最終更新日:2017/01/18
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)通年 開講時限 木6
開講学部・学科等 大学院
科目コード 072037100 科目ナンバー
授業名 教育学演習6(教育心理学)Ⅱ
英文授業名 Seminar on Education 6 (Educational Psychology) Ⅱ
担当教員 金子 真人

授業形態 演習
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
心理学全般にかかわる教科
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード 発達障害、特別支援、発達性ディスレクシア、学習障害、注意欠陥多動性障害、発達性協調運動障害

授業の概要・ねらい 多様な発達障害の原因仮説を理解するための鑑別診断法と介入法の実践を学ぶことを目標とする。
到達目標 本講義では、発達障害、特に特別支援が必要な児への支援と介入方法、および鑑別診断法の基礎を学ぶことを目的とする。
教科書と準備するもの 特に指定しない
参考書 障害児の教育と生涯発達支援、編:梅永雄二、島田博祐、北樹出版
ことばとこころの発達と障害、編:宇野彰、永井書店
よくわかる失語症セラピーと認知リハビリテーション、編:鹿島晴雄、大東祥孝、種村純、永井書店
評価の基準 講義内発表とレポートにて評価する。
具体的評価方法 自ら調べた文献などの講義内発表や討議のほか、講義への積極的参加を50%として評価します。また、レポートを50%として評価します。
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単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
はじめに(特別支援教育における学習支援のあり方) 第16回 内容
知的発達の診断指標を学ぶ:WISC-Ⅳ(基礎)
授業時間外における学修(予習・復習等) 発達障害の一般的な体系や定義について理解すること。 授業時間外における学修(予習・復習等) 知能とは何か人に説明できるようにしておく。
授業実施特記 授業実施特記
第2回 内容
特別支援教育における教育心理学および認知心理学的解釈の必要性 第17回 内容
知的発達の診断指標を学ぶ:WISC-Ⅳ(手続き)
授業時間外における学修(予習・復習等) 発達障害の一般的な体系や定義について理解すること。 授業時間外における学修(予習・復習等) 知能に関する診断法を説明できるようにしておく。
授業実施特記 授業実施特記
第3回 内容
発達障害の鑑別診断を学ぶ:知能・精神機能を捉える。 第18回 内容
知的発達の診断指標を学ぶ:WISC-Ⅳ(下位項目)
授業時間外における学修(予習・復習等) 知能とは何かを自分なりに理解すること、そして人に説明できるようにする。 授業時間外における学修(予習・復習等) 知能に関する診断法を説明できるようにしておく。
授業実施特記 授業実施特記
第4回 内容
発達障害の鑑別診断を学ぶ:知能・精神機能を捉える(K-ABCの試行方法) 第19回 内容
知的発達の診断指標を学ぶ:WISC-Ⅳ(結果のまとめ)
授業時間外における学修(予習・復習等) 知能とは何かを自分なりに理解すること、そして人に説明できるようにする。 授業時間外における学修(予習・復習等) 知能に関する診断法を説明できるようにしておく。
授業実施特記 授業実施特記
第5回 内容
発達障害の鑑別診断を学ぶ:知能・精神機能を捉える(K-ABCの解釈) 第20回 内容
知的発達の診断指標を学ぶ:田中ビネー式検査
授業時間外における学修(予習・復習等) 診断法について事前に調べておくこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 知能に関する診断法を説明できるようにしておく。
授業実施特記 授業実施特記
第6回 内容
発達障害の鑑別診断を学ぶ:ことばの認知心理学 第21回 内容
知的発達の診断指標を学ぶ:簡易な鑑別診断法を学ぶ
授業時間外における学修(予習・復習等) コミュニケーションとは何か、考えてみること。 授業時間外における学修(予習・復習等) 知能に関する文献を調べてみる。
授業実施特記 授業実施特記
第7回 内容
発達障害の鑑別診断を学ぶ:学習到達度と言語機能 第22回 内容
検査結果の読み方と支援計画の立て方
授業時間外における学修(予習・復習等) 人間にとってことばとは何か、考えてみること。 授業時間外における学修(予習・復習等) 検査結果や知能に関する文献を調べてみる。
授業実施特記 授業実施特記
第8回 内容
発達障害の鑑別診断を学ぶ:聴覚言語情報処理に基づく診断方法 第23回 内容
検査結果の読み方と支援計画の立て方:文献抄読(知能検査)
授業時間外における学修(予習・復習等) 障害はなぜ生じるのか、考えてみること。 授業時間外における学修(予習・復習等) 支援法に関する成果報告などの文献を探してみる。
授業実施特記 授業実施特記
第9回 内容
発達障害の鑑別診断を学ぶ:聴覚言語情報処理に基づく結果の解釈 第24回 内容
検査結果の読み方と支援計画の立て方:文献抄読(認知検査)
授業時間外における学修(予習・復習等) 参考書などを基に図書館で関心のある領域の障害学に関する診断法を調べてみる。 授業時間外における学修(予習・復習等) 支援法に関する成果報告などの文献を探してみる。
授業実施特記 授業実施特記
第10回 内容
発達障害の鑑別診断を学ぶ:視覚情報処理過程に基づく診断方法 第25回 内容
検査結果の読み方と支援計画の立て方:文献抄読(K-ABC)
授業時間外における学修(予習・復習等) 参考書などを基に図書館で関心のある領域の障害学に関する診断法を調べてみる。 授業時間外における学修(予習・復習等) 支援法に関する成果報告などの文献を探してみる。
授業実施特記 授業実施特記
第11回 内容
発達障害の鑑別診断を学ぶ:視覚情報処理過程に基づく結果の解釈 第26回 内容
検査結果の読み方と支援計画の立て方:文献抄読(WISC)
授業時間外における学修(予習・復習等) 参考書などを基に図書館で関心のある領域の障害学に関する診断法を調べてみる。 授業時間外における学修(予習・復習等) これまでのまとめを発表できるようにすること。
授業実施特記 授業実施特記
第12回 内容
発達障害の鑑別診断を学ぶ:その他の認知機能に基づく診断方法 第27回 内容
検査結果の読み方と支援計画の立て方:文献抄読(WAIS)
授業時間外における学修(予習・復習等) 参考書などを基に図書館で関心のある領域の障害学に関する診断法を調べてみる。 授業時間外における学修(予習・復習等) これまでのまとめを発表できるようにすること。
授業実施特記 授業実施特記
第13回 内容
発達障害の鑑別診断を学ぶ:その他の認知機能に基づく結果の解釈 第28回 内容
検査結果の読み方と支援計画の立て方:文献抄読(視覚情報処理過程)
授業時間外における学修(予習・復習等) これまでに調べたことを発表できるようにしておく。 授業時間外における学修(予習・復習等) 支援法や診断法についての疑問点や質問をまとめてみる。
授業実施特記 授業実施特記
第14回 内容
学習障害の中核である発達性ディスレクシアの支援介入法を考える。 第29回 内容
検査結果の読み方と支援計画の立て方:文献抄読(聴覚情報処理過程)
授業時間外における学修(予習・復習等) これまでに調べたことを発表できるようにしておく。 授業時間外における学修(予習・復習等) 支援法や診断法についての疑問点や質問をまとめてみる。
授業実施特記 授業実施特記
第15回 内容
学習障害への介入まとめ 第30回 内容
まとめ
授業時間外における学修(予習・復習等) 質問や疑問点をまとめてみる。 授業時間外における学修(予習・復習等) 自分の考える障害感をまとめてみる。
授業実施特記 授業実施特記