対象年度	年度	2017	期	(週1ｺﾏ)通年	開講時限	水6
開講学部・学科等	大学院
科目コード	072037000		科目ナンバー
授業名	教育学演習６（教育心理学）Ⅰ
英文授業名	Seminar on Education 6 (Educational Psychology) Ⅰ
担当教員	金子　真人

授業形態	講義、演習
	e-learning利用		その他：
担当形態	単独
関連する授業
	当科目履修前に履修して おくことが望ましい科目	心理学全般にかかわる教科
	後続関連授業
教職課程科目	教職に関する科目
テーマ・キーワード	発達障害、特別支援、発達性ディスレクシア、学習障害、注意欠陥多動性障害、発達性協調運動障害

授業の概要・ねらい	本講義では、発達障害、特に特別支援が必要な児への支援と介入の理解に必要な諸領域の論文やテキストの抄読を通して多様な研究方法を学び、特別支援に関わる障害児・者心理学の基礎を習得することを目的とする。
到達目標	発達障害などの障害児・者心理学に関わる英語または日本語による研究論文を各自まとめることで、 研究法や介入法などの基礎を理解する。
教科書と準備するもの	特に指定しない
参考書	障害児の教育と生涯発達支援、編：梅永雄二、島田博祐、北樹出版 ことばとこころの発達と障害、編：宇野彰、永井書店 よくわかる失語症セラピーと認知リハビリテーション、編：鹿島晴雄、大東祥孝、種村純、永井書店
評価の基準	各自の講義内発表とレポートにて評価する。
具体的評価方法	自ら調べた文献などの講義内発表や討議のほか、講義への積極的参加を50%として評価します。また、レポートを50%として評価します。

授業評価アンケート フィードバック・ 受講生へメッセージ
単位互換
特記

第1回	内容	はじめに（障害を考える）	第16回	内容	古典的な発達障害と新しい発達障害について考える。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	図書館などにて興味関心のある文献や参考書を探してみることを勧めます。		授業時間外における学修（予習・復習等）	自分の関心のある領域の障害についてパワーポイントなどを作成し発表できるようにしておく。
	授業実施特記			授業実施特記
第2回	内容	乳幼児期・児童期・青年期の発達障害：原因仮説を学ぶ。	第17回	内容	知的発達障害をどのようにとらえるか。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	教科書は特に指定しないが、参考書にて掲載した領域に関連した書籍を読んでみること。		授業時間外における学修（予習・復習等）	自分の関心のある領域の障害についてパワーポイントなどを作成し発表できるようにしておく。
	授業実施特記			授業実施特記
第3回	内容	乳幼児期・児童期・青年期の発達障害：診断鑑別法を学ぶ。	第18回	内容	知的発達障害児への支援法：文献抄読（知的発達障害の種類）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	教科書は特に指定しないが、参考書にて掲載した領域に関連した書籍を読んでみること。		授業時間外における学修（予習・復習等）	発達障害についての体系が整理できていること。
	授業実施特記			授業実施特記
第4回	内容	乳幼児期・児童期の発達障害：文献抄読（乳児期の障害）	第19回	内容	知的発達障害児への支援法：文献抄読（知的発達障害の原因仮説）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	教科書は特に指定しないが、参考書にて掲載した領域に関連した書籍を読んでみること。		授業時間外における学修（予習・復習等）	発達障害についての体系が整理できていること、あるいは疑問点、質問などをまとめること。
	授業実施特記			授業実施特記
第5回	内容	乳幼児期・児童期の発達障害：文献抄読（児童期の障害）	第20回	内容	知的発達障害児への支援法：文献抄読（染色体異常）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	教科書は特に指定しないが、参考書にて掲載した領域に関連した書籍を読んでみること。		授業時間外における学修（予習・復習等）	発達障害についての体系が整理できていること、あるいは疑問点、質問などをまとめること。
	授業実施特記			授業実施特記
第6回	内容	乳幼児期・児童期の発達障害：文献抄読（青年期の障害）	第21回	内容	知的発達障害児への支援法：文献抄読（境界域）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	教科書は特に指定しないが、参考書にて掲載した領域に関連した書籍を読んでみること。		授業時間外における学修（予習・復習等）	発達障害についての体系が整理できていること、あるいは疑問点、質問などをまとめること。
	授業実施特記			授業実施特記
第7回	内容	乳幼児期・児童期の発達障害：（脳からみた発達障害）	第22回	内容	目立ちにくい発達障害を捉える：文献抄読（DCD)
	授業時間外における学修（予習・復習等）	自分の関心のある領域の障害学について調べはじめること。		授業時間外における学修（予習・復習等）	教育心理学と障害という視点で自分の意見をまとめること。
	授業実施特記			授業実施特記
第8回	内容	児童期・青年期の発達障害：発達性ディスレクシア	第23回	内容	目立ちにくい発達障害を捉える：文献抄読（ADHD)
	授業時間外における学修（予習・復習等）	自分の関心のある領域の障害学について調べはじめること。		授業時間外における学修（予習・復習等）	教育心理学と障害という視点で自分の意見をまとめること。
	授業実施特記			授業実施特記
第9回	内容	児童期・青年期の発達障害：特異的言語障害	第24回	内容	目立ちにくい発達障害を捉える：文献抄読（LD)
	授業時間外における学修（予習・復習等）	自分の関心のある領域の障害学について調べはじめること。		授業時間外における学修（予習・復習等）	教育心理学と障害という視点で自分の意見をまとめること。
	授業実施特記			授業実施特記
第10回	内容	児童期・青年期の発達障害：文献抄読（児童期の障害）	第25回	内容	目立ちにくい発達障害を捉える：文献抄読（ASD)
	授業時間外における学修（予習・復習等）	自分の関心のある領域の障害学について調べはじめること。		授業時間外における学修（予習・復習等）	教育心理学と障害に関する意見を発表できるようにしておくこと。
	授業実施特記			授業実施特記
第11回	内容	児童期・青年期の発達障害：文献抄読（青年期の障害）	第26回	内容	合理的配慮を考える：文献抄読（児童期の対応）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	自分の関心のある領域の障害についてパワーポイントなどを作成し発表できるようにしておく。		授業時間外における学修（予習・復習等）	教育心理学と障害に関する意見を発表できるようにしておくこと。
	授業実施特記			授業実施特記
第12回	内容	児童期・青年期の発達障害：文献抄読（大人の発達障害）	第27回	内容	合理的配慮を考える：文献抄読（児童期の介入）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	自分の関心のある領域の障害についてパワーポイントなどを作成し発表できるようにしておく。		授業時間外における学修（予習・復習等）	教育心理学と障害に関する意見を発表できるようにしておくこと。
	授業実施特記			授業実施特記
第13回	内容	児童期・青年期の発達障害：文献抄読（発達障害の多様性）	第28回	内容	合理的配慮を考える：文献抄読（青年期の対応）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	自分の関心のある領域の障害についてパワーポイントなどを作成し発表できるようにしておく。		授業時間外における学修（予習・復習等）	まとめとして質問、疑問点などを自分なりに整理してみること。
	授業実施特記			授業実施特記
第14回	内容	成人期の後天性大脳機能障害：失語症	第29回	内容	合理的配慮を考える：文献抄読（青年期の介入）
	授業時間外における学修（予習・復習等）	自分の関心のある領域の障害についてパワーポイントなどを作成し発表できるようにしておく。		授業時間外における学修（予習・復習等）	まとめとして質問、疑問点などを自分なりに整理してみること。
	授業実施特記			授業実施特記
第15回	内容	成人期の後天性大脳機能障害：失読症	第30回	内容	まとめ
	授業時間外における学修（予習・復習等）	これまでの講義を通して疑問点、質問点などを整理してみること。		授業時間外における学修（予習・復習等）	まとめとして質問、疑問点などを自分なりに整理してみること。
	授業実施特記			授業実施特記