対象年度	年度	2017	期	(週1ｺﾏ)秋期	開講時限	水3,水4
開講学部・学科等	政経
科目コード	632044700		科目ナンバー
授業名	簿記論２
英文授業名	Book Keeping 2
担当教員	加藤　将貴

授業形態	講義
	e-learning利用		その他：
担当形態	単独
関連する授業	会計学１・２
	当科目履修前に履修して おくことが望ましい科目	簿記論Ⅰ
	後続関連授業
教職課程科目	教科に関する科目
テーマ・キーワード	簿記・会計・経営分析

授業の概要・ねらい	簿記は企業の経営活動を貨幣価値によって記録・計算し、企業の財政状態や経営成績を明らかにすることを目的としています。企業を取り巻く投資家や債権者などのステークホルダー（利害関係者）に対して判断情報を提供する役割もあるため、社会において非常に重要な役割を果たしています。また、ビジネスパーソンにとって身に付けておくべき重要なスキルのひとつであるとも言われます。 簿記論Ⅰで学習する範囲は簿記の基礎となる部分です。簿記論Ⅱでは簿記論Ⅰの知識を背景に、企業活動における各種取引について、取引毎に具体的な処理方法を学ぶため、簿記論Ⅰを履修しているか簿記に関する基礎知識を有していると理解が深まります。また、決算整理と貸借対照表及び損益計算書の作成について学習していきます。 その他、簿記・会計関連資格の取得を検討している方は遠慮無く相談してください。 初学者にも出来る限り分かりやすく授業を進めます。
到達目標	・決算手続きについて、仕組みを理解し具体的に説明することがきる。 ・基本的な損益計算書、貸借対照表を作成することができる。
教科書と準備するもの	授業時に配布するプリントによって授業を進める予定です。
参考書	授業内で適宜指示をします。
評価の基準	・決算の手続きについて、その仕組みを理解し説明することができる。 ・財務諸表について理解し、基本的な損益計算書と貸借対照表を作成できる。
具体的評価方法	・定期試験で評価（50%） ・授業への参加状況・課題などの提出状況等を総合的に評価（50%）

授業評価アンケート フィードバック・ 受講生へメッセージ	受講者数を考慮しながら、教室環境の維持に努めます。
単位互換
特記	・苦手でも学ぼうとする意欲や努力を評価します。

第1回	内容	【内容】 ガイダンス 簿記一巡の理解 【到達目標】 ・会計期間における簿記一巡について、理解し説明できるようになること。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備等 ・シラバスを事前に読んでおいてください。 ・簿記一巡について事前に調べておく。
	授業実施特記
第2回	内容	【内容】 現金・預金（小口現金） 【到達目標】 ・簿記上の現金及び預金を理解し、その処理について仕訳と現金出納帳への記帳ができるようになること。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備等 ・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。 ・簿記上の現金について事前に調べておく。 復習 ・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
	授業実施特記
第3回	内容	【内容】 商品売買 【到達目標】 ・商品売買における分記法と三分法の処理方法と、値引・割引・割戻の違いについて理解し説明できるようになること。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備等 ・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。 ・簿記上の商品売買について事前に調べておく。 復習 ・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
	授業実施特記
第4回	内容	【内容】 仕入帳と売上帳 【到達目標】 ・仕入帳と売上帳についてその役割を理解し、記帳ができるようになること。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備等 ・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。 ・仕入帳、売上帳について事前に調べておく。 復習 ・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
	授業実施特記
第5回	内容	【内容】 商品有高帳 【到達目標】 ・商品有高帳の役割を理解し、先入先出法、後入先出法、移動平均法によって記帳ができるようになること。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備等 ・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。 ・商品有高帳について、その仕組みと記帳方法について事前に調べておく。 復習 ・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
	授業実施特記
第6回	内容	【内容】 売掛金・買掛金 【到達目標】 ・売掛金と買掛金の処理、人名勘定を理解し、売掛金及び買掛金元帳への記帳ができるようになること。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備等 ・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。 ・売掛金、買掛金について事前に調べておく。 復習 ・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
	授業実施特記
第7回	内容	【内容】 売買目的有価証券 【到達目標】 ・売買有価証券の処理方法と決算における評価ができるようになること。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備等 ・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。 ・簿記上の有価証券について事前に調べておく。 復習 ・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
	授業実施特記
第8回	内容	【内容】 固定資産 【到達目標】 ・簿記における固定資産を理解し、固定資産の評価ができるようになること。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備等 ・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。 ・簿記上の固定資産ついて事前に調べておく。 復習 ・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
	授業実施特記
第9回	内容	【内容】 減価償却 【到達目標】 ・減価償却の意味について理解し、減価償却費の算定ができるようになること。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備等 ・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。 ・減価償却の意義と仕組みついて事前に調べておく。 復習 ・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
	授業実施特記
第10回	内容	【内容】 見越しと繰り延べ 【到達目標】 ・収益と費用の見越しと繰り延べについて、その意味を理解し仕訳ができるようになること。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備等 ・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。 ・見越し、繰り延べの意義について事前に調べておく。 復習 ・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
	授業実施特記
第11回	内容	【内容】 手形 【到達目標】 ・約束手形と為替手形の仕組みを理解し、手形記入帳へ記帳ができるようになること。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備等 ・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。 ・手形の仕組みと意義について事前に調べておく。 復習 ・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
	授業実施特記
第12回	内容	【内容】 その他債権・債務 【到達目標】 ・簿記上の債権と債務の理解及び、貸し倒れの見積もりができるようになること。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備等 ・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。 ・簿記上の債権と債務について事前に調べておく。 復習 ・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
	授業実施特記
第13回	内容	【内容】 資本金と引出金 【到達目標】 ・資本金と引出金の処理ができるようになること。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備等 ・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。 ・資本金と引出金ついて事前に調べておく。 復習 ・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
	授業実施特記
第14回	内容	【内容】 税金の処理と伝票 【到達目標】 ・個人企業における税金の処理と、伝票から仕訳ができるようになること。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備等 ・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。 ・簿記における税金の処理方法について、事前に調べておく。 復習 ・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
	授業実施特記
第15回	内容	【内容】 決算と財務諸表 【到達目標】 ・決算整理と帳簿の締切、損益計算書及び貸借対照表の作成ができるようになること。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	準備等 ・学習効果を高めるため、各回のプリント読み、既学習項目を復習しておくこと。 復習 ・各回の配布プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
	授業実施特記