最終更新日:2017/01/31
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)秋期 開講時限 火2,火3,火4
開講学部・学科等 法・政経・理工・文・経営
科目コード 110102200 科目ナンバー
授業名 西洋史B
英文授業名 Western History B
担当教員 山田 朋子

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
西洋史A
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード

授業の概要・ねらい ヨーロッパの歴史を、多様な民族が混住する中・東欧地域を中心に据えて概観する。この地域の民族は、第一次世界大戦後に独立国家を獲得したが、第二次世界大戦期にはナチス・ドイツの占領下に、そして戦後はソ連の影響下におかれた。本講では、映像史料を利用しつつ、世界情勢を見据えながら、民族問題や国境問題、そして社会主義など現代世界の諸問題を理解する手がかりを得る。「西洋史B」は第二次世界大戦からソヴィエト連邦崩壊までを中心に扱う予定である。
到達目標 第二次世界大戦後の世界情勢を理解する。
ロシア・東欧地域の動きが世界情勢とどのように関わっているかを理解する。
教科書と準備するもの 特定のテキストは使用しない。授業内でプリント教材を適宜配布する。
参考書 ①木村靖二、柴宜弘、長沼秀世『世界の歴史』26巻、中央公論
②油井大三郎、古田元夫『世界の歴史』28巻、中央公論社。
③猪木武徳、高橋進『世界の歴史』29巻、中央公論社。
その他、授業内で適宜紹介する。

評価の基準 ①第二次大戦後の世界情勢が理解し、説明できる。
②世界情勢とソ連・東欧地域との関係が理解されている。
以上の2点に着目して試験をする。
具体的評価方法 試験の成績が評価のほとんどを占める(80%)。授業の進行によって小テストを課をすることもある。出席が評価に反映するのは20%程度。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
プリントの内容を工夫する。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
はじめに(現代のヨーロッパ)
授業時間外における学修(予習・復習等) 地図で、現代のヨーロッパの国境、個々の国家と首都の位置を確認する。
現代のヨーロッパの政治・経済状況を新聞・雑誌などで確認する。
授業実施特記
第2回 内容
社会主義思想の形成と発展
授業時間外における学修(予習・復習等) 19世紀ヨーロッパにおける社会主義思想の発展を参考書で確認すること
(例;『世界の歴史』22巻、中央公論社)
授業実施特記
第3回 内容
第二次大戦前の世界(ロシア革命とその影響を中心に)
授業時間外における学修(予習・復習等) 参考書で確認すること(例;参考書①4、15)
授業実施特記
第4回 内容
第二次世界大戦の勃発
授業時間外における学修(予習・復習等) 参考書で確認すること(例;②-1)
授業実施特記
第5回 内容
独ソ戦の衝撃と占領下の人々
授業時間外における学修(予習・復習等) 参考書で確認すること(例;②-1)
授業実施特記
第6回 内容
戦後世界秩序の形成
授業時間外における学修(予習・復習等) 参考書で確認すること(例;②-4)
授業実施特記
第7回 内容
「冷戦」の始まり
授業時間外における学修(予習・復習等) 参考書で確認すること(例;②-4)
授業実施特記
第8回 内容
核戦争の脅威と「雪解け」の模索
授業時間外における学修(予習・復習等) 参考書で確認すること(例;②-6)
授業実施特記
第9回 内容
西欧諸国の繁栄と協力体制の構築
授業時間外における学修(予習・復習等) 参考書で確認すること(例;③-2)
授業実施特記
第10回 内容
フルシチョフ時代のソ連・東欧
授業時間外における学修(予習・復習等) 参考書で確認すること(例;③-4)
授業実施特記
第11回 内容
ブレジネフ時代のソ連・東欧
授業時間外における学修(予習・復習等) 参考書で確認すること(例;③-5)
授業実施特記
第12回 内容
1960~70年代のアメリカ
授業時間外における学修(予習・復習等) 参考書で確認すること(例;③-6)
授業実施特記
第13回 内容
「デタント」の模索
授業時間外における学修(予習・復習等) 参考書で確認すること(例;③-10)
授業実施特記
第14回 内容
「東欧革命」とソヴィエト連邦の解体
授業時間外における学修(予習・復習等) 参考書で確認すること(例;③-10)
授業実施特記
第15回 内容
まとめと反省
授業時間外における学修(予習・復習等) これまでの授業のノートやプリントの内容を確認する。
授業実施特記