対象年度	年度	2017	期	(週1ｺﾏ)秋期	開講時限	水3,水1
開講学部・学科等	法・政経・理工・文・経営
科目コード	120100400		科目ナンバー
授業名	政治学Ｂ
英文授業名	Political Science B
担当教員	古坂　正人

授業形態	講義
	e-learning利用		その他：
担当形態	単独
関連する授業	政治学原論
	当科目履修前に履修して おくことが望ましい科目
	後続関連授業
教職課程科目	教科に関する科目
テーマ・キーワード	政治思想　政治理論　国際政治　政治のアプローチ

授業の概要・ねらい	本授業は，初めて政治学を学ぶ学生を対象としている。政治学を理解するうえで重要となる基本的な概念を踏まえたうえで，政治学の古典・名著をもとにして政治思想や政治理論，国際政治について講義する。また，政治を研究するための方法論についても説明する。公務員試験の出題傾向や対策など，公務員志望の学生にも対応する。
到達目標	政治学の古典を深く理解し，自由主義・民主主義の原理を現代政治の問題と関連づけながら説明できる。
教科書と準備するもの	講義で配布するプリント。
参考書	川出良枝・谷口将紀編『政治学』（東大出版会）。加茂利男・大西仁・石田徹・伊藤恭彦『現代政治学（第4版）』（有斐閣）。佐々木毅（2012）『政治学講義（第2版）』（東大出版会）。外山公美ほか著『日本の公共経営』（北樹出版）。佐々木毅編（1989）『現代政治学の名著』（中央公論社）。
評価の基準	政治学の基礎的概念について説明できる。政治に関する新聞報道やニュースについて，政治学の概念を用いて理解できる。
具体的評価方法	試験の成績（60％），レポート・確認テスト（20％），授業態度（20％）で基礎評価し，発言やレポートの内容を加点して，総合評価する。

授業評価アンケート フィードバック・ 受講生へメッセージ	授業評価アンケートでの意見等を踏まえ、講義やレジュメを分かりやすくしていきます。
単位互換
特記

第1回	内容	イントロダクション：　講義テーマの概要説明
	授業時間外における学修（予習・復習等）	次回の授業内容については，参考文献を提示することがある。その場合は，関連する文献資料をインターネットで検索し，PDFをダウンロードして，事前に読んでおくこと。
	授業実施特記
第2回	内容	1.　政治学の論文・グラフ・読み方・書き方を学ぶ
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は，授業中に提示された次回の内容の参考文献（PDFでダウンロード）を良く読み，疑問事項をメモしてくること（所要時間90分）。復習としては，確認テストの内容について，自身で調べて解答を用意しておくこと（所要時間90分）。
	授業実施特記
第3回	内容	2.　政治思想
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は，授業中に提示された次回の内容の参考文献（PDFでダウンロード）を良く読み，疑問事項をメモしてくること（所要時間90分）。復習としては，確認テストの内容について，自身で調べて解答を用意しておくこと（所要時間90分）。
	授業実施特記
第4回	内容	2-1.　古代の政治思想：　プラトンとアリストテレス
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は，授業中に提示された次回の内容の参考文献（PDFでダウンロード）を良く読み，疑問事項をメモしてくること（所要時間90分）。復習としては，確認テストの内容について，自身で調べて解答を用意しておくこと（所要時間90分）。
	授業実施特記
第5回	内容	2-2.　近世の政治思想：　マキャヴェリとボダン
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は，授業中に提示された次回の内容の参考文献（PDFでダウンロード）を良く読み，疑問事項をメモしてくること（所要時間90分）。復習としては，確認テストの内容について，自身で調べて解答を用意しておくこと（所要時間90分）。
	授業実施特記
第6回	内容	2-3.　近代の政治思想：　ホッブス，ロック，モンテスキュー，ルソー
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は，授業中に提示された次回の内容の参考文献（PDFでダウンロード）を良く読み，疑問事項をメモしてくること（所要時間90分）。復習としては，確認テストの内容について，自身で調べて解答を用意しておくこと（所要時間90分）。
	授業実施特記
第7回	内容	2-4.　自由主義の思想：　A.スミス，ベンサム，J.S.ミル
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は，授業中に提示された次回の内容の参考文献（PDFでダウンロード）を良く読み，疑問事項をメモしてくること（所要時間90分）。復習としては，確認テストの内容について，自身で調べて解答を用意しておくこと（所要時間90分）。
	授業実施特記
第8回	内容	2-5.　国家論：　近代国家と国民国家，国家の起源，一元的国家論と多元的国家論
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は，授業中に提示された次回の内容の参考文献（PDFでダウンロード）を良く読み，疑問事項をメモしてくること（所要時間90分）。復習としては，確認テストの内容について，自身で調べて解答を用意しておくこと（所要時間90分）。
	授業実施特記
第9回	内容	3.　政治のアプローチ
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は，授業中に提示された次回の内容の参考文献（PDFでダウンロード）を良く読み，疑問事項をメモしてくること（所要時間90分）。復習としては，確認テストの内容について，自身で調べて解答を用意しておくこと（所要時間90分）。
	授業実施特記
第10回	内容	3-1.　規範的政治学とは何か
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は，授業中に提示された次回の内容の参考文献（PDFでダウンロード）を良く読み，疑問事項をメモしてくること（所要時間90分）。復習としては，確認テストの内容について，自身で調べて解答を用意しておくこと（所要時間90分）。
	授業実施特記
第11回	内容	3-2.　記述的政治学とは何か
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は，授業中に提示された次回の内容の参考文献（PDFでダウンロード）を良く読み，疑問事項をメモしてくること（所要時間90分）。復習としては，確認テストの内容について，自身で調べて解答を用意しておくこと（所要時間90分）。
	授業実施特記
第12回	内容	3-3.　定量的政治学とは何か
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は，授業中に提示された次回の内容の参考文献（PDFでダウンロード）を良く読み，疑問事項をメモしてくること（所要時間90分）。復習としては，確認テストの内容について，自身で調べて解答を用意しておくこと（所要時間90分）。
	授業実施特記
第13回	内容	4-1.　市民のための実践的政治学
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は，授業中に提示された次回の内容の参考文献（PDFでダウンロード）を良く読み，疑問事項をメモしてくること（所要時間90分）。復習としては，授業で提示された事例について説明した後，各自自分の考えを400字程度にまとめること（所要時間90分）。
	授業実施特記
第14回	内容	4-2.　E.オストロムによる協力行動とコモンズの研究
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は，授業中に提示された次回の内容の参考文献（PDFでダウンロード）を良く読み，疑問事項をメモしてくること（所要時間90分）。復習としては，授業で提示された事例について説明した後，各自自分の考えを400字程度にまとめること（所要時間90分）。
	授業実施特記
第15回	内容	5.　国際政治と国際公共財
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習は，授業中に提示された次回の内容の参考文献（PDFでダウンロード）を良く読み，疑問事項をメモしてくること（所要時間90分）。復習としては，授業で提示された事例について説明した後，各自自分の考えを400字程度にまとめること（所要時間90分）。
	授業実施特記