最終更新日:2017/01/06
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)通年 開講時限 火3
開講学部・学科等 大学院
科目コード 072026900 科目ナンバー
授業名 教育学特論5(授業研究)
英文授業名 Special Studies in Education 5(Research on Lesson and Classroom Discourse)
担当教員 助川 晃洋

授業形態 講義、演習
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業 教育学演習5(教育方法学)Ⅰ・Ⅱ
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目 教職に関する科目
テーマ・キーワード 教育方法学、授業研究

授業の概要・ねらい  教育方法学分野における授業研究の今日的達成状況を確認するとともに、授業改善を核とした校内授業研究とカリキュラムマネジメントの実践について検討する。その上で、各受講生が独自の研究テーマを設定し、修士論文作成につなげていく。
到達目標  授業研究を主体的に遂行するための研究的な力量とともに、学校現場で授業改善を目的とした取り組みをリードすることができる教員としての実践的な力量を形成する。
教科書と準備するもの 春期:日本教育方法学会編『日本の授業研究(上・下)』学文社、2009年
秋期:村川雅弘・田村知子・東村山市立大岱小学校編著『学びを起こす授業改革』ぎょうせい、2011年
 以上に加えて、授業担当者が資料・教材を配布し、テキストとして使用する。
参考書  授業中に、その都度指示する。
評価の基準 (1)教育方法学、とりわけ授業研究の動向と成果について理解する。
(2)教育実践研究の視点と方法を身につける。
具体的評価方法  学期末のレポート及び試験の点数を主たる基準として用いる(60%)。レポートと試験については、学期途中にも課す場合がある。またレポーターとしての役割をしっかりと果たしているか、議論への参加状況はどうか等についても評価する(40%)。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
春期オリエンテーション-教育方法学研究としての授業研究への誘い- 第16回 内容
秋期オリエンテーション-東村山市立大岱小学校の教育実践記録『学びを起こす授業改革』をよむ視点-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。課題は、授業終了時に提示する(第14回まで同じ)。 授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。課題は、授業終了時に提示する(第22回まで同じ)。
授業実施特記 授業実施特記
第2回 内容
授業研究とは何か-日本の授業研究と教師教育- 第17回 内容
教育方法改革実践の検討(文献購読1)-学校・授業づくりの基本発想(プロローグ、第1部第1~3章)-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。
授業実施特記 授業実施特記
第3回 内容
戦後新教育と授業研究の起源/授業研究運動の展開/民間教育運動における授業研究 第18回 内容
教育方法改革実践の検討(文献購読2)-授業改善プランと学力向上施策(第1部第4~6章)
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。
授業実施特記 授業実施特記
第4回 内容
授業研究の現在 第19回 内容
教育方法改革実践の検討(文献購読3)-研究授業とワークショップ型教員研修(第2部第1~4章)
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。
授業実施特記 授業実施特記
第5回 内容
現職教育と授業研究/大学教育と授業研究 第20回 内容
教育方法改革実践の検討(文献購読4)-校内研究システム(第2部第5~8章)-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。
授業実施特記 授業実施特記
第6回 内容
日本の授業の構造と研究の視座 第21回 内容
教育方法改革実践の検討(文献購読5)-新学校システムとスタッフマネジメント(第3部第1~2章)
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。
授業実施特記 授業実施特記
第7回 内容
カリキュラム研究と授業研究 第22回 内容
教育方法改革実践の検討(文献購読6)-カリキュラムマネジメント(第3部第3~4章)-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。
授業実施特記 授業実施特記
第8回 内容
教科書・教材の教授学的研究 第23回 内容
研究発表・協議(1)-授業をどのようにして研究するか(テーマとアプローチ)-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 特になし
授業実施特記 授業実施特記
第9回 内容
授業研究による教科指導の改善 第24回 内容
研究発表・協議(2)-例えば、教育課程(カリキュラム)と授業の関連について-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 特になし
授業実施特記 授業実施特記
第10回 内容
学級づくりと授業研究 第25回 内容
研究発表・協議(3)-例えば、授業(教科指導)の実際について-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 特になし
授業実施特記 授業実施特記
第11回 内容
教育評価と授業研究 第26回 内容
研究発表・協議(4)-例えば、学力向上に資する授業のあり方について-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 特になし
授業実施特記 授業実施特記
第12回 内容
授業研究を基礎とした学校づくり 第27回 内容
研究発表・協議(5)-例えば、授業改革の取り組みについて-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 特になし
授業実施特記 授業実施特記
第13回 内容
研究開発学校と授業研究 第28回 内容
研究発表・協議(6)-修士論文作成に向けた学習・研究の展望-
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 特になし
授業実施特記 授業実施特記
第14回 内容
教育メディアの革新と授業研究 第29回 内容
秋期まとめ
授業時間外における学修(予習・復習等) 本時の復習と次時の予習のための課題に取り組むこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 秋期のまとめの課題を授業終了時に提示するので、各自で取り組んでおくこと。
授業実施特記 授業実施特記
第15回 内容
授業研究方法論の課題と展望-春期のまとめとして- 第30回 内容
全体まとめ-次年度における教育方法学研究/授業研究の遂行に向けて-
授業時間外における学修(予習・復習等) 春期のまとめの課題を授業終了時に提示するので、秋期の最初の授業までに取り組んでおくこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 授業全体を振り返った上で、次年度開始までに、自身の研究の方向性を明確にしておくこと。
授業実施特記 授業実施特記