最終更新日:2017/01/26
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)秋期 開講時限 月5
開講学部・学科等 体育
科目コード 624007800 科目ナンバー
授業名 空手道専門実習2
英文授業名 Experts Karatedo 2
担当教員 田中 理沙

授業形態 実験・実習・実技
e-learning利用 その他 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目 教科に関する科目
テーマ・キーワード 空手道形種目

授業の概要・ねらい この授業では、形について学んでいく。形は、基本動作の応用であり、実際の相手と対峙して攻防を行う組手の稽古法の一つである。架空の相手との攻防の中から攻撃技、防御技への理解を深め、身に付けていく。形は、技術の習熟度・流派によって体系が異なるが、この授業内では、基本動作である突き・受け・蹴り、立ち方を身に付け、糸東流の自由形を中心に学んでいく。
到達目標 全日本空手道連盟第1指定形・第2指定形及び自由形1つを正しく演武できる。
教科書と準備するもの 特になし
参考書 特になし
評価の基準 実践、技能、理解、態度により総合的に評価する。
具体的評価方法 実践(40%)、技能(30%)、理解(20%)、態度(10%)により総合的に評価する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
アンケートの結果を踏まえ、授業を展開していく。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
ガイダンス
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)自由形を3つ覚えてくる。
(復習)覚えてきた自由形にいくつ蹴り技が含まれているか調べる。
授業実施特記
第2回 内容
蹴りについて(前蹴り)
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)前蹴りを行う際の注意点を口頭で説明できるようにする。
(復習)軸足の使い方、スナップの使い方のポイントをレポートにまとめる。
授業実施特記
第3回 内容
蹴りについて(回し蹴り)
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)回し蹴りを行う際の注意点を口頭で説明できるようにする。
(復習)形と組手での回し蹴りの違いについて口頭で説明できるようにする。
授業実施特記
第4回 内容
蹴りについて(三日月蹴り)
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)三日月蹴りが含まれている形を調べてくる。
(復習)三日月蹴りを行う際の注意点を口頭で説明できるようにする。
授業実施特記
第5回 内容
蹴りでの移動稽古
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)蹴りでの移動稽古を行う際の注意点を口頭で説明できるようにする。
(復習)股関節・膝関節の動きのポイントをレポートにまとめる。
授業実施特記
第6回 内容
蹴りからの突き技
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)蹴り技からの突き技を行う際の注意点を口頭で説明できるようにする。
(復習)形において、蹴り技からの突き技が含まれる箇所を5か所選び、ポイントをまとめ、レポートにする。
授業実施特記
第7回 内容
蹴りからの受け
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)蹴りからの受けを行う際の注意点を口頭で説明できるようにする。
(復習)形において、蹴り技からの受けが含まれる箇所を5か所選び、ポイントをまとめ、レポートにする。
授業実施特記
第8回 内容
型全体の緩急について
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)形の緩急について大切だと思うことをレポートにまとめてくる。
(復習)緩急の違いが方に及ぼす影響についてレポートにまとめてくる。
授業実施特記
第9回 内容
異なる立ち方への重心移動について(外八字立ちから、前屈立ち・猫足立ち・四股立ち)
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)外八字立ちから、前屈立ち・猫足立ち・四股立ちを行う際の注意点を口頭で説明できるようにする。
(復習)スピードを乗せた動作を行う際のポイントを3つ挙げ、レポートにまとめる。
授業実施特記
第10回 内容
異なる立ち方への重心移動について(前屈立ちから猫足立ち)
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)形の中で前屈立ちから猫足立ちになる箇所を探し、動作を行う際の注意点を口頭で説明できるようにする。
(復習)立ち方を変化させた際の上半身の使い方についてレポートにまとめる。
授業実施特記
第11回 内容
異なる立ち方への重心移動について(猫足立ちから四股立ち)
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)形の中で猫足立ちから四股立ちになる箇所を探し、動作を行う際の注意点を口頭で説明できるようにする。
(復習)立ち方を変化させた際の股関節の使い方についてレポートにまとめる。
授業実施特記
第12回 内容
通し稽古
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)蹴り技が多く用いられる形を1つ選んでくる。
(復習)形の中での蹴りからの突き・受けをスムーズに行うための注意点を口頭で説明できるようにする。
授業実施特記
第13回 内容
通し稽古
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)変則的な蹴り技が含まれている形を選んでくる。
(復習)基本動作に含まれない蹴り技を行う際の注意点を口頭で説明できるようにする。
授業実施特記
第14回 内容
通し稽古
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)形における、上半身と下半身の使い方をレポートにまとめてくる。
(復習)上半身と下半身の一致を目指すために重要な点を5つ挙げ、レポートにまとめてくる。
授業実施特記
第15回 内容
試合
技能のまとめ
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)形を演武するにあたり、最も重要だと考える点を3つ挙げる。
(復習)自分が思う理想の形についてレポートにまとめてくる。
授業実施特記