対象年度	年度	2017	期	(週1ｺﾏ)秋期	開講時限	水4,水5
開講学部・学科等	政経
科目コード	632040600		科目ナンバー
授業名	東洋経済史（基礎）
英文授業名	Economic History of Asia (Introductory Studies)
担当教員	金田　真滋

授業形態	講義
	e-learning利用		その他：
担当形態	単独
関連する授業
	当科目履修前に履修して おくことが望ましい科目
	後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード

授業の概要・ねらい	この授業では東洋はアジアを中心とする地域を指すこととし、同地域の経済史を講義の対象とする。アジア自身の経済史と、世界全般との関係の中でのアジアの経済史が扱われる。具体的には春期では、貿易・流通活動を通してアジアが如何にして近代化・グローバル化したかを考察する。 　授業では基礎的な知識を含めて講義するので、全授業終了時には東洋経済史全般の基本的な知見が得られていることを到達目標とします。
到達目標	貿易の歴史を通して見る東洋の経済発展への理解。
教科書と準備するもの	教科書は特に使用しないので、授業で講義ノートを作成することが求められます。プリントは適宜配布します。
参考書	参考文献については個々の内容に応じて授業で説明します。
評価の基準	定期試験の成績により評価をします。
具体的評価方法	定期試験では筆記試験を行い、授業の内容から出題します（100点満点）。

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単位互換
特記

第1回	内容	東洋経済史ガイダンス　東洋経済史は何を扱うか。用語解説。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）シラバスを読むこと。 （復習）作成したノートを再読する。
	授業実施特記
第2回	内容	アジアの地理分類　東アジアとはどの地域か。アジア共同体について。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）アジアおよび世界全体の国名・地域名を世界地図を見て確認しておく。 （復習）作成したノートを再読する。
	授業実施特記
第3回	内容	歴史学と時間　時間軸の表し方について。時代区分。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）高校の世界史教科書などに記載されている世界史年表に目を通す。 （復習）作成したノートを再読する。
	授業実施特記
第4回	内容	近代と資本主義　資本主義はいつ発生したのか。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）高校の社会科などで習う資本主義という言葉の意味を確認する。 （復習）作成したノートを再読する。
	授業実施特記
第5回	内容	ウォーラーステインと世界システム論１　概要について。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）辞書などで世界システムという言葉の意味を確認する。 （復習）作成したノートを再読する。
	授業実施特記
第6回	内容	ウォーラーステインと世界システム論２　具体的内容について。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）近代史のおおよその流れを把握する。 （復習）作成したノートを再読する。
	授業実施特記
第7回	内容	ウォーラーステインと世界システム論３　特徴と内容補足。長期循環説など。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）近代史のおおよその流れを理解する。 （復習）作成したノートを再読する。
	授業実施特記
第8回	内容	世界システム論への批判１　アジア近現代経済の実情について。GDPについて。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）GDPという言葉の意味を確認する。 （復習）作成したノートを再読する。
	授業実施特記
第9回	内容	世界システム論への批判２　NIEs、ASEANとBRICｓの発展。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）NIEs、ASEANという言葉を確認する。 （復習）作成したノートを再読する。
	授業実施特記
第10回	内容	東洋近代経済の発展１　貿易構造について。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）これまでの授業内容を復習する。 （復習）作成したノートを再読する。
	授業実施特記
第11回	内容	東洋近代経済の発展２　人口について。歴史人口学。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）世界人口のおおよその変化を理解する。 （復習）作成したノートを再読する。
	授業実施特記
第12回	内容	東洋からの貿易輸出品１　茶について。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）お茶の種類を確認する。 （復習）作成したノートを再読する。
	授業実施特記
第13回	内容	東洋からの貿易輸出品２　香料について。運送船舶について補足。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）香料という言葉を確認する。 （復習）作成したノートを再読する。
	授業実施特記
第14回	内容	東洋からの貿易輸出品３　綿について、その１。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）繊維品の種類を確認する。 （復習）作成したノートを再読する。
	授業実施特記
第15回	内容	東洋からの貿易輸出品４　綿について、その２。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	（予習）これまでの授業内容を復習する。 （復習）作成したノートを再読する。
	授業実施特記