最終更新日:2017/01/13
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)通年 開講時限 火1
開講学部・学科等 大学院
科目コード 071030900 科目ナンバー
授業名 言語文化論演習Ⅰ
英文授業名 Seminar on Language and Culture Studies Ⅰ
担当教員 中村 一夫

授業形態 講義、演習
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード 古代日本語・日本語学

授業の概要・ねらい 修士課程1年次生を対象とする。平安時代の文学作品を調査資料とし、古代日本語の表記・文法・語彙について、基礎的な知見を得る。またそれらに関する基礎的な研究方法を知る。授業では、枕草子の写本の翻刻と解釈をし、語学的な観点から問題点を洗い出し、考察を行う。さらに日本語学や関連分野の基本文献の講読を通じて、修士論文執筆のための理論と方法を学んでいく。
到達目標 ・平安時代の日本語に関する深い知識を習得する。
・原本(複製)で作品を読みこなす。
・日本語史上の枕草子の位置付けを行う。
教科書と準備するもの 授業時に指定する。
参考書 授業時に、適宜指示する。
評価の基準 到達目標に記した点が達成されている。
具体的評価方法 授業時の発表と課題、および提出されたレポートを総合的に判断して評価する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
ガイダンス 第16回 内容
類聚的章段の日本語
授業時間外における学修(予習・復習等) 平安時代の文学および日本語のありようについて、関連の文献を読み進めておく。 授業時間外における学修(予習・復習等) 類聚的章段に見える表現の特質について、関連文献を参照しながら、まとめる。
授業実施特記 授業実施特記
第2回 内容
平安時代の日本語 文字 第17回 内容
日記的章段の日本語
授業時間外における学修(予習・復習等) 古代日本語(文字)についての全般的な知識を整理しておく。 授業時間外における学修(予習・復習等) 日記的章段に見える表現の特質について、関連文献を参照しながら、まとめる。
授業実施特記 授業実施特記
第3回 内容
平安時代の日本語 音韻 第18回 内容
随想的章段の日本語
授業時間外における学修(予習・復習等) 古代日本語(音韻)についての全般的な知識を整理しておく。 授業時間外における学修(予習・復習等) 随想的章段に見える表現の特質について、関連文献を参照しながら、まとめる。
授業実施特記 授業実施特記
第4回 内容
平安時代の日本語 文法 第19回 内容
七月ばかり、いみじう暑ければ
授業時間外における学修(予習・復習等) 古代日本語(文法)についての全般的な知識を整理しておく。 授業時間外における学修(予習・復習等) 当該の章段の翻刻と解釈を事前に行っておく。
不備のあった点についての修正、習得に努める。
授業実施特記 授業実施特記
第5回 内容
平安時代の日本語 語彙 第20回 内容
職の御曹司の西面の立蔀のもとにて
授業時間外における学修(予習・復習等) 古代日本語(語彙)についての全般的な知識を整理しておく。 授業時間外における学修(予習・復習等) 当該の章段の翻刻と解釈を事前に行っておく。
不備のあった点についての修正、習得に努める。
授業実施特記 授業実施特記
第6回 内容
平安時代の日本語 文体 第21回 内容
職の御曹司におはしますころ、木立などの
授業時間外における学修(予習・復習等) 古代日本語(文体)についての全般的な知識を整理しておく。 授業時間外における学修(予習・復習等) 当該の章段の翻刻と解釈を事前に行っておく。
不備のあった点についての修正、習得に努める。
授業実施特記 授業実施特記
第7回 内容
枕草子の本文 平安時代語として 第22回 内容
頭中将のすずろなるそら言を聞きて
授業時間外における学修(予習・復習等) 平安時代の日本語として、枕草子の表現の特質をまとめておく。 授業時間外における学修(予習・復習等) 当該の章段の翻刻と解釈を事前に行っておく。
不備のあった点についての修正、習得に努める。
授業実施特記 授業実施特記
第8回 内容
枕草子の本文 系統論 第23回 内容
職の御曹司におはしますころ、西の廂に
授業時間外における学修(予習・復習等) 枕草子の伝本、系統を理解しておく。 授業時間外における学修(予習・復習等) 当該の章段の翻刻と解釈を事前に行っておく。
不備のあった点についての修正、習得に努める。
授業実施特記 授業実施特記
第9回 内容
春はあけぼの 第24回 内容
殿などおはしまさで
授業時間外における学修(予習・復習等) 当該の章段の翻刻と解釈を事前に行っておく。
不備のあった点についての修正、習得に努める。
授業時間外における学修(予習・復習等) 当該の章段の翻刻と解釈を事前に行っておく。
不備のあった点についての修正、習得に努める。
授業実施特記 授業実施特記
第10回 内容
大進生昌が家に 第25回 内容
国学における枕草子研究(語学)
授業時間外における学修(予習・復習等) 当該の章段の翻刻と解釈を事前に行っておく。
不備のあった点についての修正、習得に努める。
授業時間外における学修(予習・復習等) 当該の章段の翻刻と解釈を事前に行っておく。
不備のあった点についての修正、習得に努める。
授業実施特記 授業実施特記
第11回 内容
上にさぶらふ御猫は 第26回 内容
うつくしきもの
授業時間外における学修(予習・復習等) 当該の章段の翻刻と解釈を事前に行っておく。
不備のあった点についての修正、習得に努める。
授業時間外における学修(予習・復習等) 当該の章段の翻刻と解釈を事前に行っておく。
不備のあった点についての修正、習得に努める。
授業実施特記 授業実施特記
第12回 内容
清涼殿の丑寅の隅の 第27回 内容
成信の中将は
授業時間外における学修(予習・復習等) 当該の章段の翻刻と解釈を事前に行っておく。
不備のあった点についての修正、習得に努める。
授業時間外における学修(予習・復習等) 当該の章段の翻刻と解釈を事前に行っておく。
不備のあった点についての修正、習得に努める。
授業実施特記 授業実施特記
第13回 内容
すさまじきもの 第28回 内容
大納言まゐりたまひて
授業時間外における学修(予習・復習等) 当該の章段の翻刻と解釈を事前に行っておく。
不備のあった点についての修正、習得に努める。
授業時間外における学修(予習・復習等) 当該の章段の翻刻と解釈を事前に行っておく。
不備のあった点についての修正、習得に努める。
授業実施特記 授業実施特記
第14回 内容
にくきもの 第29回 内容
一本の本文
授業時間外における学修(予習・復習等) 当該の章段の翻刻と解釈を事前に行っておく。
不備のあった点についての修正、習得に努める。
授業時間外における学修(予習・復習等) 当該の章段の翻刻と解釈を事前に行っておく。
不備のあった点についての修正、習得に努める。
授業実施特記 授業実施特記
第15回 内容
小白河といふところは 第30回 内容
平安時代の文学としての枕草子
授業時間外における学修(予習・復習等) 当該の章段の翻刻と解釈を事前に行っておく。
不備のあった点についての修正、習得に努める。
授業時間外における学修(予習・復習等) 日本語学的な見地から考察した枕草子の表現について、報告できるように準備する。
授業実施特記 授業実施特記