第1回 |
内容
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ガイダンス 「150年にわたる日米関係の歴史的区分」について説明する。すなわち、1853年7月、ペリー提督の来航から今日までの日米関係を「友好」、「対立・抗争」そして「同盟」と3区分し、歴史の大きな流れを把握する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習は、シラバスを読んでおくこと。授業時間外は、研究テーマに関連した資料及び文献を読み、概要をレジュメにまとめ報告の準備をすること。 復習は、講義の資料を熟読し再度確認すること。
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授業実施特記 |
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第2回 |
内容
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ぺリー提督は、何を日本に開国要求したのか。日米修好条約によって何を約束したのか。T.ルーズベルト大統領の対日政策は、如何なるものであったのかについて説明する。「日米友好の時代(1853-1905年)」について述べる 。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習は、シラバスを読んでおくこと。授業時間外は、研究テーマに関連した資料及び文献を読み、概要をレジュメにまとめ報告の準備をすること。 復習は、講義の資料を熟読し再度確認すること。
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授業実施特記 |
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第3回 |
内容
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「日米対立の時代(1906-1945年)」 なぜ、日米は対立するようになったのか。1915年の「対華21カ条要求」に対し米国政府がどのような態度をとったのか、具体的な歴史的事例を、米国外交文書によって対日及び対極東政策を分析する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習は、シラバスを読んでおくこと。授業時間外は、研究テーマに関連した資料及び文献を読み、概要をレジュメにまとめ報告の準備をすること。 復習は、講義の資料を熟読し再度確認すること。
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授業実施特記 |
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第4回 |
内容
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中国をめぐる日米の利益の争奪を、具体的な歴史的事である1917年の「石井・ランシング協定」を日米交渉を例として取り上げ、米国外交文書と参考文献を基に分析する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習は、シラバスを読んでおくこと。授業時間外は、研究テーマに関連した資料及び文献を読み、概要をレジュメにまとめ報告の準備をすること。 復習は、講義の資料を熟読し再度確認すること。
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授業実施特記 |
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第5回 |
内容
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1918年の「シベリア出兵」に至る過程を、日米はどのように政策を立案及び意思決定したのだろうか。日米の意思決定のメカニズムの相違を比較しながら分析する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習は、シラバスを読んでおくこと。授業時間外は、研究テーマに関連した資料及び文献を読み、概要をレジュメにまとめ報告の準備をすること。 復習は、講義の資料を熟読し再度確認すること。
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授業実施特記 |
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第6回 |
内容
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「太平洋戦争への道」(その一)とし、①満州事変の発生と日米の対立、②日米協調への模索、③日中戦争と経済制裁の三つの視点から分析する。いわゆる「太平洋戦争の原因」について論じる。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習は、シラバスを読んでおくこと。授業時間外は、研究テーマに関連した資料及び文献を読み、概要をレジュメにまとめ報告の準備をすること。 復習は、講義の資料を熟読し再度確認すること。
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授業実施特記 |
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第7回 |
内容
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「太平洋戦争への道」(その二)とし、①満州事変の発生と日米の対立、②日米協調への模索、③日中戦争と経済制裁の三つの視点から分析する。いわゆる「太平洋戦争の原因」について論じる。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習は、シラバスを読んでおくこと。授業時間外は、研究テーマに関連した資料及び文献を読み、概要をレジュメにまとめ報告の準備をすること。 復習は、講義の資料を熟読し再度確認すること。
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授業実施特記 |
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第8回 |
内容
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「アメリカの新世界秩序と対日占領政策」について述べる。①米国の新世界秩序構想、②戦時中の首脳会談、③対日占領政策、4対日占領政策の具体的展開などを分析する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習は、シラバスを読んでおくこと。授業時間外は、研究テーマに関連した資料及び文献を読み、概要をレジュメにまとめ報告の準備をすること。 復習は、講義の資料を熟読し再度確認すること。
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授業実施特記 |
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第9回 |
内容
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「サンフランシスコ講和会議をめぐる日米交渉」について述べる。その内容は、①対日講和会議へのプロセス、②ダレス・吉田会談、③対日講和条約の内容の説明である。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習は、シラバスを読んでおくこと。授業時間外は、研究テーマに関連した資料及び文献を読み、概要をレジュメにまとめ報告の準備をすること。 復習は、講義の資料を熟読し再度確認すること。
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授業実施特記 |
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第10回 |
内容
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「アイゼンハワー政権のニュー・ルック政策と日本の再軍備」について述べる。その内容は、①アイゼンハワー政権(共和党)の成立、②ニュー・ルック政策と日本の再軍備、③国際緊張の相対的緩和についての分析である。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習は、シラバスを読んでおくこと。授業時間外は、研究テーマに関連した資料及び文献を読み、概要をレジュメにまとめ報告の準備をすること。 復習は、講義の資料を熟読し再度確認すること。
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授業実施特記 |
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第11回 |
内容
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「日米安全保障条約の改定」について述べる。旧・日米安全保障条約は1951年4月、対日講和のときに締結されたもので多くの問題点を持っていた。これらの点を改定すべく、岸信介政権は8項目の安保改定に実現し、新時代の日米関係を構築し「イクオール・パートナーシップ」とした。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習は、シラバスを読んでおくこと。授業時間外は、研究テーマに関連した資料及び文献を読み、概要をレジュメにまとめ報告の準備をすること。 復習は、講義の資料を熟読し再度確認すること。
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授業実施特記 |
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第12回 |
内容
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「日米再調整の時代(1960年代)」とし、①池田勇人政権と経済重視政、②ベトナム戦争と日本策、③沖縄返還をめぐる日米交渉、④日米貿易摩擦の始まり、⑤日米パートナーシップの形成などについて述べる。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習は、シラバスを読んでおくこと。授業時間外は、研究テーマに関連した資料及び文献を読み、概要をレジュメにまとめ報告の準備をすること。 復習は、講義の資料を熟読し再度確認すること。
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授業実施特記 |
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第13回 |
内容
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「東西関係の変化と日米関係(1969-84年)」について述べる。」その内容は、①69-75年のニクソン及びフォード政権のデタント(緊張緩和)の時代、②76-84年のカーター及びレーガン政権の第二次冷戦の時代に区分する。これらの日米貿易摩擦、中国の国連加盟と防衛問題について説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習は、シラバスを読んでおくこと。授業時間外は、研究テーマに関連した資料及び文献を読み、概要をレジュメにまとめ報告の準備をすること。 復習は、講義の資料を熟読し再度確認すること。
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授業実施特記 |
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第14回 |
内容
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「ポスト覇権時代の日米関係(1985-93年)」について述べる。その内容は、①米ソの緊張緩和と冷戦の終了、②米国における修正主義の台頭、③米国のアジア戦略の変化と湾岸戦争などについて説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習は、シラバスを読んでおくこと。授業時間外は、研究テーマに関連した資料及び文献を読み、概要をレジュメにまとめ報告の準備をすること。 復習は、講義の資料を熟読し再度確認すること。
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授業実施特記 |
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第15回 |
内容
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まとめとして、「ポスト冷戦時代における日米関係」とし、世界のなかのかつ現代における日米関係の課題と展開を説明する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
予習は、シラバスを読んでおくこと。授業時間外は、研究テーマに関連した資料及び文献を読み、概要をレジュメにまとめ報告の準備をすること。 復習は、講義の資料を熟読し再度確認すること。
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授業実施特記 |
定期試験について、説明します。 |