最終更新日:2017/04/12
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)秋期 開講時限 月2
開講学部・学科等 アジア
科目コード 110000100 科目ナンバー ASE01506
授業名 哲学
英文授業名 Philosophy
担当教員 田代 博司

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード 人間と自然、普遍的倫理

授業の概要・ねらい 人間の生命、自然の環境は狭義の生物学的レベルの問題にとどまらず、ひろく社会、文化、政治、経済にまたがる総合的な問題系を形造っている。臓器移植や脳死の判定が社会によって全く異なる反応を生み出すように、すぐれて比較文化的な問題でもある。授業では人類をとりまく生命、自然の具体的な事例をとりあげ、一方では文化的、社会的差異に注目するとともに、現代の普遍的な社会倫理の可能性について考える。この講義は、哲学・思想に基盤を置き、その社会的・文化的発現との関係を歴史的に明らかにするものである。また、授業に際しては、必ず毎回授業終了時に、次回授業の範囲(○○ページから○○ページまで)を指定するので、必ず教科書の該当ページを精読しておくよう強く推奨する。
到達目標 人間を中心とした生命存在の在り方及びそれら人間の作る社会に関する倫理性が有する諸問題に関する基本的な歴史的認識を得ることを目的とする。
教科書と準備するもの 『人間と「知の論理」』(田代博司著・北樹出版)
参考書 授業の進行に合わせて随時紹介する。
評価の基準 授業中の教員からの問いかけに対し、積極的に答えようとする姿勢が窺えるか否か、またレポート等において、論理的に思考する訓練がどれだけできているかを注視し、評価の基礎とする。
具体的評価方法 学期末課題レポート(70%)、及び、平常点[授業に対する積極性、討論への参加状況、研究発表等](30%)などにより総合的に評価する。
到達目標 人間を中心とした生命存在の在り方及びそれら人間の作る社会に関する倫理性が有する諸問題に関する基本的な歴史的認識を得ることを目的とする。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
抽象的な概念を可能な限り具体的に解説する。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
生命存在論(Life-Ontology)とは何か?
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業中に紹介する研究資料を積極的に読み、思索をすすめることを推奨する。
授業実施特記
第2回 内容
人間存在論としての古代ギリシア文化Ⅰ(ギリシア神話の世界)
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業中に紹介する研究資料を積極的に読み、思索をすすめることを推奨する。
授業実施特記
第3回 内容
人間存在論としての古代ギリシア文化Ⅱ(ギリシア悲劇の世界)
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業中に紹介する研究資料を積極的に読み、思索をすすめることを推奨する。
授業実施特記
第4回 内容
人間存在論としての古代ギリシア文化Ⅲ(ギリシアの哲学の世界)
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業中に紹介する研究資料を積極的に読み、思索をすすめることを推奨する。
授業実施特記
第5回 内容
西洋中世の世界観と価値観Ⅰ(旧約聖書の世界)
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業中に紹介する研究資料を積極的に読み、思索をすすめることを推奨する。
授業実施特記
第6回 内容
西洋中世の世界観と価値観Ⅱ(新約聖書の世界とキリスト教倫理)
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業中に紹介する研究資料を積極的に読み、思索をすすめることを推奨する。
授業実施特記
第7回 内容
西洋近代の世界観と価値観Ⅰ(近代科学とは何か?)
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業中に紹介する研究資料を積極的に読み、思索をすすめることを推奨する。
授業実施特記
第8回 内容
西洋近代の世界観と価値観Ⅱ(デカルトの世界観)
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業中に紹介する研究資料を積極的に読み、思索をすすめることを推奨する。
授業実施特記
第9回 内容
西洋近代の世界観と価値観Ⅲ(カントの人倫の形而上学)
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業中に紹介する研究資料を積極的に読み、思索をすすめることを推奨する。
授業実施特記
第10回 内容
西洋近代の世界観と価値観Ⅳ(ヘーゲルと近代科学)
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業中に紹介する研究資料を積極的に読み、思索をすすめることを推奨する。
授業実施特記
第11回 内容
西洋近代の世界観と価値観Ⅴ(ヘーゲルの生命観)
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業中に紹介する研究資料を積極的に読み、思索をすすめることを推奨する。
授業実施特記
第12回 内容
日本人の生命観(仏教倫理)
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業中に紹介する研究資料を積極的に読み、思索をすすめることを推奨する。
授業実施特記
第13回 内容
生命倫理の比較文化論的考察
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業中に紹介する研究資料を積極的に読み、思索をすすめることを推奨する。
授業実施特記
第14回 内容
普遍的社会倫理の可能性Ⅰ(モノーの分子生物学)
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業中に紹介する研究資料を積極的に読み、思索をすすめることを推奨する。
授業実施特記
第15回 内容
普遍的社会倫理の可能性Ⅱ(生命存在論の可能性)
授業時間外における学修(予習・復習等) 授業中に紹介する研究資料を積極的に読み、思索をすすめることを推奨する。
授業実施特記