最終更新日:2017/02/13
Syllabus
クリックして表示・非表示切り替え
概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)秋期 開講時限 火2,火3
開講学部・学科等 体育
科目コード 623000200 科目ナンバー
授業名 生理学(遺伝学を含む)
英文授業名 Human Physiology (incl. Genetics)
担当教員 吉岡 耕一

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業 薬理学
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
自然科学(生物系A)、自然科学(生物系B)
後続関連授業
教職課程科目 教職に関する科目
テーマ・キーワード 生命現象の仕組みと意義、各器官系の構造と機能

授業の概要・ねらい 生体の機能の基礎的な事項について各器官系ごとに体系的に講義する。
救急救命士として必要な生理学の基礎知識の修得を学習目標としている。
救急救命士国家試験受験指定科目に設定されている。
また、保健体育教員および養護教諭の教科に関する科目に設定されている。
到達目標 救急救命士に必要な生理学の基本的知識を身につけるとともに救急救命士の国家試験問題を解答できるレベルへの到達を目標とする。
教科書と準備するもの 「標準理学療法学・作業療法学 専門基礎分野 生理学」、著者:岡田隆夫・長岡正範、医学書院
参考書 「標準生理学」、監修:福田 康一郎、医学書院
「ギャノング生理学」、監修, 翻訳:岡田 泰伸、丸善出版
評価の基準 救急救命士や保健体育教員、養護教諭に必要な生理学の基本的知識の習得に関して、その到達度によって成績評価を行う。
筆記試験により、この分野に関する専門知識を習得したかを評価する。
具体的評価方法 学期末の定期試験により評価する。60%以上を合格とする。追再試は実施する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
アンケートでの意見を踏まえ、講義内容、時間配分について工夫をする。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
消化と吸収(消化器の機能、口腔内消化、嚥下、胃内消化、小腸内消化、栄養素の吸収、大腸の機能、排便の機構、肝臓の機能)
について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:教科書および参考図書で予め予習しておく。
復習:予習内容と授業内容の異同について復習検討し相違点に関し教科書および参考図書を再見し解決を図る。
授業実施特記
第2回 内容
循環(1):
循環系の総論
心臓(心臓の構造、刺激伝導系、心電図、心音、心周期)
について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:教科書および参考図書で予め予習しておく。
復習:予習内容と授業内容の異同について復習検討し相違点に関し教科書および参考図書を再見し解決を図る。
授業実施特記
第3回 内容
循環(2):
血管の構成、血圧、静脈還流、微小循環、循環の調節
について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:教科書および参考図書で予め予習しておく。
復習:予習内容と授業内容の異同について復習検討し相違点に関し教科書および参考図書を再見し解決を図る。
授業実施特記
第4回 内容
呼吸とガスの運搬(1):
呼吸器(呼吸器の構成、呼吸運動、肺気量)
について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:教科書および参考図書で予め予習しておく。
復習:予習内容と授業内容の異同について復習検討し相違点に関し教科書および参考図書を再見し解決を図る。
授業実施特記
第5回 内容
呼吸とガスの運搬(2):
酸素ガスと炭酸ガスの運搬、酸素飽和度、酸素解離曲線、呼吸の調節、異常呼吸
について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:教科書および参考図書で予め予習しておく。
復習:予習内容と授業内容の異同について復習検討し相違点に関し教科書および参考図書を再見し解決を図る。
授業実施特記
第6回 内容
腎臓と排泄(泌尿器の構成、腎臓の構造、ネフロン、腎臓の機能、尿の生成、排尿の機構)
について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:教科書および参考図書で予め予習しておく。
復習:予習内容と授業内容の異同について復習検討し相違点に関し教科書および参考図書を再見し解決を図る。
授業実施特記
第7回 内容
酸塩基平衡(緩衝系、呼吸性と代謝性アシドーシス、呼吸性と代謝性アルカローシス)
について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:教科書および参考図書で予め予習しておく。
復習:予習内容と授業内容の異同について復習検討し相違点に関し教科書および参考図書を再見し解決を図る。
授業実施特記
第8回 内容
筋の収縮(筋肉の構造、収縮タンパク、滑走説、カルシウムの機能、収縮エネルギーの供給)
について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:教科書および参考図書で予め予習しておく。
復習:予習内容と授業内容の異同について復習検討し相違点に関し教科書および参考図書を再見し解決を図る。
授業実施特記
第9回 内容
神経系の構成、神経線維の分類、神経の興奮伝導(局所電流、跳躍伝導)、シナプス伝達、末梢神経系
について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:教科書および参考図書で予め予習しておく。
復習:予習内容と授業内容の異同について復習検討し相違点に関し教科書および参考図書を再見し解決を図る。
授業実施特記
第10回 内容
中枢神経系(1):
反射の総論
脊髄反射(伸張反射と筋紡錘、自己抑制とゴルジ腱器官、屈曲反射)
について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:教科書および参考図書で予め予習しておく。
復習:予習内容と授業内容の異同について復習検討し相違点に関し教科書および参考図書を再見し解決を図る。
授業実施特記
第11回 内容
中枢神経系(2):
脳幹(延髄、橋、中脳、網様体賦活系)、間脳(視床、視床下部)、小脳
について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:教科書および参考図書で予め予習しておく。
復習:予習内容と授業内容の異同について復習検討し相違点に関し教科書および参考図書を再見し解決を図る。
授業実施特記
第12回 内容
中枢神経系(3):
大脳皮質(大脳皮質の構造、機能局在)、辺縁系、大脳基底核、脳波
について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:教科書および参考図書で予め予習しておく。
復習:予習内容と授業内容の異同について復習検討し相違点に関し教科書および参考図書を再見し解決を図る。
授業実施特記
第13回 内容
感覚(1)
感覚の総論(閾値、順応)
体性感覚(皮膚感覚、触・圧覚、温度覚、痛覚、深部感覚)
内臓感覚(臓器感覚、内臓痛覚、関連痛)
体性感覚の伝導路
について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:教科書および参考図書で予め予習しておく。
復習:予習内容と授業内容の異同について復習検討し相違点に関し教科書および参考図書を再見し解決を図る。
授業実施特記
第14回 内容
感覚(2)
視覚、聴覚と平衡感覚、味覚、嗅覚
について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:教科書および参考図書で予め予習しておく。
復習:予習内容と授業内容の異同について復習検討し相違点に関し教科書および参考図書を再見し解決を図る。
授業実施特記
第15回 内容
まとめ
授業内容についての質疑応答
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:教科書および参考図書で予め予習しておく。
復習:予習内容と授業内容の異同について復習検討し相違点に関し教科書および参考図書を再見し解決を図る。
授業実施特記