最終更新日:2017/03/29
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)春期 開講時限 水3
開講学部・学科等 アジア
科目コード 610022700 科目ナンバー ASR02548
授業名 現代韓国の社会と文化
英文授業名 Society and Culture in Modern Korea
担当教員 土佐 昌樹

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード グローバル化と伝統

授業の概要・ねらい  韓国文化を特徴づけている基本的なテーマ(親族、ジェンダー、儒教など)について文化人類学的な観点から講義をおこなう。映像資料などを活用し、個々のテーマについてできるだけ具体的な理解が得られるように心がける。同時に、東アジアという枠組や、グローバリゼーションとの関係を意識しながら、韓国文化に対する多元的でダイナミックな理解を追求する。さらに段階を追って、大衆文化、宗教、ナショナリズムといったより高度なテーマに進み、同時代の韓国文化に対してより深い理解を目指す。
到達目標 韓国の社会と文化に対する基礎的な知識を習得し、バランスの取れた異文化理解の姿勢を養うことを目指す。
教科書と準備するもの ハンドアウトを使用する。
参考書 授業中に随時指定する。
評価の基準 韓国文化を特徴づけている基本的なテーマ(親族、ジェンダー、儒教など)について理解を深めたかどうか。授業で触れたトピック(の一部)について自分なりにリサーチを行い、また自分の考えを展開することができたか。
具体的評価方法 リアクションペーパー30%、試験(ないしレポート)70%で評価する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
アンケートの意見を授業の改善に生かす。
単位互換 世田谷6大学コンソーシアム
首都圏西部単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
イントロダクション
伝統と近代化の関係を意識しながら韓国の社会と文化を理解する道
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習・復習
授業実施特記
第2回 内容
家族と親族1    
家族の意味、親族体系の原理と象徴性
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習・復習
授業実施特記
第3回 内容
家族と親族2
現代社会と血縁関係の意味
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習・復習
授業実施特記
第4回 内容
女性から見た韓国社会1  
父系出自の比較文化論的意味、女性の活動と象徴性
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習・復習
授業実施特記
第5回 内容
女性から見た韓国社会2
産業化と女性
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習・復習
授業実施特記
第6回 内容
老人から見た韓国社会
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習・復習
授業実施特記
第7回 内容
儒教と「両班」1
儒教の歴史と韓国、「両班」の歴史と価値観
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習・復習
授業実施特記
第8回 内容
儒教と「両班」2
「反儒教」の流れ
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習・復習
授業実施特記
第9回 内容
大衆文化1
経済成長と大衆社会状況、外来文化と伝統文化
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習・復習
授業実施特記
第10回 内容
大衆文化2
日本の大衆文化に対する政策と現実
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習・復習
授業実施特記
第11回 内容
宗教伝統1
儒教、仏教
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習・復習
授業実施特記
第12回 内容
宗教伝統2
キリスト教、その他
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習・復習
授業実施特記
第13回 内容
ナショナリズムと「反日」  
植民地主義と民族主義
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習・復習
授業実施特記
第14回 内容
グローバル化と民族文化の未来
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習・復習
授業実施特記
第15回 内容
総括
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習・復習
授業実施特記