最終更新日:2017/02/13
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)春期 開講時限 月6
開講学部・学科等 政経
科目コード 632039300 科目ナンバー
授業名 応用ミクロ経済学(基礎)
英文授業名 Applied Microeconomics (Basis)
担当教員 続橋 孝行

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード

授業の概要・ねらい この授業で目指すのは、現実の経済問題を考えることによって、ミクロ経済学の考え方を会得してもらうところにあります。
到達目標 家計や企業の合理的な選択について修得する。
教科書と準備するもの 特に指定しない。必要に応じて資料を配布する。
参考書 参考書は必要に応じて指定する。
評価の基準 定期試験、出席率
具体的評価方法 定期試験(80%)、出席率(20%)
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
家計の行動ー合理的な選択とは
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は本シラバスを読んでおくこと。また、復習について授業で理解できなかった点やポイントを整理しておくこと。
授業実施特記
第2回 内容
消費者の満足とはー序数的効用と基数的効用ー効用を使って所得再分配を学習する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習はピケティの所得格差論について調べておくこと。また、復習は、効用は数字で示すことができるということをノートで確認しておくこと。
授業実施特記
第3回 内容
予算制約線ー消費者は何を買うことができるのか。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習としては無差別曲線について調べておくこと。また、復習については実質所得の意味について再度、確認しておくこと。
授業実施特記
第4回 内容
選好ー消費者は何を望むのか。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習はパレート最適について調べておくこと。また、復習は消費者は数が多い方を好むということを再度、確認しておくこと。
授業実施特記
第5回 内容
最適化ー消費者は何を選ぶのかー限界効用均等の法則を学習する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は需要曲線に調べておくこと。復習は予算制約線の意味について再度、確認しておくこと。
授業実施特記
第6回 内容
無差別曲線の特徴
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は交換比率について調べておくこと。また、基数的効用の特徴について復習しておくこと。
授業実施特記
第7回 内容
無差別曲線(1)-所得効果と代替効果
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習としては、これまでの分析要具を使って現実のミクロ現象を説明しておくこと。また、消費者の合理的な選択とは何か、復習しておくこと。
授業実施特記
第8回 内容
無差別曲線(2)-上級財と下級財
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は価格消費曲線について調べておくこと。また、限界効用均等の法則について復習しておくこと。
授業実施特記
第9回 内容
無差別曲線(3)-円安・円高効果ー我々の暮らし向きをよくするのはどちら。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は所得消費曲線について調べおくこと。復習は2財の最適な組み合わせについて再度、確認しておくこと。
授業実施特記
第10回 内容
需要曲線の導出ー個別需要曲線と市場需要曲線
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は総収入(TR)について調べておくこと。また、価格消費曲線を復習しておくこと。
授業実施特記
第11回 内容
需要曲線を使って異常気象による野菜の価格高騰を分析する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 需要曲線の価格弾力性について調べておくこと。また、復習としては生産者の販売収入について再度、確認しておくこと。
授業実施特記
第12回 内容
需要曲線を使ってミクロ現象を説明する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は需要曲線のシフトについて調べておくこと。また、需要量の減少・増大について復習しておくこと。
授業実施特記
第13回 内容
需要曲線を使って喫煙者を減らす方法を考える。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は政府の必要性について調べておくこと。また、復習は需要の意味について再度、確認しておくこと。
授業実施特記
第14回 内容
市場と競争(1)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は不完全競争市場について調べておくこと。また、パレート最適の意味について復習しておくこと。
授業実施特記
第15回 内容
市場競争(2)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は独占、寡占について調べておくこと。また、復習としては、これまでの授業のポイントについてまとめておくこと。
授業実施特記