第1回 |
内容
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ガイダンス 授業の進め方、成績の評価法、シラバスの利用法について説明する。 授業全体のアウトラインの提示し、「金融」の基本概念を説明する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)当科目のシラバスと教科書の第1章 6節を読んで疑問点をメモしておく。 (復習)授業で解決できなかった疑問点を整理しておく。 |
授業実施特記 |
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第2回 |
内容
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利子と利子率、債券価格と利子率の関係 金融の基礎概念である「資金の融通」を講義する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)教科書の第2章 1-4節を読んで疑問点をメモしておく。 (復習)配布プリントをもとに、疑問点を整理し、理解を深める。 |
授業実施特記 |
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第3回 |
内容
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経済主体と資金の過不足、金融機関の機能 4つの経済主体を紹介し、それらの収支と資金の過不足を講義する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)教科書の第1章 7節と第6章 1、5節を読んで疑問点をメモしておく。 (復習)配布プリントをもとに、疑問点を整理し、理解を深める。 |
授業実施特記 |
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第4回 |
内容
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直接金融と間接金融 貯蓄と投資をつなぐ2つの金融方式である「直接金融と間接金融」を説明し、どちらが開発途上国に適した方式かを議論する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)教科書の第1章 8、10節を読んで疑問点をメモしておく。 (復習)配布プリントをもとに、疑問点を整理し、理解を深める。 |
授業実施特記 |
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第5回 |
内容
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再証券化、リーマンショック 住宅ローンの証券化(MBS)の仕組みを説明し、更なる証券化(再証券化)を説明する。リーマンショックの背景に再証券化があったことを指摘する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)教科書の第4章 18、19節を読んで疑問点をメモしておく。 (復習)配布プリントをもとに、疑問点を整理し、理解を深める。 |
授業実施特記 |
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第6回 |
内容
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貨幣の機能、日本の貨幣 貨幣の機能を議論し、貨幣の機能的定義を講義する。日本の貨幣を数値で把握する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)教科書の第2章 1-4節を読んで疑問点をメモしておく。 (復習)配布プリントをもとに、疑問点を整理し、理解を深める。 |
授業実施特記 |
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第7回 |
内容
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小テスト1を実施する。 貨幣と信用の関係 金貨・銀貨、金本位制、ブレトンウッズ体制、法定通貨制の変遷を講義する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)教科書の第1章 2節を読んで疑問点をメモしておく。 (復習)配布プリントをもとに、疑問点を整理し、理解を深める。 |
授業実施特記 |
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第8回 |
内容
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小テスト1を解説する。 中央銀行と民間銀行の関連 中央銀行と民間銀行のバランスシートをもとに、中央銀行の役割を講義する。
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授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)教科書の第1章 9節を読んで疑問点をメモしておく。 (復習)配布プリントをもとに、疑問点を整理し、理解を深める。 |
授業実施特記 |
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第9回 |
内容
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貨幣の創造 貨幣乗数を数値例をもとに説明し、中央銀行の行動が貨幣の数量に与える影響を講義する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)事前配布プリントを読んで疑問点をメモしておく。 (復習)配布プリントをもとに、疑問点を整理し、理解を深める。 |
授業実施特記 |
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第10回 |
内容
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金融政策 経済不況時における金融政策を講義する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)教科書の第2章 6節を読んで疑問点をメモしておく。 (復習)配布プリントをもとに、疑問点を整理し、理解を深める。 |
授業実施特記 |
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第11回 |
内容
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小テスト2を実施する。 インフレ・バブル 貨幣の超過供給により、インフレ・バブルが発生することを日本の経験をもとに講義する。 宿題2を課す。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)事前配布プリントを読んで疑問点をメモしておく。 (復習)配布プリントをもとに、疑問点を整理し、理解を深める。 |
授業実施特記 |
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第12回 |
内容
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小テスト2を解説する。 サブプライム・ローン問題とリーマン・ショック、欧州債務危機 サブプライム・ローンの仕組みとその不健全性を説明する。リーマンショックから始まる国際金融危機とアジアへの影響を講義する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)事前配布プリントを読んで疑問点をメモしておく。 (復習)配布プリントをもとに、疑問点を整理し、理解を深める。 |
授業実施特記 |
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第13回 |
内容
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経済発展と資金調達-60,70年代の韓国と台湾 1960、70年代に、韓国と台湾は、急速な経済発展を達成した。両者の異なる資金調達を講義する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)事前配布プリントを読んで疑問点をメモしておく。 (復習)配布プリントをもとに、疑問点を整理し、理解を深める。 |
授業実施特記 |
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第14回 |
内容
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経済発展と金融ータイ 1980年代半ば以降に東南アジア諸国は、第1次産品への依存から脱却し、工業化による急速な経済発展を達成した。 タイを取り上げて、この工業化を可能にした資本の増加方法を講義する。 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)事前配布プリントを読んで疑問点をメモしておく。 (復習)配布プリントをもとに、疑問点を整理し、理解を深める。 |
授業実施特記 |
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第15回 |
内容
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まとめ講義、定期試験 |
授業時間外における学修(予習・復習等) |
(予習)配布プリント教材、教科書の指示された部分をもとに、講義全体を再把握する。 |
授業実施特記 |
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