最終更新日:2017/03/28
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)春期 開講時限 水3,水1
開講学部・学科等 法・政経・理工・文・経営
科目コード 120100300 科目ナンバー
授業名 政治学A
英文授業名 Political Science A
担当教員 古坂 正人

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業 政治学原論
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目 教科に関する科目
テーマ・キーワード 民主政治 政治制度 政策過程 世論とマスメディア 国際関係

授業の概要・ねらい  本授業は,初めて政治学を学ぶ学生を対象としている。政治学を理解するうえで重要となる基本的な概念を踏まえたうえで,政治学の下位領域として認識されている政治理論や政治過程,行政や政策過程,国際政治や国際関係などについて講義する。公務員試験の出題傾向や対策など,公務員志望の学生にも対応する。
到達目標 政治に関するニュース,新聞・雑誌に掲載された記事や論文などの内容を理解することができる。またそれらを自分なりに評価して解説できる。
教科書と準備するもの 講義で配布するプリント。
参考書 川出良枝・谷口将紀編『政治学』(東大出版会)。加茂利男・大西仁・石田徹・伊藤恭彦『現代政治学(第4版)』(有斐閣)。土岐寛編『行政と地方自治の現在』(北樹出版)。
評価の基準 政治学の基礎的概念について説明できる。政治に関する新聞報道やニュースについて,政治学の概念を用いて理解できる。
具体的評価方法 試験の成績(60%),レポート・確認テスト(20%),授業態度(20%)で基礎評価し,発言やレポート・確認テストの内容を加点して、総合評価する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
授業評価アンケートでの意見等を踏まえ,講義やレジュメを分かりやすくしていく。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
イントロダクション: 授業テーマの概要説明
授業時間外における学修(予習・復習等) 次回の授業内容については,参考文献を提示するので,関連する文献資料をインターネットで検索し,PDFをダウンロードして,事前に読んでおくこと。
授業実施特記
第2回 内容
1. デモクラシーの政治学 :古代ギリシアのデモクラシー,民主主義・民主政治,現代政治とデモクラシー
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は,授業中に提示された次回の内容の参考文献(PDFでダウンロード)を良く読み,疑問事項をメモしてくること(所要時間90分)。復習としては,確認テストの内容について,自身で調べて解答を用意しておくこと(所要時間90分)。
授業実施特記
第3回 内容
2-1. 政治体制と政治制度: 議会とは何か,議院内閣制と大統領制,各国の政治制度(仏独露中韓)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は,授業中に提示された次回の内容の参考文献(PDFでダウンロード)を良く読み,疑問事項をメモしてくること(所要時間90分)。復習としては,確認テストの内容について,自身で調べて解答を用意しておくこと(所要時間90分)。
授業実施特記
第4回 内容
2-2. 選挙制度論: 小選挙区制と大選挙区制,日米の選挙制度
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は,授業中に提示された次回の内容の参考文献(PDFでダウンロード)を良く読み,疑問事項をメモしてくること(所要時間90分)。復習としては,確認テストの内容について,自身で調べて解答を用意しておくこと(所要時間90分)。
授業実施特記
第5回 内容
3. 政治過程論: 政党論(政党の定義,デュベルジェの類型,サルトーリの類型,日本の政党)
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は,授業中に提示された次回の内容の参考文献(PDFでダウンロード)を良く読み,疑問事項をメモしてくること(所要時間90分)。復習としては,確認テストの内容について,自身で調べて解答を用意しておくこと(所要時間90分)。
授業実施特記
第6回 内容
3-1. 官僚制: 官僚制とは何か,ウェーバーの官僚制とその批判,行政改革の歴史とNPM的行政改革
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は,授業中に提示された次回の内容の参考文献(PDFでダウンロード)を良く読み,疑問事項をメモしてくること(所要時間90分)。復習としては,確認テストの内容について,自身で調べて解答を用意しておくこと(所要時間90分)。
授業実施特記
第7回 内容
3-2. 多元主義: 多元主義とは何か,パワーエリートと多元主義,ダールのポリアーキー
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は,授業中に提示された次回の内容の参考文献(PDFでダウンロード)を良く読み,疑問事項をメモしてくること(所要時間90分)。復習としては,確認テストの内容について,自身で調べて解答を用意しておくこと(所要時間90分)。
授業実施特記
第8回 内容
3-3. 政治の集団理論: 利益集団・圧力団体とは何か,利益集団の種類と政治的機能,政治の利益集団の古典的研究と現代的展開
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は,授業中に提示された次回の内容の参考文献(PDFでダウンロード)を良く読み,疑問事項をメモしてくること(所要時間90分)。復習としては,確認テストの内容について,自身で調べて解答を用意しておくこと(所要時間90分)。
授業実施特記
第9回 内容
3-4. 利益集団自由主義と集団行為論: ローウィの利益集団リベラリズムとオルソンのフリーライダー問題
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は,授業中に提示された次回の内容の参考文献(PDFでダウンロード)を良く読み,疑問事項をメモしてくること(所要時間90分)。復習としては,確認テストの内容について,自身で調べて解答を用意しておくこと(所要時間90分)。
授業実施特記
第10回 内容
3-5. 政治のシステムモデル: イーストンの政治システム論,ドイッチュのサイバネティクス論
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は,授業中に提示された次回の内容の参考文献(PDFでダウンロード)を良く読み,疑問事項をメモしてくること(所要時間90分)。復習としては,確認テストの内容について,自身で調べて解答を用意しておくこと(所要時間90分)。
授業実施特記
第11回 内容
4. 世論とマスメディア: マスメディアの意義,マスメディアの種類と特性,マスメディアの政治的機能
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は,授業中に提示された次回の内容の参考文献(PDFでダウンロード)を良く読み,疑問事項をメモしてくること(所要時間90分)。復習としては,確認テストの内容について,自身で調べて解答を用意しておくこと(所要時間90分)。
授業実施特記
第12回 内容
4-1. 世論の形成とマスメディア: 世論とは何か,マスメディアの影響力
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は,授業中に提示された次回の内容の参考文献(PDFでダウンロード)を良く読み,疑問事項をメモしてくること(所要時間90分)。復習としては,確認テストの内容について,自身で調べて解答を用意しておくこと(所要時間90分)。
授業実施特記
第13回 内容
4-2. 日本の政治とマスメディア: 新聞と政治,テレビと政治,メディアをめぐる諸問題,新しいメディアの登場
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は,授業中に提示された次回の内容の参考文献(PDFでダウンロード)を良く読み,疑問事項をメモしてくること(所要時間90分)。復習としては,確認テストの内容について,自身で調べて解答を用意しておくこと(所要時間90分)。
授業実施特記
第14回 内容
4-3. 政治意識と政治文化: 政治意識とは何か,大衆社会と政治的無関心,政治文化とは何か,パットナムのソーシャル・キャピタル論
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は,授業中に提示された次回の内容の参考文献(PDFでダウンロード)を良く読み,疑問事項をメモしてくること(所要時間90分)。復習としては,確認テストの内容について,自身で調べて解答を用意しておくこと(所要時間90分)。
授業実施特記
第15回 内容
5. 国際関係理論とグローバル・ガバナンス
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習は,授業中に提示された次回の内容の参考文献(PDFでダウンロード)を良く読み,疑問事項をメモしてくること(所要時間90分)。復習としては,確認テストの内容について,自身で調べて解答を用意しておくこと(所要時間90分)。
授業実施特記