対象年度	年度	2017	期	(週1ｺﾏ)春期	開講時限	金5
開講学部・学科等	政経・経営
科目コード	633029900		科目ナンバー	BAM02308
授業名	データ解析
英文授業名	Data Analysis
担当教員	野澤　昌弘

授業形態	講義、演習
	e-learning利用		その他：
担当形態	単独
関連する授業
	当科目履修前に履修して おくことが望ましい科目
	後続関連授業	多変量解析
教職課程科目	教科に関する科目
テーマ・キーワード	基本統計量（平均，標準偏差，相関係数など），多変量解析の準備，モデルの当てはめ

授業の概要・ねらい	あらゆる分野において，目的を達成するために，データを収集し解析するケースが増えてきています．データ解析によって，目的達成のための有用な情報を抽出するためには，データの性質を理解し，そのデータに適した解析手法を選び，適用することが肝心です． 　本授業では，データに応じた基本的なデータ解析手法を使えるようになるように，手法の基本的な考え方とＥＸＣＥＬでの計算方法について学ぶことにします．
到達目標	①基本的なデータ解析手法を身に付ける． ②ＥＸＣＥＬを使って適用できる．
教科書と準備するもの	涌井良幸，涌井貞美(2011)：初歩からしっかり学ぶ　実習　多変量解析入門，技術評論社．
参考書	特になし．
評価の基準	①基本的なデータ解析手法を身に付けている． ②ＥＸＣＥＬを使って適用できている．
具体的評価方法	毎回，ＥＸＣＥＬを使った課題を提出させ平常点とする． 評価基準それぞれについて，平常点(40％)と定期試験(60％)で評価する．

授業評価アンケート フィードバック・ 受講生へメッセージ	アンケートでの意見を踏まえ，より詳細に手法の説明を行います．
単位互換
特記	端末室の収容人数の関係から，履修希望者が定員を超えた場合には履修者の選抜を行います．

第1回	内容	ガイダンス 授業の進め方などシラバスの内容について説明する．
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）本シラバスを熟読しておく． （復習）授業で理解できなかったことを復習し，次回までに理解しておく．
	授業実施特記
第2回	内容	統計的データ解析の基礎(1) 度数分布表の作成方法について講義する．
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）前回に配布した資料を読み，疑問点をメモしておく． （復習）授業で理解できなかったことを復習し，次回までに理解しておく．
	授業実施特記
第3回	内容	統計的データ解析の基礎(2) ヒストグラムの作成方法および見方について講義する．
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）前回に配布した資料を読み，疑問点をメモしておく． （復習）授業で理解できなかったことを復習し，次回までに理解しておく．
	授業実施特記
第4回	内容	多変量解析の概要 多変量解析の全体像について講義する．
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）教科書第１章第１節を読み，疑問点をメモしておく． （復習）授業で理解できなかったことを復習し，次回までに理解しておく．
	授業実施特記
第5回	内容	多変量解析の準備(1) 基本統計量の求め方およびその利用法について講義する．
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）教科書第１章第２節を読み，疑問点をメモしておく． （復習）授業で理解できなかったことを復習し，次回までに理解しておく．
	授業実施特記
第6回	内容	多変量解析の準備(2) 相関図の作成方法および見方，相関係数の求め方およびその利用法について講義する．
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）教科書第１章第３節を読み，疑問点をメモしておく． （復習）授業で理解できなかったことを復習し，次回までに理解しておく．
	授業実施特記
第7回	内容	多変量解析の準備(3) 相関行列の作成方法，共分散と相関係数の関係について講義する．
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）教科書第１章第４節を読み，疑問点をメモしておく． （復習）授業で理解できなかったことを復習し，次回までに理解しておく．
	授業実施特記
第8回	内容	多変量解析の準備(4) クロス集計の作成方法およびその利用法について講義する．
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）教科書第１章第７節を読み，疑問点をメモしておく． （復習）授業で理解できなかったことを復習し，次回までに理解しておく．
	授業実施特記
第9回	内容	多変量解析の準備(5) EXCELで多変量解析を実行するために必要なソルバーの利用法について講義する．
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）教科書第１章第８節を読み，疑問点をメモしておく． （復習）授業で理解できなかったことを復習し，次回までに理解しておく．
	授業実施特記
第10回	内容	単回帰分析(1) 回帰式の求め方およびその利用法について講義する．
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）教科書第２章第１節を読み，疑問点をメモしておく． （復習）授業で理解できなかったことを復習し，次回までに理解しておく．
	授業実施特記
第11回	内容	単回帰分析(2) 決定係数の求め方およびその利用法について講義する．
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）教科書第２章第２節と第３節を読み，疑問点をメモしておく． （復習）授業で理解できなかったことを復習し，次回までに理解しておく．
	授業実施特記
第12回	内容	重回帰分析 重回帰分析における回帰式と決定係数の求め方およびその利用法について講義する．
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）教科書第２章第４節を読み，疑問点をメモしておく． （復習）授業で理解できなかったことを復習し，次回までに理解しておく．
	授業実施特記
第13回	内容	非線形モデル(1) 指数曲線の当てはめ方法およびその利用法について講義する．
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）教科書第２章第５節前半を読み，疑問点をメモしておく． （復習）授業で理解できなかったことを復習し，次回までに理解しておく．
	授業実施特記
第14回	内容	非線形モデル(2) ロジスティック曲線の当てはめ方法およびその利用法について講義する．
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）教科書第２章第５節後半を読み，疑問点をメモしておく． （復習）授業で理解できなかったことを復習し，次回までに理解しておく．
	授業実施特記
第15回	内容	試験と授業のまとめ 本講義で学んできた内容について総まとめを行い，定期試験を行う．
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）これまでの授業を振り返り，試験に向けて自ら学修する． （復習）定期試験の出来を自己評価し，自分の理解不足の点を復習する．
	授業実施特記