最終更新日:2017/01/26
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)春期 開講時限 金4
開講学部・学科等 経営・政経
科目コード 633015100 科目ナンバー BAM02306
授業名 経営数学
英文授業名 Managerial Mathematics
担当教員 野澤 昌弘

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業 経営科学
教職課程科目 教科に関する科目
テーマ・キーワード 数学

授業の概要・ねらい  現在,経済や経営の分野においても,数学は必須の素養になっています.しかし,数学は必要な部分だけを学べば理解できるかというとそれは難しく,ましてや実際の問題に適用しようと思えば基礎から積み上げていかなければいけません.
 そこで本授業では,1次関数や2次関数など基本的な関数から始めていきます.そして,徐々にレベルを上げながら,項目ごとに,まずは数学的な基礎知識,その後でその知識の実際問題への適用について学び,基礎的な数学が経営上の実際の問題を解く上でどのように利用されているかを理解していくことにします.
到達目標 ①数学的な考え方を身に付ける.
②具体的な問題の解決に適用できる.
教科書と準備するもの 竹之内脩(2009):経済・経営系 数学概説 第2版,新世社
参考書 特になし
評価の基準 ①数学的な考え方を身に付けている.
②具体的な問題の解決に適用できている.
具体的評価方法 評価基準それぞれについて,授業への参加状況(40%)と定期試験(60%)で評価する.
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
アンケートでの意見を踏まえ,数式の説明により時間をかけるようにします.
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
基本的な関数
1次関数,2次関数,分数関数,指数関数について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第1章第1節から第2節までの理論部分を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第2回 内容
1次関数の利用(1)
1次関数の利用例として損益分岐点分析について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第1章第1節から第2節までの例題部分を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第3回 内容
1次関数の利用(2)
1次関数の利用例である線形計画法を理解するための第一歩として1次不等式について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第9章第1節から第2節までを読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第4回 内容
1次関数の利用(3)
1次関数の利用例として線形計画法について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第9章第3節を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第5回 内容
2次関数の利用
2次関数の利用例としてリスク最小化問題について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第1章第2節を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第6回 内容
分数関数の利用
分数関数の利用例として在庫問題について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第1章第3節を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第7回 内容
指数関数の利用
指数関数の利用例として元利合計金額の計算について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第1章第5節および第4章第1節を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第8回 内容
数列
等差数列および等比数列について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第1章第1節および第4章第2節の理論部分を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第9回 内容
数列の利用(1)
数列の利用例として元金均等払いの計算について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第4章第2節の例題部分を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第10回 内容
数列の利用(2)
数列の利用例として元利均等払いの計算について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第4章第3節を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第11回 内容
微分法(1)
和,定数倍,積,商の導関数について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第2章第1節から第3節を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第12回 内容
微分法(2)
合成関数の微分法について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第2章第4節を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第13回 内容
微分法の応用
微分法の応用として関数の動きを把握するための方法について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第3章第1節から第4節を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第14回 内容
微分法の利用
微分法の利用例として費用関数が曲線の場合の損益分岐点分析について講義する.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書第3章第5節を読み,疑問点をメモしておく.
(復習)授業で理解できなかったことを復習し,次回までに理解しておく.
授業実施特記
第15回 内容
試験と授業のまとめ
本講義で学んできた内容について総まとめを行い,定期試験を行う.
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)これまでの授業を振り返り,試験に向けて自ら学修する.
(復習)定期試験の出来を自己評価し,自分の理解不足の点を復習する.
授業実施特記