最終更新日:2017/02/06
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)秋期 開講時限 火5
開講学部・学科等 政経・経営
科目コード 120100200 科目ナンバー
授業名 法学B
英文授業名 Law B
担当教員 北田 真理

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
法学A
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード 日本国憲法、基本的人権、統治機構、違憲審査、民法(家族法)、親権、離婚後300日問題、嫡出推定、代理出産、婚姻、離婚、相続

授業の概要・ねらい この講義では、皆さんにとって最も身近な家族問題について法的に理解してもらうことを目的に、民法(家族法)について講義します。今後の人生の選択に不可欠な知識を習得することができるはずです。
おもな法律(法学Aでは刑法・民法(財産法)を講義する)について一通り学習した後、最後に、憲法について講義します。憲法の目的について深く理解してもらうことを目的に、統治機構、基本的人権の順番で講義します。
到達目標 法律が身近に感じられるようになる。
新聞やニュースの内容、身近なトラブルに関し、法的に理解することができるようになる。
教科書と準備するもの 使用しません。授業の概要を記したレジュメを配り、それに基づいて授業を進めます。
参考書 小型の学習用六法(『ポケット六法』(有斐閣)、『コンパクト六法』(岩波書店)、『デイリー六法』(三省堂)など)。
評価の基準 1.身近な法律問題に関する基礎知識を習得できている。
2.紛争の解決方法について、大まかな法的枠組を理解できている。
3.自分なりに考え、法律の文言解釈を行うことができる。
具体的評価方法 試験100%
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
講義ではあるが、学生の発言の機会を設ける工夫をする。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
ガイダンス、民法・家族法 親権
授業時間外における学修(予習・復習等) 親権制度全般について復習する。
授業実施特記
第2回 内容
民法・家族法 親子関係の成立
授業時間外における学修(予習・復習等) 嫡出推定制度、代理出産について復習する。
授業実施特記
第3回 内容
民法・家族法 婚姻
授業時間外における学修(予習・復習等) 内縁、婚姻の効果について復習する。
授業実施特記
第4回 内容
民法・家族法 離婚
授業時間外における学修(予習・復習等) 有責主義から破綻主義への流れ、財産分与について復習する。
授業実施特記
第5回 内容
民法・家族法 相続
授業時間外における学修(予習・復習等) 法定相続分について復習する。
授業実施特記
第6回 内容
憲法 憲法の基本理念
授業時間外における学修(予習・復習等) 前文、三大原則、特に国民主権について復習する。
授業実施特記
第7回 内容
憲法 憲法の構造、目的
授業時間外における学修(予習・復習等) 憲法の大まかな構造について復習する。
授業実施特記
第8回 内容
憲法 統治機構 国会、内閣、裁判所
授業時間外における学修(予習・復習等) 国会、内閣、裁判所に関わる条文の解釈について復習する。
授業実施特記
第9回 内容
憲法 統治機構 三権分立、違憲審査
授業時間外における学修(予習・復習等) 司法から行政、司法から国会に対するコントロールについて復習する。
授業実施特記
第10回 内容
憲法 統治機構 国民主権の発動
授業時間外における学修(予習・復習等) 国民が国会・内閣・裁判所に対してどのように働きかけていけるか、また、憲法改正について復習する。
授業実施特記
第11回 内容
憲法 統治機構 国政と地方政治
授業時間外における学修(予習・復習等) 国政と地方政治の違いについて復習する。
授業実施特記
第12回 内容
憲法 人権総論、違憲審査の方法
授業時間外における学修(予習・復習等) 合理性の基準、二重の基準などについて復習する。
授業実施特記
第13回 内容
憲法 人権各論(13条、14条)
授業時間外における学修(予習・復習等) それぞれの条文の判例について復習する。
授業実施特記
第14回 内容
憲法 人権各論(21条、22条など)
授業時間外における学修(予習・復習等) それぞれの条文の判例について復習する。
授業実施特記
第15回 内容
試験及びまとめの授業
授業時間外における学修(予習・復習等) 統治機構、基本的人権について、総まとめの復習をする。
授業実施特記