最終更新日:2017/01/31
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)秋期 開講時限 水2
開講学部・学科等 アジア
科目コード 610019800 科目ナンバー ASB02539
授業名 日本の経済
英文授業名 Economy in Japan
担当教員 三輪 春樹

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード 外国為替相場、バブル経済、デフレ、アベノミクス、金融政策、財政政策

授業の概要・ねらい  「失われた10年」といわれる長期の不況に陥り、戦後順調な発展を遂げてきた日本経済は、現在大きな転換点にある。戦後復興から高度成長、そして低成長、経済大国化へ、続くバブルの発生と崩壊、さらに平成大不況へと至った過程をフォローし、日本経済が現在抱えている様々な課題――金融・財政政策、金融・企業・雇用システムなどの直面する課題――について理解を深め、今後の針路について考える。
 この日本の転換は、アメリカが維持してきた世界秩序(パクス・アメリカーナ)の変質の一つの現れでもある。日米経済摩擦や円高、海外直接投資、そして東アジアの成長・挫折といった出来事の理解を通して世界経済の動向と日本経済の関係について考える。
日本とそれを取り巻く世界の経済状況について理解することは、就職活動をする上でも必須です。とくに3年生の履修を勧めます。
到達目標 日本とそれを取り巻く世界の経済状況について理解する。
教科書と準備するもの 論点が多岐にわたるので、教科書は用いない。レジメ、資料を配付する。サブテキストとして、塚崎公義 (著)『増補改訂 よくわかる日本経済入門 』(朝日新書)を用いるので購入すること。授業に合わせて読み進めてもらう。
参考書 参考書は、各回の授業内容に合わせて、読みやすい新書などを中心に、その都度紹介する。
評価の基準 経済学の知識に基づいて日本経済の現状について理解できているかで判断する。
基礎的な事項について一応理解できている場合、60点とする。
一般的な事項について十分理解できている場合、70点とする。
さらに踏み込んだ議論ができる場合、80点以上とする。
具体的評価方法  期末試験・授業時のミニテスト(アンケートや経済指標の予想などを含む)
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
「経済学は難しい」と敬遠しがちですが、私たちは否応なく経済に取り込まれています。そのしくみを理解し、私たちの暮らしをよくしていくために、日本の経済についてしっかり考えていきましょう。「難しい」こともできるだけわかりやすく説明していきます。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
1.イントロダクション 今、日本の社会・経済は
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容に関する資料を配付し、読み取るポイントを指示するので、よく読んで次回の授業に臨む。
授業実施特記
第2回 内容
2.日本経済の歩み
1).高度成長から低成長へ
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容に関する資料を配付し、読み取るポイントを指示するので、よく読んで次回の授業に臨む。
授業実施特記
第3回 内容
2.日本経済の歩み
 2).「経済大国・日本」
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容に関する資料を配付し、読み取るポイントを指示するので、よく読んで次回の授業に臨む。
授業実施特記
第4回 内容
2.日本経済の歩み
 3).バブルの発生と崩壊
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容に関する資料を配付し、読み取るポイントを指示するので、よく読んで次回の授業に臨む。
授業実施特記
第5回 内容
3.「平成大不況」に沈む日本
 デフレの現状とデフレ論争
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容に関する資料を配付し、読み取るポイントを指示するので、よく読んで次回の授業に臨む。
授業実施特記
第6回 内容
4.日本財政の現状と課題
 1).巨大化した財政赤字
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容に関する資料を配付し、読み取るポイントを指示するので、よく読んで次回の授業に臨む。
授業実施特記
第7回 内容
4.日本財政の現状と課題
 2).日本財政の課題
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容に関する資料を配付し、読み取るポイントを指示するので、よく読んで次回の授業に臨む。
授業実施特記
第8回 内容
5.金融政策と不良債権問題
 1).金融政策の目的と手段
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容に関する資料を配付し、読み取るポイントを指示するので、よく読んで次回の授業に臨む。
授業実施特記
第9回 内容
5.金融政策と不良債権問題
 2).非伝統的金融政策
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容に関する資料を配付し、読み取るポイントを指示するので、よく読んで次回の授業に臨む。
授業実施特記
第10回 内容
5.金融政策と不良債権問題
 3).銀行の不良債権問題
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容に関する資料を配付し、読み取るポイントを指示するので、よく読んで次回の授業に臨む。
授業実施特記
第11回 内容
6.企業と雇用の変化
 1).日本の企業システムとその変化
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容に関する資料を配付し、読み取るポイントを指示するので、よく読んで次回の授業に臨む。
授業実施特記
第12回 内容
6.企業と雇用の変化
 2).日本的雇用慣行の解体と雇用の流動化
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容に関する資料を配付し、読み取るポイントを指示するので、よく読んで次回の授業に臨む。
授業実施特記
第13回 内容
7.世界の中の日本経済
 1).「東アジアの奇跡」と通貨金融危機
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容に関する資料を配付し、読み取るポイントを指示するので、よく読んで次回の授業に臨む。
授業実施特記
第14回 内容
7.世界の中の日本経済
 2).東アジアの共生と日本
授業時間外における学修(予習・復習等) これまでの学習の復習
授業実施特記
第15回 内容
8. まとめ
授業時間外における学修(予習・復習等) これまでの学習の復習
授業実施特記