最終更新日:2017/03/29
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)春期 開講時限 水3,水4
開講学部・学科等 政経
科目コード 632044600 科目ナンバー
授業名 簿記論1
英文授業名 Book Keeping 1
担当教員 加藤 将貴

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業 会計学1・2
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業 簿記論Ⅱ
教職課程科目 教科に関する科目
テーマ・キーワード 簿記・会計・経営分析

授業の概要・ねらい 簿記は企業の経営活動を貨幣価値によって記録・計算し、企業の財政状態や経営成績を明らかにすることを目的としています。企業を取り巻く投資家や債権者などのステークホルダー(利害関係者)に対して判断情報を提供する役割もあるため、社会において非常に重要な役割を果たしています。また、ビジネスパーソンにとって身に付けておくべき重要なスキルのひとつであるとも言われます。
この授業では簿記の初歩から学習を開始し、基礎的な簿記の仕組みを理解することを目的としています。
その他、簿記・会計関連資格の取得を検討している方は遠慮無く相談してください。
初学者にも出来る限り分かりやすく授業を進めます。
到達目標 ・簿記の目的を理解し、その意義を説明できる。
・簿記における仕訳の仕組みを理解し、基礎的な仕訳をすることができる。
・簿記一巡を理解し、その意義を説明できる。
教科書と準備するもの 授業時に配布するプリントによって授業を進める予定です。
参考書 授業内で適宜指示をします。
評価の基準 ・簿記の目的を理解し、具体的に説明することができる。
・仕訳の仕組みを理解し、基本的な経済事象について仕訳をすることができる。
・会計期間における、簿記一巡を理解し具体的に説明することができる。
具体的評価方法 ・定期試験で評価(50%)
・授業への参加状況・課題などの提出状況等を総合的に評価(50%)
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
受講者数を考慮しながら、教室環境の維持に努めます。
単位互換
特記 ・苦手でも学ぼうとする意欲や努力を評価します。

授業計画
第1回 内容
【内容】
簿記の意義・目的と基礎概念①
【到達目標】
・簿記の意義、目的について理解し説明できるようになること。
・簿記の基礎概念について理解し説明できるようになること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備等
・シラバスを事前に読んでおいてください。
・簿記の目的について事前に調べておく。
授業実施特記
第2回 内容
【内容】
簿記の意義・目的と基礎概念②
【到達目標】
・会計期間、測定単位や仕訳の仕組みについて理解し説明できるようになること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備等
・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。
・会計期間や仕訳について事前に調べておく。
復習
・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
授業実施特記
第3回 内容
【内容】
貸借対照表の形式と構成要素
【到達目標】
・貸借対照表の形式と資産・負債・純資産から構成されていることを理解し説明できるようになること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備等
・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。
・貸借対照表について事前に調べておく。
復習
・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
授業実施特記
第4回 内容
【内容】
損益計算書の形式と構成要素
【到達目標】
・損益計算書の形式と費用・収益から構成されていることを理解し説明できるようになること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備等
・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。
・損益計算書について事前に調べておく。
復習
・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
授業実施特記
第5回 内容
【内容】
取引の意味と結合関係
【到達目標】
・簿記上の取引について理解をし、複式簿記の取引の二面性について説明できるようになること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備等
・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。
・簿記上の取引とは何かについて、事前に調べておく。
復習
・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
授業実施特記
第6回 内容
【内容】
仕訳・仕訳帳の記帳方法
【到達目標】
・簿記上の取引から仕訳をし、仕訳帳に記入することができるようになること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備等
・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。
・仕訳について、その仕組みを事前に調べておく。
復習
・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
授業実施特記
第7回 内容
【内容】
総勘定元帳と転記
【到達目標】
・総勘定元帳の仕組みを理解し、仕訳を転記することができようになること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備等
・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。
・総勘定元帳の意義と、仕訳の転記について事前に調べておく。
復習
・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
授業実施特記
第8回 内容
【内容】
帳簿の種類
【到達目標】
・主要簿と補助簿について、それぞれの役割を理解し説明することができるようになること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備等
・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。
・主要簿と補助簿について、事前に調べておく。
復習
・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
授業実施特記
第9回 内容
【内容】
試算表
【到達目標】
・合計試算表、残高試算表、合計残高試算表について理解し、誤りの訂正と各試算表を作成できるようになること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備等
・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。
・試算表の種類や、その意義について事前に調べておく。
復習
・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
授業実施特記
第10回 内容
【内容】
精算表
【到達目標】
・精算表の意義と構造を理解し、作成できるようになること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備等
・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。
・精算表の仕組みや意義について、事前に調べておく。
復習
・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
授業実施特記
第11回 内容
【内容】
決算の意味と手続
【到達目標】
・決算をする意味を理解し、一連の手続きについて説明できるようになること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備等
・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。
・簿記における決算について、その意義を事前に調べておく。
復習
・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
授業実施特記
第12回 内容
【内容】
決算予備手続
【到達目標】
・決算予備手続の必要性と、修正について理解し本手続へ進むことができるようになること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備等
・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。
・簿記一巡における、決算予備手続の仕組みについて、事前に調べておく。
復習
・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
授業実施特記
第13回 内容
【内容】
決算本手続と財務諸表①
【到達目標】
・収益と費用の勘定処理について理解し、当期純利益(当期純損失)の算定ができるようになること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備等
・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。
・簿記一巡における、決算本手続の仕組みについて、事前に調べておく。
復習
・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
授業実施特記
第14回 内容
【内容】
決算本手続と財務諸表②
【到達目標】
・資産、負債、純資産の勘定処理について理解し、財務諸表の作成ができるようになること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備等
・学習効果を高めるため、前回のプリントを読みを復習しておくこと。
・簿記一巡における、決算本手続の仕組みについて再度復習し、財務諸表について事前に調べておく。
復習
・プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
授業実施特記
第15回 内容
【内容】
簿記一巡
【到達目標】
・簿記一巡を理解し、簿記上の取引、仕訳、決算や財務諸表について、基礎的な説明できるようになること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 準備等
・学習効果を高めるため、各回のプリント読み、既学習項目を復習しておくこと。
復習
・各回の配布プリントを熟読し説明できるようにしておくこと。
授業実施特記