最終更新日:2017/01/31
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)秋期 開講時限 水3
開講学部・学科等 アジア
科目コード 610015600 科目ナンバー ASI02528
授業名 環境問題と文化
英文授業名 Environmental Issues and Culture
担当教員 佐藤 研一

授業形態 講義、アクティブ・ラーニング
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業 「環境問題とボランティア」「カルチュラルデザイン」
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード 「環境問題」「文化」「ライフスタイル」「デザイン思考」

授業の概要・ねらい 「環境問題」を考える際に、暮らし方や価値観など、文化的な要因を排除することはできない。この講義では、「ライフスタイル」を中心とした「文化」がいかに「環境問題」にかかわり、「環境問題」が「文化」といかに関係が深いかを考察する。また、アクティブラーニングの試みとして、デザイン人類学的な手法を取り入れ、授業内でのグループワーク等も行う。
こうした授業を通して、「技術」の問題ととらえられがちな「環境問題」が、実は、「文化」の問題でもあるという視点への「気づき」を目指さす。



到達目標 ① 「環境問題」につながる、「個人」の何気ない行動、社会レベルでの意識されない「習慣」「価値観」といった「ライフスタイル」に収束されるような文化的な要因への「気づき」を目指す。
② 知らず知らずのうちに周り(環境)に負担をかける、自分自身(人類)のありようを自省する眼差しを養う。
③ さまざまな知識を結び付けて「環境問題」という複合的なテーマへの理解を目指す。
教科書と準備するもの 特に使用しない。
参考書 クライブ・ポンティング著『緑の世界史』(朝日選書)
デルフト工科大学『デザインの教科書』(日経BP社)ほか。
評価の基準 下記「到達目標」について、参加者各自の「達成度」(=頑張り)を評価する。
具体的評価方法 「リアクションペーパー」または「代替レポート」による評価。「講義内容の理解」(30%)「講義内容を踏まえた気づき」(40%)「双方向授業への取り組み」(40%)を内訳とする。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
参加者の「やり抜く力」を高める工夫を中心に、授業の改善に努めます。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
<「ワンプラネットライフスタイル」①: 「成長」を支えきれない地球>
上記テーマについて、双方向型の講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 「授業の準備」については、参考文献の該当の箇所等を事前に読んでおくことが望ましい。また、参加者の理解度に応じて、自習課題を提示する。
授業実施特記
第2回 内容
<「ワンプラネットライフスタイル」②: 「環境問題」のこれまで>
上記テーマについて、双方向型の講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 「リアクションペーパー」の作成を含め、以下の学習を4時間以上をかけて行う。「授業の準備」については、参考文献の該当の箇所等を事前に読んでおくことが望ましい。また、参加者の理解度に応じて、自習課題を提示する。
授業実施特記
第3回 内容
<「ワンプラネットライフスタイル」③: 「シリア難民」という帰結>
上記テーマについて、双方向型の講義を行う。

授業時間外における学修(予習・復習等) 「リアクションペーパー」の作成を含め、以下の学習を4時間以上をかけて行う。「授業の準備」については、参考文献の該当の箇所等を事前に読んでおくことが望ましい。また、参加者の理解度に応じて、自習課題を提示する。
授業実施特記
第4回 内容
<これまでの対応①: 京都会議からCOP21まで>
上記テーマについて、双方向型の講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 「リアクションペーパー」の作成を含め、以下の学習を4時間以上をかけて行う。「授業の準備」については、参考文献の該当の箇所等を事前に読んでおくことが望ましい。また、参加者の理解度に応じて、自習課題を提示する。
授業実施特記
第5回 内容
<これまでの対応②: 企業レベルの対応(CSI)>
上記テーマについて、双方向型の講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 「リアクションペーパー」の作成を含め、以下の学習を4時間以上をかけて行う。「授業の準備」については、参考文献の該当の箇所等を事前に読んでおくことが望ましい。また、参加者の理解度に応じて、自習課題を提示する。
授業実施特記
第6回 内容
<これまでの対応③ 持続可能な「発展(開発)」>
上記テーマについて、双方向型の講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 「リアクションペーパー」の作成を含め、以下の学習を4時間以上をかけて行う。「授業の準備」については、参考文献の該当の箇所等を事前に読んでおくことが望ましい。また、参加者の理解度に応じて、自習課題を提示する。
授業実施特記
第7回 内容
<主因としての「文化」①: ナイロンの開発を振り返る>
上記テーマについて、双方向型の講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 「リアクションペーパー」の作成を含め、以下の学習を4時間以上をかけて行う。「授業の準備」については、参考文献の該当の箇所等を事前に読んでおくことが望ましい。また、参加者の理解度に応じて、自習課題を提示する。
授業実施特記
第8回 内容
<主因としての「文化」②: ハンバーガーと砂漠化>
上記テーマについて、双方向型の講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 「リアクションペーパー」の作成を含め、以下の学習を4時間以上をかけて行う。「授業の準備」については、参考文献の該当の箇所等を事前に読んでおくことが望ましい。また、参加者の理解度に応じて、自習課題を提示する。
授業実施特記
第9回 内容
<主因としての「文化」③: 「未開」からの問いかけ>
上記テーマについて、双方向型の講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 「授業の準備」については、参考文献の該当の箇所等を事前に読んでおくことが望ましい。また、参加者の理解度に応じて、自習課題を提示する。
授業実施特記
第10回 内容
<ヒトはなぜまちがうのか①: 「倫理」再考>
上記テーマについて、双方向型の講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 「リアクションペーパー」の作成を含め、以下の学習を4時間以上をかけて行う。「授業の準備」については、参考文献の該当の箇所等を事前に読んでおくことが望ましい。また、参加者の理解度に応じて、自習課題を提示する。
授業実施特記
第11回 内容
<ヒトはなぜまちがうのか②: 「行動経済学」の示唆>
上記テーマについて、双方向型の講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 「リアクションペーパー」の作成を含め、以下の学習を4時間以上をかけて行う。「授業の準備」については、参考文献の該当の箇所等を事前に読んでおくことが望ましい。また、参加者の理解度に応じて、自習課題を提示する。
授業実施特記
第12回 内容
<ヒトはなぜまちがうのか③: 「気づく」ことについて>
上記テーマについて、双方向型の講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 「リアクションペーパー」の作成を含め、以下の学習を4時間以上をかけて行う。「授業の準備」については、参考文献の該当の箇所等を事前に読んでおくことが望ましい。また、参加者の理解度に応じて、自習課題を提示する。
授業実施特記
第13回 内容
<小さな取り組み①: 「大きな取り組み」への疑惑>
上記テーマについて、双方向型の講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 「リアクションペーパー」の作成を含め、以下の学習を4時間以上をかけて行う。「授業の準備」については、参考文献の該当の箇所等を事前に読んでおくことが望ましい。また、参加者の理解度に応じて、自習課題を提示する。
授業実施特記
第14回 内容
<小さな取り組み②: 「小さくてもできること」コレクション>
上記テーマについて、双方向型の講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 「リアクションペーパー」の作成を含め、以下の学習を4時間以上をかけて行う。「授業の準備」については、参考文献の該当の箇所等を事前に読んでおくことが望ましい。また、参加者の理解度に応じて、自習課題を提示する。
授業実施特記
第15回 内容
<小さな取り組み③: 「小さな取り組み」と拡散のメカニズム>
上記テーマについて、双方向型の講義を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 「リアクションペーパー」の作成を含め、以下の学習を4時間以上をかけて行う。「授業の準備」については、参考文献の該当の箇所等を事前に読んでおくことが望ましい。また、参加者の理解度に応じて、自習課題を提示する。
授業実施特記