最終更新日:2017/03/24
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 集中 開講時限 集中
開講学部・学科等 アジア
科目コード 140102000 科目ナンバー ASE01501
授業名 平和と共生
英文授業名 Strategy for Peace and Coexistence
担当教員 伊勢崎 賢治

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード

授業の概要・ねらい  21世紀の人類の目標として、また新たな文明モデルの基礎となる「共存」の理念を、その対局にある「紛争」の発生の経緯をふまえて検証し、平和維持のためにどういう介入が可能か考察する。平和憲法を頂く日本が平和と共生にどう貢献できるか、についても知見を広める。
達成目標:①「紛争」に直面するにあたって、それが発生する根源的な原因をまず考える瞬発的な基本姿勢を身につける。②「紛争」と自分の出生からなる立ち位置の関係から、その「解決」に自分を向かわせるように、過去の事例に関する基礎知識を身につける。
到達目標 履修者の一人ひとりが、紛争という日常生活から遠く離れた政治現象を、日常の人間関係から等身大で投影し、分析できる想像力を養う。その分析を、個人課題で明確に主張し、ブループ課題で協議し集団のコンセンサスとして表現する能力を身につける。
教科書と準備するもの 共通の文献を教科書として読むべきか、あるいはケーススタディ重視の資料を講義毎に決めてゆくかどうか、開講時に決定する。


参考書 多数あるため、授業時に随時紹介する。
評価の基準 本講座は、3〜5人のグループでの完全参加型の授業形態を取るので、定員を20名とする。
授業を通して課せられる個人レポートを上記到達目標の2点に沿って評価する。加えて、グループ作業での積極性を評価する。
具体的評価方法 レポート評価70%、グループ作業での積極性30%
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
人生のキャリア設計として、国際機関、日本の外務省、国際協力NGOへの就職、そして国際関係論、平和構築論、国際協力論、非営利経営論の分野の大学院への進学相談にはいつでも乗りますので、集中授業期間中いつでも声をかけてください。
単位互換 世田谷6大学コンソーシアム
首都圏西部単位互換
その他
特記

授業計画
第1回 内容
総論:なぜ「平和と共生」か? 個人課題1「”平和”とは何か」
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業時に指示
授業実施特記
第2回 内容
個人課題1:発表、討議
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業時に指示
授業実施特記
第3回 内容
テーマ「保護する責任」:ビデオ鑑賞後個人課題2「”保護する責任”は有効か?」
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業時に指示
授業実施特記
第4回 内容
個人課題2:作業
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業時に指示
授業実施特記
第5回 内容
個人課題2:発表、討議
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業時に指示
授業実施特記
第6回 内容
テーマ「世界の紛争の中の日本、憲法9条をめぐる問題と展望」:講義後、個人課題3「”保護する責任”と憲法9条」
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業時に指示
授業実施特記
第7回 内容
個人課題3:作業
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業時に指示
授業実施特記
第8回 内容
個人課題3:発表、討議
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業時に指示
授業実施特記
第9回 内容
テーマ「具体的な日本の平和貢献:自衛隊をどうとらえるか」:グループ課題1「”保護する責任”と自衛隊」
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業時に指示
授業実施特記
第10回 内容
グループ課題1:作業
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業時に指示
授業実施特記
第11回 内容
グループ課題1:発表、討議
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業時に指示
授業実施特記
第12回 内容
テーマ「平和教育:”平和”を伝えられるか」:ビデオ鑑賞後、グループ課題2「後輩に伝えられる”平和’とは」
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業時に指示
授業実施特記
第13回 内容
グループ課題2:作業
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業時に指示
授業実施特記
第14回 内容
グループ課題2:発表、討議
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業時に指示
授業実施特記
第15回 内容
総括
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業時に指示
授業実施特記