って適用できる.
教科書と準備するもの 涌井良幸,涌井貞美(2011):初歩からしっかり学ぶ 実習 多変量解析入門,技術評論社.
参考書 特になし.
評価の基準 ①多変量解析手法を身に付けている.
②EXCELを使って適用できている.
具体的評価方法 毎回,EXCELを使った課題を提出させ平常点とする.
評価基準それぞれについて,平常点(40%)と定期試験(60%)で評価する.
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
アンケートでの意見を踏まえ,より詳細に手法の説明を行います.
単位互換
特記 端末室の収容人数の関係から,履修希望者が定員を超えた場合には履修者の選抜を行います.

授業計画
第1回 内容
ガイダンス
本講義で学ぶ主成分分析,判別分析,数量化理論の概要について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)本シラバスを熟読しておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第2回 内容
主成分分析(1)
主成分分析の基本的な考え方について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第3章第1節の理論部分を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第3回 内容
主成分分析(2)
主成分の導出法および実際の求め方について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第3章第1節の実習部分を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第4回 内容
主成分分析(3)
寄与率,累積寄与率の求め方およびその利用法について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第3章第2節と第4節を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第5回 内容
主成分分析(4)
変量プロット,主成分得点プロットの作成方法およびその利用法について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第3章第5節と第6節を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第6回 内容
主成分分析(5)
主成分を求める際の数理的基盤をなすラグランジェの未定係数法について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第3章第7節を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第7回 内容
判別分析(1)
判別分析の基礎をなす相関比について講義する.

授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第5章第1節を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第8回 内容
判別分析(2)
線形判別関数の求め方およびその利用法について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第5章第2節を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第9回 内容
判別分析(3)
判別分析の基礎をなすマハラノビス距離について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第5章第3節を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第10回 内容
判別分析(4)
マハラノビス距離による判別方法およびその利用法について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第5章第4節を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第11回 内容
質的データの多変量解析(1)
数量化Ⅰ類の考え方およびその利用法について講義する.

授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第6章第1節を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第12回 内容
質的データの多変量解析(2)
数量化Ⅱ類の考え方およびその利用法について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第6章第2節を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第13回 内容
質的データの多変量解析(3)
数量化Ⅲ類の考え方およびその利用法について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第6章第3節を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第14回 内容
質的データの多変量解析(4)
数量化Ⅳ類の考え方およびその利用法について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第6章第4節を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第15回 内容
試験と授業のまとめ
本講義で学んできた内容について総まとめを行い,定期試験を行う.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)これまでの授業を振り返り,試験に向けて自ら学修する.
(復習)定期試験の出来を自己評価し,自分の理解不足の点を復習する.
授業実施特記